今回は25歳で転職を考えている方に向けて、成功の秘訣や、注意すべき事、またおすすめ転職エージェントなど、様々な面から解説していきます!
実際に私もこの年齢の時に転職活動を行った経験があるため、それを踏まえて詳細に説明していきます!
以下、目次となります。
目次
25歳で転職するのはなぜチャンスがあるのか?有利な点を解説!
25歳は転職市場におけるボリュームゾーンの一つになります。それは以下のような様々な利点があるからです。以下、それらについて一つずつ解説していきます。
①:大卒者であれば第二新卒最後の年になるから
企業により捉え方は異なりますが、基本的に大卒後入社3年以内の方を第二新卒として扱います。
そのため、4年制大学を卒業した方にとっては、25歳は第二新卒最後の年であり、未経験業種を含めて、幅広く業界を選択することができます。
理系の技術職だった方が、企画などの文系職種に転職することもできますし、逆に文系の方がエンジニアなどの理系職に応募するなど、文理を跨いで、自身のやりたい仕事を探せる点が大きな魅力です!
②:企業の第二新卒枠を活用できる
企業には中途採用枠とは別に、第二新卒用の採用枠を準備している場合があります。
特に大企業の場合は、この第二新卒枠を多く準備しているため、新卒の就活で失敗してしまった方が、リベンジ転職を狙うことも十分に可能です。
また、採用枠が多いということは、その分内定の可能性が高いということなので、その点からも25歳は転職に有利であると言えるでしょう。
③:社会人の基礎能力と若さの両方をアピールできる
25歳であれば、今までの社会人経験から基本的なビジネスマナーは身についています。また、年齢も比較的若いため、基礎の能力と若さの両面を武器として、面接官にアピールすることができます!
逆に28歳の転職や、29歳の転職の場合は、ある程度実績を提示しなければいけないため、その点と比較しても、25歳は転職活動を進めやすいといえるでしょう。
25歳で転職を考える際に注意してもらいたい点
本項では、25歳で転職を考えている方にぜひ知ってもらいたいことや注意してもらいたいことについて、説明していきます。
①:キャリアの評価はあまりされない
基本的に入社3年未満での転職となるため、キャリアについての評価をされることはあまりありません。
それよりも、採用企業は、若手としてあなたのポテンシャルを見て、合否を判定します。
そのため、面接時には、前職での経験や知識をアピールするよりも、熱意や努力した結果を強調した方が、良い結果を得られます。
25歳になると、業務にも慣れ、自身の知識や経験をひけらかしたくなるかもしれませんが、結果で語るよりも、その過程を重要視してトークするよう努めましょう!
②:ジョブホップを狙った転職は周到な準備が必要
上記したように、25歳の場合、採用側からキャリアを見られることがあまりありません。
そのため、単に中小企業から大企業への転職は十分に可能ですが、コンサル職などへのジョブホップを狙った転職を行う際には、周到な準備が必要になります。
また、管理経験が問われる業務についても、25歳ではまだ経験不足だと判断され、ほとんどの場合は書類にて足切りをされるため、注意してください。
③:大学院卒で25歳の方は要注意!
大学院卒で25歳の場合は、就職後1年で転職活動をしている計算になるため、注意が必要になります。
なぜなら、採用側の企業から見ると、前職を1年未満で退職したあなたに対して、「また、すぐに辞めないか」と疑問が浮かぶからです。
そのため、きちんと退職理由を明確にして、相手の理解を得る必要があります。それを怠ってしまい、理由を話せないまま面接を進めたとしても、良い結果を得ることはなかなか難しいでしょう。
④:ネット上の情報を鵜呑みにしない
25歳や第二新卒の転職に関して、ネット上では様々な意見が書かれています。
それらについて、もちろん正しい意見もありますが、中には偏った意見もあるため、全てを鵜呑みにせず、本当に正しいかどうか自身で確かめる癖をつけましょう。
また、企業情報などについては、なるべく公式のHPなど信用できる情報を参考にするように心がけてみてください。
25歳の転職で内定を取るための8個の秘訣!
25歳の転職で内定を取るための秘訣について、本項では具体的に解説していきます。
企業により、対策方法は異なりますが、その中でも共通して押さえてもらいたいことを記載しているので、ぜひ参考にしてください!
①:転職エージェントをしっかりと厳選する
時間がある25歳の方が、転職を成功に導くためにぜひ実施してもらいたいことの一つです。転職エージェントをしっかりと比較して、自身にあったコンサルタントを見つけてみましょう!
ネット上では、様々なサイトでおすすめの転職エージェントが記載されていますが、実際に転職エージェントの良し悪しは、担当するコンサルタントに依存することがほとんどです。
そのため、悪評が多い転職エージェントの場合でも、真面目で真摯なコンサルタントが担当者になれば、納得のいく転職活動ができますし、逆に、評判の良い転職エージェントでも、やる気のないコンサルタントが担当になった場合は、転職後に後悔することが多いです。
時間がある25歳の方は、ぜひ何件か転職エージェントを回り、面談を通してコンサルタントの人柄や対応を比較してみましょう!
