SEで転職を成功させるための13個の秘訣!失敗例も合わせて紹介!

今回は、SEで転職を成功させるたいと考えている方に向けて、その需要や、SE転職の流れ、また成功のための秘訣について、現役SEの私が熱く語っていきます!

SEで転職を考えている方は、ぜひ参考にして頂ければ幸いです!

以下、目次となります。

SEの転職について需要はどうなっているのか

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転職市場は流動的であり、多角的な見方があるため、SEの需要について一概に語ることは難しいです。

しかし一つの指標として、経済産業省が以下のようにIT人材の最新の動向について、言及しています。

産業界で大型のIT関連投資が続くことや、昨今の情報セキュリティ等に対するニーズの増大を契機に、IT人材の不足が改めて課題となっています。

また、ビッグデータ、IoT等の新しい技術やサービスの登場により、今後ますますIT利活用の高度化・多様化が進展することが予想され、中長期的にもITに対する需要は引き続き増加する可能性が高いと見込まれます。

(引用:IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果(METI/経済産業省)

特に情報セキュリティ分野においては、2020年には不足数が20万人弱に拡大し、ビッグデータやIoTなどの先端IT人材は、2020年には不足数が4.8万人に拡大すると予想されています。

また、マクロ規模でのIT人材やSEの動向については、産業人口の減少を鑑みて、2030年には以下の表のように不足すると想定されています。

2016年 2020年 2030年
IT人材数 91.9万人 92.3万人 85.7万人
不足IT人材数 17.1万人不足 36.9万人不足 78.9万人不足

(参考:IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果(METI/経済産業省)) 

上記より、SEは人材不足の状態が強まり、需要が高まることが予想されますが、転職希望者の年齢によっても、採用動向が異なりますし、プログラマーや、システムエンジニア、インフラエンジニアなど、業務形態によっても差異があるため、その点は注意してください。

しかし、どんな時でも間違いなく言えることは、スキルを磨いた、技術力の高いエンジニアは、幅広い企業から高い需要があるということです。

人材不足に伴い、技術力の高いSEは本当に重宝される存在になるでしょう。

SEの転職の流れは?

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本項では、SEの転職の流れについて大まかに説明していきます。

利用する転職サイトや、転職エージェントにより、フローは異なりますが、それらを鑑みて、大凡の流れを掴んで頂ければ幸いです。

①:SE向けの転職サイトや転職エージェントに会員登録を実施

まず、SE向けの求人を扱っている、転職サイトや転職エージェントに会員登録を行う必要があります。

地方で転職活動を行うか、都市部で転職活動を行うかで、利用すべきサイトも行ってきますが、基本的には、IT系の求人は都市部に集中しているため、それらを考慮して、
登録サイトを選択しましょう。

個人的なおすすめは、ワークポートレバテックであり、どちらも、熱いサポートを受けることが出来ました。

②:初回面談の実施

会員登録完了後、転職エージェントの場合は、相手側から電話かメールが送られ、初回面談を実施するために、スケジューリングが行われます。

逆に、転職サイトの場合は、このような面談はなく、すぐに求人を見て、そこから自分で応募をする流れになります。

面談当日は、コンサルタントから、現在までのキャリアの確認や、希望職種などのヒアリングを受け、基本的に求人の提案までされます。

私も様々なエージェントを利用しましたが、中には20件以上の求人を提案してくれるコンサルタントもいました。

③:書類選考のための履歴書などのリバイズ

エージェントを用いず、自力で転職を進めるSEの場合は、このフローについても独力で実施します。

もし、コンサルタントを利用する場合、本項については、何度かエージェントとやり取りしつつ、職務経歴書や履歴書の体裁を整え、書類選考に応募します。

大凡、目安として内定獲得のために、20~30社は書類を提出しなければいけないと言われていますが、希望度の低い企業ばかりに出しても意味がないためその点は、しっかりと考慮して応募しましょう。

