はい、ウマキです!
今回は、面接で緊張しないための方法について、面接直前に実践できるものから、日頃から行えるものまで、幅広く紹介いたします!
面接で、すぐに緊張してしまい、どうしても自分の良さを相手に伝えることができないと感じている方は、ぜひ参考にして頂ければ幸いです!
以下、目次となります!
目次
面接直前に出来る緊張をほぐす方法!
面接直前に緊張をほぐす方法について、本項では熱く語っていきます!
面接前の5分程度の空き時間に実践できる方法ばかりなので、面接前でドキドキしている方はぜひ試してみて下さい!
1:呼吸に意識を向けマインドフルネス(瞑想)を行う
面接直前の待ち時間でも実施でき、気持ちを落ち着かせることができる方法です。
マインドフルネス(瞑想)を行い、昂った気持ちを和らげます。
コツとしては、頭のてっぺんを糸で引かれているように背筋を伸ばし、両足とも、きちんと地面に設置することです。また、呼吸は意識的に長く吐き出し、目をつぶります。
無理に頭の中を空にすることはなく、「自分は面接前で緊張している」ということに
気づき、それを客観視することが重要となります。
頭の中に渦巻く不安を一つずつ汲み取り、それを心に留めることができれば、再び目を開けたときに、少し気持ちが晴れやかになっていることに気づけるはずです。
2:軽くストレッチを行い、自律神経を整える
指を握ったり開いたり、首を回したりして、軽いストレッチを行ってみましょう。
緊張しているとき、私達は交感神経が優位になっています。特に面接前は大きく緊張しており、自律神経も乱れやすいです。
そのため、目を大きく閉じたり、開いたり、頭を軽くもむなどして、簡単な運動を通して、自律神経を整えてみましょう。また、合わせて呼吸にも気を使ってみてください。
ゆっくりとした落ち着いた呼吸により、副交感神経が優位になりやすく、ストレッチを行うだけよりも効果を実感しやすいです。
3:トイレの個室にはいる
人目があるところでは、どうしても緊張してしまうという方は、面接前に一度トイレの個室に入り、精神統一してみましょう。
個室内で上記のマインドフルネス(瞑想)を実施してもよいですし、簡単なストレッチを行ってみてもよいかもしれません。
あまり長居すると他の方に迷惑がかかるため、厳禁ですが、5分ほどの時間であれば、許容範囲内と言えるでしょう。
個室の静かな空間で、目を瞑り、頭を空にすれば、面接前の緊張も少しはほぐれるはずです!
4:過去の努力を思い出す
面接前で大きく緊張しているときは、自信が無くなっている証拠です。それを解消するために、過去の面接での成功体験や、努力した過程を思い出してみましょう。
うまく思い返すことができれば「自分は大丈夫!」「今回もうまくいく!」という気持ちが湧き出してきて、固まっていた身体や思考が解きほぐされるはずです!
思い出す過去は、なるべく具体的なものの方が効果的で、その場面を鮮明に思い出せるものを選択しましょう。
5:「きっと、うまくいく」とつぶやいてみる
私の好きな映画タイトルになりますが、その中にも面接前の緊張を解くヒントがあります。
「きっと、うまくいく」と呟いてみましょう。
簡単な言葉になりますが、呟きを続けるうちに、だんだんと自信が戻り、不安だった面接が「きっと、うまくいく」と思えるようになります。
本映画自体も本当に名作で、あなたの心に残り、勇気をくれる作品となるため、興味がある人はぜひ鑑賞してみてください。
私自身、面接の前でなくても、落ち込んだ時やうまくいかない時によくこの言葉をつぶやいています。
たとえ自信がなくても、ネガティブな感情に陥っていても、この言葉をつぶやき続ければ、未来に希望がもてるようになりますよ!
6:みんな緊張していると言い聞かす
面接前は孤独な気分に陥りがちで、自分だけが緊張しているというネガティブな考えが浮かんできやすいです。
しかし、緊張しているのは、あなただけではありません。
他の方も同様に、大きな緊張を抱えており、また質問する側の面接官も緊張しています。「失敗できない」、「恥をかきたくない」と考えているのは自分だけでないと、
心の中にしっかりと言い聞かせれば、孤立していた感情が薄れてくるはずです。
もし、あまり効果を実感できない方は、口に出してみるのもよいでしょう。
「みんな緊張している」、「私だけではない」と繰り返し唱えれば、だんだんと気持ちが落ち着き、緊張も弛緩していきますよ!