あなたにあったエージェントを見つけることが出来れば、転職は成功へ大きく近づきますよ!
もし、現職が忙しく、何件も転職エージェントを回る時間がないという方は、ワークポートなど、担当者の変更が容易な転職エージェントを利用してみても良いかもしれません。
以下のエントリーに、ワークポートの評判について記載しているので、合わせて参考にして頂ければ幸いです!
また、実際に面談を予約したい方は、以下のワークポート の公式サイトをチェックしましょう。
②:徹底的に面接練習を行う
面接は練習すればするほど上手くなり、相手に与える印象もより良いものに変わります。そのため、25歳の転職で内定を取りたい方は、まずは嫌というほど徹底的に練習してみましょう!
可能であれば、転職エージェントの無料の面接対策を利用し、専門家からのフィードバックを受け、改善点を洗い出してみてください。
ハタラクティブなどの転職エージェントは、積極的に面接対策を実施しているため、苦手な方はぜひそれらをうまく活用してみましょう!
以下のエントリーにハタラクティブの評判について記載しているので、合わせて参考にして頂ければ幸いです。
③:前職の退職理由をしっかりと説明する
採用企業にとって、あなたがなぜ前職を退職するに至ったのかは、非常に気になるポイントの一つです。そのため、相手が納得できるような退職理由を言えるように、入念な準備を行ってください。
「仕事が辛くて辞めた」、「給料が低かった」などの理由は本音かもしれませんが、それをストレートに面接官に伝えても、ネガティブな印象を与えるだけです。
「よりやりがいのある業務をしたかった」、「もっとお客様に近い環境に身を置きたかった」など、面接官もプラスに捉えやすいポジティブな退職理由をきちんと用意しましょう!
④:大手も積極的に狙っていく
大手だからと及び腰になって、求人応募を躊躇したりしていませんか?
しかし、それは多くのチャンスを逃しているのと同じです!
大手の企業ほど、人材獲得の資金に余裕があるため、求職者のポテンシャルを見て採用する場合があり、またそもそもの採用予定人数も中小企業より多いです。
また、第二新卒の採用枠も広くとっているなど、25歳にとっては有利な条件が整っているため、ぜひ興味があるなら有名企業にも積極的に応募しましょう!
⑤:企業研究を入念に行いミスマッチを防ぐ
新卒で入社した会社でミスマッチを起こし、それにより転職を考えている25歳の方は、同じ失敗はしないように、入念に企業研究を行うよう心がけて下さい。
また、時間があるならば、志望する企業が属する業界が今後どのように変化していくのかを調べる、業界研究も合わせて行いましょう。
実際のところ、入社して働き始めないと見えてこない部分も多いですが、きちんと企業研究しておけば、間違いなく入社後のギャップは少なくなるはずです。
⑥:鏡の前で笑顔の練習をしてみる
笑顔は、面接官に好印象を与えるための重要な武器の一つです。そのため、あまり笑顔に自信がない方は、ぜひ鏡の前で練習してみましょう。
相手に気持ちよく捉えられる笑顔というのは、ルックスはあまり関係なく、それ以上に清潔感や柔和な雰囲気が重要になります。
鏡を通して練習することで、自身の笑顔が第三者にどう映るかを確認できるので、何度も繰り返し、自然な笑顔が出せるようにしてください!
⑦:今後のキャリアプランについてもしっかりと説明する
新卒の時はただ内定を取ることしか頭になかったと思いますが、入社はゴールではなくスタートであると、25歳であれば実感しているはずです。
そのため、今回の転職を通して、今後のキャリアプランについてもじっくり考え、それを面接の場で熱く話してみましょう!
「3年後」、「5年後」、「10年後」、自分はどのように成長し、どんなスキルや資格を身に着け、会社に貢献したいのかを、きちんと語ることが出来れば、間違いなく有用な人材であると判断されます。
⑧:自己分析は欠かせない要素の一つ
新卒の就職で失敗し、25歳で転職を考えている方であれば、自己分析の重要性に気が付いている方も多いのではないでしょうか。
そもそも、自己分析とは、自身の特性を把握し、長所や短所を明確にすることで、自己アピールに役立つと言われています。
確かに、それについて一定の効果が認められていますが、自己分析には他にも「企業とのミスマッチを防ぐ」という大きな役割があります。
自己分析を通して自身の心と向き合い、その結論を導く過程で、自分の向き、不向きが明瞭になるため、自身に合わない業務や職場環境がはっきりと分かるようになります。
そのため、転職を考えている方は、ぜひ、しっかりと自己分析を行うようにしてみましょう!