無事に書類選考を通過した後は、面接に入ります。

④:面接、内定獲得

実際に企業との採用面接を実施します。会社により、面接が複数回あるところもありますが、多くとも2回の場合がほとんどです。

しっかりと自分の強みをアピールし、SEとして、どのような貢献ができるのかを明確にしましょう。

コンサルタントによっては、面接終了後、振り返りを行ってくれるところもあり、面接官からヒアリングした内容をフィードバックしてもらえます。

無事に企業の眼鏡にかなえば、晴れて内定獲得となります。

⑤:年収など労働条件の調整

内定獲得後は、年収などの労働条件に調整に入ります。これは、内定が出る前段階で行っても問題ありません。

こちらについても、転職サイトのみを用いる場合は、企業に対して自ら行わなければいけませんが、コンサルタントを利用する場合は、代理にて実施してもらえます。

また、就労する上で気になるポイントがあれば、この段階で残さず確認することをおすすめします。

この流れをみると、やはり転職エージェントを利用するメリットは大きいですね!

SEが転職を成功させるための秘訣

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本項では、早速SEが転職を成功させるための秘訣について、詳しく語っていきます!

SEで転職がうまくいかず悩んでいる方は、ぜひ参考にして下さい!

①:自身のスキルセットを客観視する

SEの転職において、技術力は何にも代えがたい、重要な武器の一つです。そのため、自身の持つスキルやキャリアをしっかりと見直し、それを主観的でなく、客観的な評価ができるようになるまで、整理しましょう。

今までの業務で、どんな案件に携わり、どのような知見を蓄え、どう組織に貢献したのか、他者によどみなく説明できるレベルまで、しっかりと棚卸して下さい。

そうすることで、転職の際に必要になる職務経歴書についてもスムーズに仕上げることができますし、何より、面接において、自身の強みを明確に相手に伝えることが出来ます!

②:協調性をアピールする

特に、大企業への転職を考えているSEは、コミュニケーション能力や協調性に不備がないことをしっかりとアピールしましょう。

たとえ、どんなに技術力が高いエンジニアであろうと、協調性に難があり、コミュニケーション能力が低い場合、採用者は使いづらい人材であると判断します。

特に、大企業は扱う案件の規模が大きく、プロジェクトに携わるメンバーも多岐に渡るため、それらの人と良好な交流が持てない方は、やはり敬遠されがちです。

もちろん、営業のような、アクティブなコミュニケーション能力は必須ではないですが、他者と忌憚なく会話でき、良い関係を築いたエピソードを一つ用意しておけば、面接での好感度も大きく上がります。

③:関連資格はしっかりと取得しておく

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資格は、自身の技術力を端的に証明するために、無くてはならないものです。

そのため、SEの方で、まだ自身の業務に関連する資格を取得していない方は、ぜひ勉強を進めて、獲得を目指してみましょう。

エンジニアはその業種により、必要となる資格が全く異なります。

例えば、ネットワークエンジニアである私は、その初等資格に分類されるCCNAや、プロフェッショナルに区分されるCCNPの資格を取得しています。

このように、国家資格でなくても、その業界のデファクトスタンダードになっている資格は必ずあります。

退職前に、それらをきちんと受験し、合格しておけば、転職が成功する可能性はぐっと高まります!

100の言葉を並べるよりも、関連する難関資格を持っていた方が、面接官も安心して採用することができます。

④:転職先企業の残業状況について注視する

せっかく希望の企業に転職できても、実は残業だらけで、非常に負荷の高い職場だった場合、それは成功とは言えません。

そのため、転職先の企業の残業状況については、可能な限り把握するように心がけましょう。

調査の方法としては、転職エージェントにヒアリングをかけてみても良いですし、キャリコネなどを代表とする、企業の口コミサイトを参考にしてみても良いです。

実際にその企業で、業務携わっている人の口コミが記載されているため、業務の逼迫具合や、残業量について把握することが出来ます。

特に大きな企業であれば、従業員数も多く、それに比例して口コミの数も多いため、ぜひ参考にしてみましょう!

