ワークポートの評判について!現役エンジニアが体験談を詳細に語る!

はい、ウマキです。

今回は現役エンジニアである私が、転職エージェントであるワークポートを利用した、レビューについて紹介します。WORKPORTの口コミや評判が気になっている方は、是非参考にして頂ければ幸いです。

またITやWEB業界への転職を考えている方も是非一度読んでみて、転職エージェント利用の感覚をつかんでみて下さい。

【2018/11/07 追記】

ワークポート利用のメリットやデメリット、内定までの流れや、求人の質、担当者の質など網羅的に紹介していきます。

以下、目次となります。

ワークポートとは

10年以上、IT・インターネット業界専門で紹介の実績を誇る、老舗エージェントです。2014年より、より取り扱う職種の幅を広げ、総合型の転職エージェントサイトとなりました。

総合型ですが、元々知見がある、IT・インターネット業界へは強いコネクションを持っており、公開、非公開求人を合わせて、多くの保有求人案件数を保持している点が特徴です。常時15,000件の求人案件を保有しており、強みである、IT・インターネット業界だけでも約2000社との取引実績が有ります。

各業界の転職のエキスパートによる専門性の高いサポートを受けることが出来、総合的な観点から転職サポートを受けれます。

また、アクセスについては、大崎駅から徒歩5分程度の場所となり、良好です。詳細な住所については、以下のワークポート の公式サイトを確認してみましょう。

ワークポート利用の流れ

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本項では、ワークポートの利用の流れについて、会員登録から内定まで、各ステップごとに説明していきます。

会員登録

以下、公式サイトより、無料会員登録を実施します。

名前や連絡先メールアドレス、直近の経験職種など、幾つかの簡単な事項を記入した後、会員登録完了となります。完了後、登録完了メールが送付されるので、メールボックスを確認してみましょう。

※Yahoo!メールのアドレスを利用している場合、迷惑メールフォルダに振り分けられる場合があるようなので、その点は注意して下さい。

コンシェルジュとの面談

面談日調整の後、ワークポート本社へ赴き、コンシェルジュとの面談を行います。ミーティングルームは、まるでホテルの様に綺麗なオフィスで、来社時は非常に驚きました。

コンシェルジュが到着するまで、配布された資料に目を通します。Campasノートを模した就職活動関連資料は、他のエージェントから配布される資料より良く出来ており、この資料を貰うだけでも来社価値はあると思いました。

面談は、以下の流れで進んでいきました。

  1. 経歴、スキルの確認。また、希望する求人の確認
  2. ワークポートが保持している求人の紹介
  3. 各社のノウハウの転職活動成功のためのテクニックの共有
  4. 今後の流れの説明(ワークポート独自の転職サイトの使い方など)

求人について、気に入ったものがあれば、本面談から応募する事も可能です。急ぎで転職活動を進捗させたい方は、コンサルタントにどんどん希望を述べてみましょう。

eコンシェル登録・応募

面談後、ワークポート独自の転職サイトである、『eコンシェル』のID・PASSが発行され、利用可能となります。求人についても自由に閲覧可能となり、応募もワンクリックで出来るなど、気軽に転職活動を進めることが出来ます。

基本的に本サイトにて、応募企業の進捗状況の管理や、担当者とのメッセージのやり取りを行います。

また、担当者が希望を加味し、マッチした求人を紹介してくれるため、自身で求人を絞り込むことが難しい方は、そちらから応募しても問題ないでしょう。

疑問点があれば、電話かメールにて対応頂けるので、積極的にエージェントと連絡を取ることをおすすめします。

面接・面接後ワークポートによるフォロー

書類選考を通過した段階で、エージェントからユーザーに対して電話があり、 面接に向けた日程調整及び対策に入ります。

面接候補日を幾つかエージェントに伝えれば、エージェントが企業側とスケジューリングを行ってくれるため、ユーザー側にて調整の必要は特にありません。

また、希望度が高い企業であれば、面接後コンサルタントから、更に企業側へプッシュをして頂くことも可能です。既に企業側にて、意向が決まっている場合、それを覆すことは難しいですが、どうしても行きたい企業がある場合は、是非熱意を訴えてみましょう。

内定・年収調整・現職退職のフォロー

内定が確定した後、入社日の調整や、採用企業の年収の調整など、転職エージェントを通して行います。入社の為の諸事項については、殆どエージェントが実施してくれるため、内定者は任せていれば問題ありません。

また、現職に就いている方は、円満退社の為のノウハウをエージェントから共有して頂けます。しかし、直接退社に関わる事項に対してサポートを行う事は難しい為、その点のみ注意して下さい。

ワークポートの評判(メリット)について

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本項では、実際に利用してみて感じたワークポートのメリットについて、詳細に記載します。 他エージェントと比較しても、担当者の質が良く、個人的に非常に良いエージェントである印象を受けました。

IT・WEB業界へ大きな繋がりがあり、求人も多い

上述した様に、14年の経歴がある転職エージェントの為、IT・WEB業界と繋がりが大きく、求人数の幅も広いです。他エージェントで紹介された求人については、大抵ワークポートでも紹介されたので、その幅の広さが伺えました。

大企業から中小企業まで幅広く網羅されており、私は福利厚生が整っており、残業時間が少ない企業を希望していましたが、その条件を満たすホワイト企業を多く紹介されました。