25歳で転職を考える場合どのような理由があるのか
25歳で転職を真剣に考えている方は、どのような理由からその決断に至るのでしょうか。人により理由は様々ですが、以下代表的なものを記載していきます。
①:新卒で入社した会社がミスマッチであった
25歳で転職を考える際に一番多い理由の一つです。
新卒の就職戦線の中で、ただ内定を獲得することのみに腐心し、業務内容などは二の次で、入社する会社を決めてしまう方が一定数います。
そこで、実際に働いてみると、思い描いていた業務とは異なり、自身のやりたいことが出来ず、大きなミスマッチが発生します。
また、総合職採用などで入社した後、希望とは全く別の部署に配属され、仕事にやりがいを感じられないなどのパターンも同様です。
ミスマッチが大きければ大きいほど、仕事に行くのが苦痛となり、最終的には転職に踏み切ります。
②:残業などの時間外業務が非常に多かった
こちらも25歳が転職を考える際に挙げられる理由の一つです。
非常に多忙な職場であり、残業や休日出勤などの時間外業務も多く、ワークライフバランスを取ることが困難になり、転職へ意識が向きます。
特にベンチャーなど、福利厚生が整っていない企業や、離職率が高い職場などに勤める方は、この理由から転職を考えることが多いです。
③:多様な働き方を経験してみたくなった
毎日時間通りに出社する生活に嫌気が指した25歳が、フリーランスやノマドワークなどに憧れて職を変えることは間々あります。
実際に私の同期のエンジニアも、より自由な環境に身を置くため、25歳のタイミングで退職し、フリーランスになりました。
新卒の時には、このような職務体系はあまり視野に入っていない方も多いですが、社会人経験を通して認知し、自身のスキルをフルに生かした働き方にシフトチェンジする方が一定数います。
④:勤務地に不満があったから
多くの勤務地を有する、大企業に勤務する25歳が転職を考える理由になります。
希望の勤務地とは全く別の場所に配属された場合、友人や家族とも離れ、孤独な環境で働かなければいけません。
その際、どんなに今の仕事が自身にフィットしていても、生活自体に満足できないため、転職へと心が動きます。
例えば、私の友人で、ずっと東京住みだった方が、九州や四国に配属されたことがあります。彼は仕事自体は好きだったのですが、どうしても地方に馴染むことが出来ず、結局は退職後、転職に至りました。
高卒で25歳の場合、転職はどうなるのか
高卒で25歳の場合でも、年齢が若いため、未経験採用も含めて、比較的、企業は門戸を開いて採用活動を実施しています。
しかし、大卒に区分されている求人には、もちろん応募できませんし、第二新卒枠を狙った転職活動もできません。
また、大卒者で25歳の場合、ポテンシャルを多く見て採用されますが、高卒者で25歳の場合は、社会人経験が長いため、職種にもよりますが、ある程度前職での経験や知識を問われます。
大卒者とはまた違った環境になりますが、年齢的にもまだまだ多くのチャンスが残されているため、ぜひ積極的にチャレンジしていきましょう!
25歳の転職に向いたおすすめの転職エージェント!
本項では、25歳の転職でぜひ利用を検討してほしい転職エージェントについて記載していきます。どの転職エージェントを利用すべきか迷っている方は、ぜひご一読を!
①:丁寧な対応がおすすめポイントの【ワークポート】
個人的に一押しの転職エージェントです!
正社員の求人がほとんどであり、実際に私が利用した際も多くの優良企業を紹介されました。
また、コンサルタントの対応も非常に丁寧な点もおすすめ理由の一つになります!
より詳細なワークポートの評判や口コミについては以下の記事に記載しているので、参考にして頂ければ幸いです。
また、実際にエージェントと面談をしてみたい方は、以下のワークポート の公式HPを参考に面談予約してみてください!
②:マッチングを重要視した【ハタラクティブ】
転職エージェントの中でも20代の若手に対して手厚いサポートを行っており、多くの実績があるのがハタラクティブになります。
求人数自体は、大手転職エージェントと比較してもそこまで多くはありませんが、ユーザーの特徴をつかみ、それに沿った企業やキャリアプランを提案してくれます。
以下の記事に、実際に私が利用した経験談を記載しているため、ハタラクティブの評判が気になる方は、ぜひ参考にしてください!
より詳細な情報や面談予約については、以下のハタラクティブ の公式サイトを参考にしてみましょう!
まとめ
ここまで読んでいただきありがとうございました。25歳の転職について色々な面から詳しく説明していきました。
25歳は、社会人生活にも適応し、仕事が楽しくなる半面、今後のキャリアパスについて悩みを抱えやすい年代でもあります。
しかし、そのように悩むこと自体は悪いことではありません。
ぜひ、様々な面から自身を振り返り、今後の社会人生活がより充実するように、じっくりと熟考してみてください。
また。本エントリーについては随時追記中のため、もし25歳の転職の体験談がある方は、気軽にコメントに書き込んで頂けますと幸いです!
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