⑤:自身に合った転職エージェントを最大限活用し効率化を図る

自分の希望を最大限尊重し、サポートしてくれる転職エージェントを見つけることは、SEの転職を成功に導く上で、無くてはならないピースの一つです。

特に、転職で年収アップを狙っているSEや、企業と交渉して、良い労働条件で働きたいSEは、それら交渉を代行してくれるエージェントの利用はほぼ必須と言えます。

エージェントの選択については、各人により様々な指標がありますが、以下のエントリーにIT向けの転職エージェントのおすすめをまとめているため、そちらを熟読の上、検討してみて下さい!

⑥:転職活動の軸を早めに決定しておく

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SEの転職活動において、企業選びで何を最優先するのかを、しっかりと事前に決めておきましょう。

転職先の会社について、技術力のアップを主軸に置く方や、労働環境を優先する方、とにかく年収アップを狙う方など、SEによりその傾向は様々です。

転職活動中は迷うことも多いですが、それら要素の優先順位をクリアにしておけば、効率的に活動を進めることができ、また、面接対策や、資料作成についても、より精度が高いものをアウトプットできます。

⑦:自分の年齢に合った転職活動を心がける

あなたは現在何歳でしょうか。年齢により、SEの転職市場は大きく変わり、そのための対策方法も変化します。

例えば、25歳など、若手のSEであれば、他の未経験業種に飛び込むことも十分に可能ですし、キャリアよりもポテンシャルを鑑みて採用されることが多いです。

しかし、29歳など、30歳手前になれば、やはり前職までの経歴やスキルを問われるようになり、段々と未経験業界に飛び込むハードルが高くなります。

以下、年齢別に転職の際に気を付けるポイントをまとめているため、ぜひ自身の年齢の記事を一読頂ければ幸いです!

⑧:面接が苦手な方は、ひたすら模擬練習を行う

SEは、コミュニケーション能力に難がある方も多いため、面接に対して苦手意識を持っている方も多いのではないでしょうか。

しかし、それを無事に突破しなければ、あなたが望む企業から内定を勝ち取ることは難しいです。そのため、愚直な方法にはなりますが、ひたすら面接の模擬練習を繰り返しましょう。

その際、一人で練習するのではなく、なるべく転職エージェントなど第三者を交えて、逐一フィードバックをもらいながら、進めて下さい。

あなたでは気づかなかった、面接官の評価を下げるマイナスポイントや、癖などを、プロの視点からレビューしてもらえます。

それにより、自身の面接での改善点を把握でき、より合理的に対策を練ることができるはずです!

⑨:業界の今後のトレンドを見極める

SEの業界は技術の遷移が早く、職種により、様々なトレンドがあります。

そのため、それらの時流をしっかりと把握し、それに沿った勉強を進め、知識を取得しておけば、面接において、大きなアピールポイントになります。

例えば、人工知能の知見であったり、ビッグデータの知見があれば、どこの企業でも魅力的な人材に映るはずです。

もちろん、SEのベースとなる技術は重要なため、その点も疎かにしてはいけませんが、それにプラスする形で、自身のセールスポイントをアピールできれば、SEの転職はより成功へと近づくでしょう。

トレンドを抑えたアピールは、面接官に響きますよ!

⑩:ただ、今の仕事を辞めたいという考えに囚われていないか

「とにかく今の職場から離れたい!」という考えに囚われて、SEの転職活動を進めていないでしょうか。

現職に不満を持つこと自体は悪いことではありませんが、その思いが強すぎると、誤った判断を招きがちです。

また、今の仕事を辞めたいというネガティブな理由が転職活動の原動力になっている場合、志望動機なども後ろ向きなものになりやすく、面接官からの心象も悪いです。

そのため、転職活動を始める際には、一度自身の気持ちに整理をつけ、前向きな気持ちで臨む必要があります。もし、どうしても仕事を辞めたいという気持ちが晴れない方は、以下のエントリーも合わせて参考にして頂ければ幸いです!