7:温かい飲み物を飲み気持ちを落ち着ける
温かい飲み物を飲み、面接前の気持ちを落ち着けるのも、おすすめの方法の一つです。
特に冬場は寒さのせいで筋肉が緊張し、感情も上向きになりにくいので、それを温かい飲み物で和らげます。
面接前にたくさん飲みすぎてしまうと、肝心の面接中に尿意があらわれるため、注意が必要ですが、小さなペットボトル半分くらいの量であれば、大きな問題ないでしょう。
時間をかけてゆっくりと飲めば、面接前のドキドキとした気持ちも軽減され、いつも通りの自分を取り戻すことができるはずです。
8:アファメーションを行い自信を回復させる
緊張で萎えてしまった自信をアファメーションを行い取り戻します。
アファメーションとは、肯定的な「断言」をすることで自身の潜在意識に変化を起こすことを指します。
例えば、「面接で緊張しないといいな・・・。」「面接がうまくいけばいいな・・・。」という願望があったとします。
アファメーションではこれを「私は面接で緊張しない」、「面接はうまくいった」といった断定口調で繰り返します。
このように、未来に対する願望を現在形で言うことにより、遠くにあった気持ちを自身のすぐ近くに呼び込むことができます。
コツとしては、なるべくゆっくりと、自身の頭に刷り込むように言うことです。また可能であれば、鏡を用意して、それに映る自分に対していってみましょう!
9:好きな音楽を聴き気持ちを落ち着かせる
待合室などに面接官がいる場合は難しい方法ですが、人目がないところで面接の始まりを待っているときは、ぜひ試してみてください。
好きなジャンルだからと言って、あまり激しい音楽を聴いてしまうと気持ちが昂ってしまうため、なるべくゆっくりで落ち着いた曲をチョイスしましょう。
個人的にはクラシックの曲がおすすめで、大事な面接の前には小さな音量で何度か聴くことがありました。
ゆっくりと心地の良い音楽に耳を傾けて、静かに目を閉じれば、面接前の高揚した気持ちが次第にフラットになっていくことが実感できるでしょう!
事前に出来る面接で緊張しないための方法!
上記では、面接直前に試せる方法についてお話しました。本項では、事前に実施できる面接時の緊張をほぐす方法について説明していきます!
1:第三者を交え何度も面接練習を行う
慣れていないことを行うとき、人は緊張してしてしまうものです。そのため、何度も面接練習を行い、面接自体になれることは基本的なことですが、非常に重要です。
一人で面接練習をしていても、客観視できず、緊張感もないため、必ず第三者を面接官として、できれば時間もしっかりと測定し練習しましょう。
また、練習後は必ずフィードバックを行ってもらい、失敗した箇所については、うまく話せるようになるまで、反復練習を行います。
練習を重ねるうちに、自信もつき、本番で緊張することも少なくなるはずです!
2:マインドフルネス(瞑想)の練習を行う
面接直前にマインドフルネスを行うことは重要ですが、日ごろから瞑想を実施し、コツをつかんでおけば、より短時間で大きな効果を得ることができます。
そのため、ぜひ生活の中にマインドフルネスを行う習慣を取り入れてみましょう!
面接の緊張を解く以外にも、集中力を高めたり、気持ちを落ち着け前向きになれたりと様々な効果があり、普段の生活での作業効率アップや思考の整理も望めます!
3:返答内容を事前に暗記する
面接練習はもちろん重要ですが、それ以上に、一般的な質問については、回答を事前に暗記し、スラスラと言えるようにしておくことが肝要です。
自己PRは言うまでもないですが、それ以外にも「特技」「趣味」「自身の性格」「長所」「短所」など、鉄板で質問される事項は多くあります。
面接の際に、それら単純な質問に対しても、答えがつまってしまっては、緊張感が加速し、面接官にも悪い印象を与えかねません。
暗記が苦手な方にとっては苦痛に感じるかもしれませんが、面接でよい結果を出すためと割り切り、愚直に暗記を進めましょう。
4:自分の音声を録音してみる
自分の中では十分ゆっくり、そして相手に対して聞きやすく話しているつもりでも、実際には、早口で活舌が悪く、うまく話せていないことがままあります。
そのため、自身の音声を録音して、聞き直してみましょう!
録音した声を聴くことで、第三者に頼らずとも客観的に自身の話し方を振り返ることができますし、何より何度も聞き直すことで、注意すべき点を明確にすることができます。
自分の声を聞くのは恥ずかしいと思う方もいるかもしれませんが、何度も繰り返し行うことで、面接に対しての自信もつき、本番で緊張することも少なくなるので、ぜひ実践してみてください!