⑪:教育環境が整っているかどうか確認する

技術力を磨くために、転職先の企業について、教育環境がしっかりと整備されているか、念入りに確認しましょう。

基本的に大企業であれば、資本に余裕があるため、ある程度は配慮されています。しかし、中小企業については、あまり整っていないところも散見されます。

資格取得の支援があったり、技術教育に対して意欲的な企業であれば、あなた自身のスキルアップも望めるため、SEであれば軽視しないように心がけましょう。

待遇が良くても、技術レベルアップに消極的な職場であれば、考え直す必要があります。

⑫:フリーランスの働き方も一度は検討してみる

SEであるならば、一度はフリーランスの働き方について考えたことがある方も多いのではないでしょうか。

自身の技術力を糧として、案件毎にジョインするため、働くペースを自身で管理できる点が大きな魅力になります。 また、個々のスキルレベルによっては、正社員として働くよりも、より高給を望める可能性もあります。

もちろん、福利厚生については、正社員よりは守られていないですが、ギークスジョブ など、ITフリーランス向けの支援サービスでは、それらの点も鑑みて、より働きやすい環境を提供しています。

興味がある方は、一度無料の説明会などに参加すると、より幅広く、SEの転職活動を進められるようになるはずです。

⑬:妥協せず転職活動を続けること

根性論になってしまうかもしれませんが、SEの転職を成功に導くうえで、欠かせないポイントになります。

決して妥協せず、最後まで力の限り転職活動を進めていきましょう。もし、大きく妥協し、転職先を決定してしまうと、それは必ず深い後悔となって、あなた自身に襲い掛かります。

逆に、全力を尽くして、転職活動を進めた場合は、たとえ、あなた自身の意向にそぐわない点があったとしても、後悔はずっと小さくて済みます。

妥協しない就職活動は、大きな負荷が伴いますが、そこから目を背け、目先の安易な道を選択しないように、強く心に誓ってください。

様々な苦労はありますが、ぜひ妥協せず企業選びをし、転職活動を進めてみましょう!

SEが転職で失敗してしまう例やデメリットは?

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SEが転職をする際に、失敗しやすいポイントやデメリットは何でしょうか。

多くの点が挙げられますが、その中でも、特に注視してもらいたい点について以下、詳細に記載していきます。

①:自身のキャリアや技術力を採用者に伝えることが出来なかった

対話が苦手なSEにありがちな失敗例ですが、能力があるにも関わらず、それを採用者にうまく伝えることができず、不採用を重ねてしまうパターンが往々にしてあります。

非常に大きな案件に携わり、構築経験が豊富で、スキルがある方だとしても、それを相手に対して分かりやすく伝えなければ、魅力が半減してしまうため、注意が必要です。

口下手なSEに、特に注意してもらいたいポイントです!

②:企業研究を怠り適当に会社を選択した

これは、SEの転職だけでなく、全ての転職に言えることですが、企業研究を怠ると、それは就労後のミスマッチに直結します。

なんとなく企業のことを分かった気になり、それの裏も取らず、安易に選択してしまうと、実際に働き始めた際に、想像と異なる点が多々出てきてしまうからです。

企業研究をサボったツケは必ず出てきます。忘れないようにしましょう。

③:多様な働き方を考慮しなかった

派遣や、フリーランスなど、多様な働き方を考慮せず、正社員に拘り過ぎているSEが、よく陥る転職の失敗パターンです。

狭い視野で転職市場を見ているため、正社員という甘言に釣られて、自身の技術力を安売りするSEが一定数います。

もちろん、手厚い福利厚生が、どんな事項よりも優先される方であれば問題ないですが、その項目の優先度が低い場合は、必ず一度は、他の働き方を検討した方が後悔も少なくて済みます!

④:自分の技術力を過小評価したから

これは、遠慮しがちなSEに、よくある転職失敗例です。

高い技術力を持っているにも関わらず、謙遜し、それを中々表に出せないため、採用者もそれを汲み取ることが出来ず、希望の企業から内定が貰えません。

自身のスキルレベルやキャリアについて、過大評価することはもちろんいけませんが、このように過小評価しすぎても、上手く結果につなげることはできない事例になります。

SEが転職で得られるメリットは?

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SEが転職をして、得られるメリットはどんなことが挙げられるでしょうか。

様々な利点がありますが、その中でも特に知ってもらいたいものについて、ピックアップして説明していきます。

①:より技術力を磨ける職場に移れる

技術力をもっと磨き、誰にも負けない知識を身に着けたいと考えるSEは多いのではないでしょうか。

SEは転職を通して、より専門的で特化した職場に移ることができ、そこで多くの技術を習得することが可能となります。

特に、技術力を売りにしている企業であれば、スキル習得に関するバックアップも手厚く、研修制度も整っており、現職で細々とキャリアを積むよりも、大きくレベルアップ出来る点がメリットとなります。

②:年収アップの可能性がある

こちらもSEが転職を通して、享受できる大きなアドバンテージの一つです。

技術力がある方であれば、それを面接官にアピールして、現職より、大きく年収を上げることが可能になります。

特に、SEの転職市場で希少とされている、スキルを保持している方であれば、複数企業から内定を獲得した後、それを競わせて、大きく給与を上げることも夢ではありません。

また、技術力に自信がない方も、実はあなたの経験を求めている企業は多くあり、それらが競合することにより、年収が上がるのは、往々にしてあることです。

エンジニアの年収については、こちらのエントリーにも記載があるため、合わせて参考にして頂ければ幸いです!

③:新しい刺激を得られる可能性がある

現職にも慣れ、刺激が少なくなり、知的好奇心が満たされないと感じているSEも多いはずです。

特に入社して3~5年ほど経過すると、仕事が一巡し、新しい知識を吸収する機会も少なくなります。

そのような方は、転職を通して、仕事を変えることにより、またワクワクできる環境に身を置けるというメリットが挙げられます。

やりがいを重要視しているSEには、大きな魅力ですね!

④:残業のないホワイトな企業に入れる可能性もある

SEは残業が多いイメージがあるかもしれませんが、企業によっては、働き方改革を断行し、風通しが良く、労働者の負荷が少ないシステムを作り上げている会社もたくさんあります。

転職を通して、そのような企業に入社できれば、ワークライフバランスを保ちつつ、前向きに仕事に取り組むことが出来るようになります。

特に、現職の職場環境が悪く、ブラック企業に勤務しているSEにとっては、大きなメリットに感じるポイントになります。

未経験でSEに転職を考えている方が注意するべきこと

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追加で未経験でSEへの転職を考えている方に向けて、注意するべき点を以下にまとめます。

文系の方や、他業種の方でSEへの転職を希望している人はぜひ一読ください。

①:自身の年齢を十分に考慮する

未経験業種に飛び込む際に、一番注意しなければいけない点は自身の年齢になります。

歳を取ればとるほど、他業種へのチャレンジングな転職は難しくなり、求人も減ります。

そのため、他業種からSEへの転職を考えている方は、まずは自分の歳を鑑みて、立ち回りを変えてみましょう。

もし、30歳を超えて、未経験でSEを目指す場合は、事前にその分野について、学習を進め、資格を取得しておくなど、相応の対応をしてください。

逆に若手であれば、ポテンシャルを見られるので、上記のような対応はいらない場合が多いです。

②:業種について熟考すること

SEと一括りにいっても、実は様々な業種があります。

自社の業務システムを開発する、社内エンジニアであったり、ネットワーク関連の構築に特化した、ネットワークエンジニアであったり、サーバーを専門に扱うサーバーエンジニアであったり、また、それらを包括的に扱う、インフラエンジニアであったりと、本当に多種多様な職種があり、そこで必要となる知識も様々です。

未経験の方は、それらについてしっかりと下調べをして、自身がどの分野の技術力を高めたいのか、きちんと見極めましょう。

調べてみると、本当に様々な職種があり驚くはずです!