5:早寝早起きを心がける
面接が深夜に行われることは少なく、基本的に日勤帯にて実施されます。そのため、夜型の生活になっている方は、まずはそれを改めることから始めてみましょう。
体調が万全ではない状態で面接を受けたとしても、良い結果を望めるわけもなく、身体も緊張もしやすいです。
特に、生活リズムが崩れやすい大学生の方は、面接時期に合わせて、1か月以上前から朝型の生活にシフトチェンジしていきましょう。
6:積極的に面接に参加し場慣れする
面接中の独特のピリピリした雰囲気は、たとえいくら事前の模擬練習を重ねたとしても
慣れるものではありません。
そのため、本命の面接前に、何回か他の面接を受け、「場慣れ」しておきましょう。
たとえば、就活の場合、滑り止めの企業を何社か受けたり、進学の際の面接の場合は、
狙っている学校より、偏差値の低いところを受験を併願するなどの方法があげられます。
面接を受けるたびに、だんだんとその空気にも慣れ、緊張感が減っていくことが実感できるはずです。
何度も面接を受けるのは、心身共に辛いと感じるかも知れませんが、本命の面接で失敗しないためにも、その手間を惜しまないようにしてください!
7:小さなことでも自分を褒める習慣を取り入れる
面接での緊張は自信のなさから生まれます。そのため、「小さなことでも自分を褒める」習慣を取り入れ、日頃から、自身のモチベーションを保ち、自信をつける訓練をしましょう。
例えば、ちょっとした宿題を済ませたときや、簡単な用事を終わらせたときでも、「よく、頑張った!」、「私、えらいぞ!」など、積極的に自身を賞賛します。
はじめは何か恥ずかしく感じてしまうかも知れませんが、継続することで、あなたの心の中で自信が育ち、それはあなたを大きく支える存在へと変わります。
8:早口言葉を練習して活舌に自信をつける
活舌が悪く、話すときに噛む回数が多い人は、一度早口言葉を練習してみましょう。
アナウンサーを目指すわけではないので、難易度の高いものを練習する必要はありませんが、基本的な早口言葉をスラスラ言えるようになれば、言葉に詰まる回数も少なくなり、自信をもって面接官と話をすることができるようになります。
具体的に、どのような早口言葉を練習すればよいのかわからない方は、以下のエントリーにランク別に早口言葉をまとめているため、ぜひ参考にしてみてください!
9:専門医に相談してみる
面接中や面接前に、あまりにも大きな不安や、激しい動悸などを感じる場合は、一度専門医に相談してみることをおすすめします。
もし、何か疾患を診断された場合は、まずはそれを治療することに専念しましょう。
症状が改善していない状態で、いくら上述した方法を実践しようが、面接でうまくいくはずもありません。
自身で勝手に判断せず、信頼できる専門医をみつけ、焦らずその治療方針に従ってください!
面接で緊張してしまう方に注意してもらいたいこと!
1:早口にならないよう、なるべくゆっくり話す
人は緊張すると早口になってしまいがちです。そのため、面接で緊張しがちな方は、
なるべくゆっくり話すように心がけてみましょう!
限られた時間の中、しっかりと自分をアピールしたいのはわかりますが、早いスピードで話していては、面接官もあなたの良さを会話から汲み取ることができません。
もし、面接中自身の話すスピードが速くなっていることに気づいたら、一度深呼吸をして、呼吸を整え、自分でもゆっくりであると分かるくらいスピードを落として話してみてください。
2:面接官の顔を見て話すように心がける
面接の最中に恥ずかしくなってしまって、ほとんど面接官の目を見ず話す方が一定数います。
しかし、その行為は相手に対して非常に悪い印象を与えるため、極力避けましょう。
面接官を凝視して話す必要はありませんが、必要な時はきちんと相手の目を見て、ときに頷き、口だけでなく、身体にも気を遣って下さい。
相手の目をきちんと見ることは、面接だけではなく、対人コミュニケーションにおいて
非常に重要な要素の一つなので、苦手意識がある方は、ぜひ練習してみてください!
3:緊張して汗をかく人はハンカチを忘れないように!
緊張したとき、汗をかきやすい人は、面接時には必ずハンカチを持参するようにしましょう。
汗をかくこと自体は悪いことではありませんが、顔中汗だくのまま、面接を受けても、相手に対して不潔な印象しか与えません。
面接のときにハンカチを使用することは、失礼には当たらないので、気になるときは、適宜拭うようにしてください。
4:携帯(スマホ)を見るのを止める
面接前にスマホをみるのは止めておきましょう。試験管に良い印象を与えませんし、何より交感神経が刺激され、無駄に気持ちがざわついてしまいます。
面接30分前には、スマホをマナーモードにするか、電源を切り、自身のこころを面接モードに切り替えていきましょう。
まとめ
ここまで読んで頂き、ありがとうございました!
面接で緊張しない為の方法について、私の体験談も含めて詳細に説明していきました!
面接中、どうしても緊張して上手く自分をアピールできないという方が、本記事から何か気づきを得られたなら、これ以上嬉しいことはありません。
本記事については随時更新中です!
また、もし何か面接の緊張をほぐす良い方法があれば、コメント欄にお気軽に記載頂ければ幸いです!内容を吟味して、記事に追加します!
あなたの面接が上手くいくことを、心より願っています!
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