③:始めから無理と諦めないこと

文系だから、そもそもSEは無理だと、始めから諦めていませんか?

しかし、実際に私は今まで何人もの文系SEを見たことがありますし、その中には理系出身のSEより、遥かに優秀な方も多くいました。

SEに転職出来たら、それで終わりではなく、そこからが始まりです。長く経験を積み、勉学に励めば、それは技術力として必ずあなたの血肉となります!

勉強してスキルレベルを上げれば、それが報われるのがSEの良いところです!

SEで転職するかどうか迷っている方へ

さて、ここまで読んで、SEで転職するかまだ迷っている方も多いのではないでしょうか。

そんな悩みを抱えている人は、ぜひ以下を実践してみて下さい!

①:キャリアの棚卸のために、一度エージェントに相談しに行こう!

SEの転職について、迷っている方は、一度転職エージェントに相談しにいくことを推奨します。

専門家の視点から、自身の市場価値を客観的に知ることが出来ますし、たとえ、転職をしなくても、キャリアの棚卸になり、今後のプランを明確化できます。

また、転職活動の流れも、対話の中で理解できるため、もやもやした気持ちも、解消され、次に何をすれば良いのか分かるはずです!

②:上司に相談してみる

もし、現職に不満があり、転職について迷っているSEは、一度、時間を設け、上司と真剣に話し合ってみましょう。

そこで、自身の悩みをしっかりと打ち明け、今後のキャリアプランについて真剣に話し合いを行ってみて下さい。

優秀な上司であれば、その豊富な経験から、様々な選択肢をあなたに提示してくれるはずです。

逆に、話し合いに全く応じず、ただ引き留めるばかりの上司であれば、その企業に見切りをつける良い契機になるでしょう。

SEの転職で利用すべきIT向けのエージェントを紹介!

以下、SEで転職を考えている方に向けて、おすすめのエージェントを紹介していきます!

実際に私が利用したことがあるエージェントのため、どのエージェントを活用しようか迷っている方は、ぜひ参考にしてください!

①:レバテック

2005年に設立されたレバレジーズ株式会社が運営する、転職エージェントサービスです。

厚生労働省認可「職業紹介優良事業者」に認定されており、またリクルートキャリア主催の「グッド・アクション」賞を受賞するなど、質の高い支援が、魅力的な転職エージェントとなります。

実際に私も利用した際には、非常に熱意あるサポートで様々な求人を提案されました。

以下にレバテックの評判について、個別記事を書いているため、そちらも合わせて参考にして頂ければ幸いです。

また、より詳細な情報や面談予約をしたい方は、以下のレバテックキャリアの公式サイトを参照ください。

②:ワークポート

2003年に設立された、株式会社ワークポートが運営する人材紹介サービスです。

もともとIT系に特化したエージェントであるため、SEの求人も非常に多く、コンサルタントもその分野に精通しており、深い知見を持っています。

より詳細については、以下のワークポートの評判を記載した個別記事を参考にして頂ければ幸いです。

また、さらに詳しい情報については、以下ワークポート の公式サイトをご参照ください!

まとめ

ここまで読んで頂き、本当にありがとうございました。SEの転職について、多面的に、熱く語っていきました。

SEは年次が進むにつれて、プログラマーなどの構築作業を行う人材より、プロジェクトを推進できる、プロジェクトマネージャーやシステム監査をできる人材が重宝される傾向があります。

そのため、目安としては、30歳前後までは構築の前線で働き、確かな技術力を身に着けたのちは、それを管理する側に回るのが一般的です。

もし、そのタイミングで、年収アップやより専門性を高めるために転職を考えているSEが、本記事を読んで、何か掴んで頂けたならこれ以上嬉しいことはありません。

あなたのSEとしての社会人人生が、より実りの多きものになることを心より願っています。

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