コンシェルジュの担当変更が可能

担当変更申し出の際は、現担当者にその意思を電話で直接伝えるのではなく、管理サイトである『eコンシェル』上で申告が可能です。

転職エージェントについては、担当者との相性が何より重要なため、キャリアコンシェルジュを切り替える機能がある点は、非常に良いメリットだと感じました。

他エージェントについては、上述したコンシェルジュの変更は通常機能として備えていない為、この利点については、ワークポート独自のものだと思います。

オープンポジションでの応募も可能

IT業界と強い繋がりを持っている為、求人ベースでの選考応募ではなく、ポジションを指定しない企業ベースでの応募も可能です。

転職希望者の経歴や技術力を元に、企業側で想定されるポジションが無いか、エージェントから調整を掛ける方法になります。本応募方法については、小規模な企業ほど、ポストに空きが無い為、調整が難しく、大企業のみの選考方法となります。

通常の応募書類については、企業側の採用担当である人事が判断しますが、本方法の場合、人事に届けられた書類を現場に落とし、現場ベースにて、求職者のスキルや経歴を見る事になります。

転職用専用サイトが利用可能

コンシェルジュとの初回面談後、ワークポートが独自で運営している、就職サイト『eコンシェル』にて自由に求人の閲覧をすることが可能になります。

また転職活動履歴も閲覧する事が出来、進捗状況について、本サイト一つで管理できる点が大きなメリットです。閲覧については、PC・スマホどちらも対応しています。

職務経歴書について、記入を進めるだけで自動的に作成してくれるサービスなども搭載されており、求職者にとって便利なサイトとなっています。

人事アプローチ(書類面接なし)が可能

書類選考なしにて、1次面接に進めるサービスとなります。ワークポートでは、求人企業の採用担当者を頻繁に招いているようで、その際に、履歴書・職務経歴書を提示し、エージェントから直接人事に対してアプローチを行います。

企業がそれらを閲覧し、興味を持った場合は、書類選考を通過したものと見なし、そのまま1次選考に突入します。

サービス利用可否については、求職者の判断になる為、利用したい場合は初回面談いて申告してみましょう。

ワークポートの評判(デメリット)について

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本項では、ワークポートを利用していて感じたデメリットについて記載します。IT業界特化型の転職エージェントとしては、非常に優秀なエージェントだと感じましたが、もちろんデメリットに感じる事もありました。

他エージェントと比較し担当者のレスポンスがやや落ちる

基本的に担当者とのやり取りについては、私の場合はeコンシェル上のメール(メッセージボード)で行う事がほとんどでした。他エージェントの場合は、LINEなどのSNSに対応している為、私の場合そちらの方が気軽に連絡が取りやすかったです。

また、サイト自体もやや動作が重い為、その点は不満となりました。

総合型であるが、IT・WEB業界以外は弱い

上記したように、2014年から総合型へ幅を広げ転職支援を行っていますが、まだ経歴が浅く、従来から行っているIT・WEB業界以外は、やはり弱い印象でした。

エンジニアやデザイナーを志望していない方は、総合型の他エージェント(ハタラクティブなど)の方が満足度の高いサービスを受けられると思います。

おそらく本エントリーを読んでいる方は、エンジニア志望の為、本デメリットは当てはまりませんが、文系職志望の方にとっては大きな不利点となる為、本項に記載しました。

また、ネット上では、ややワークポート自体やや評判が低かったですが、それは総合型を期待して利用していた人が、求人が少なかったことに対する不満で、少なくともIT業界を志望している方であれば、間違いなく満足できるほど求人数は揃っていました。

メールでの確認がやや多い

これは人によってはメリットに感じるかも知れませんが、自動メールでのお知らせや進捗状況確認が、他エージェントと比較してやや多く感じました。

状況を知らせたり、担当コンサルタントに申し出れば、すぐにメールの送信は止まるのですが、その申告にひと手間かかってしまうところは、個人的には少しマイナスであると捉えました。

そこまで頻繁に送信されるわけではないですので、その点は安心してください。

ワークポートのエージェントの質について

本項では、ワークポートのエージェント(転職コンサルタント)の質について、実際に面談や就職活動を通して感じた事を記載していきます。

私の場合は、担当者が非常にマッチしていたのか、他のエージェントよりも断然会話が弾み、様々なキャリアを提示頂けました。

リラックスした雰囲気で、丁寧なヒアリングを行ってくれる

他転職エージェントも利用しましたが、 本エージェントの担当者が一番話しやすく、親身になって相談に乗っていただけました。

キャリアの棚卸についても、その豊富な経験から様々な知見を惜しみなく提供していただき、私は、初回面談は90分のはずでしたが、120分を超える長時間相談に乗って頂きました。

基本的に、転職エージェントは短期勝負のイメージが強く、1ヶ月~1ヶ月半で転職先を決定するという印象が強かったですが、 キャリアパスの整理や、長い目で見た転職についても相談に乗って頂き、満足度は非常に高かったです。

求職者の転職事情に応じた提案

すぐ転職を考えていない方であれば、求人ベースで見るよりも、企業ベースで市場を俯瞰した方が良いなど、適切なアドバイスを貰うことが出来ました。

私は転職エージェントを選択する際には、求職者と同じ目線に立ち、本当にユーザーが幸せになれる方向を模索してくれる転職コンサルタントが一番良いと感じていますが、ワークポートのコンサルタントは、まさにそれに合致していました。

『転職をしない事も、転職先の一つの選択肢です。』 

と、コンサルタントの口から、その選択肢を提示された事は驚きでした。エージェントは求職者を企業に入社させることにより紹介料を獲得できるため、上記の選択肢を提示出来るという事は、本当に求職者の立場に立っていないと不可能な事です。

担当者により、コンサル品質にばらつきが多い

私の担当エージェントからヒアリングした内容になりますが、エージェントの質にかなりばらつきが多いようです。その為、本エージェントを利用した際、私と全く異なる感想を持つ方は、おそらく担当者との相性が悪いのだと思います。

コンサルタントの質は、転職エージェントを利用する際に最重要事項の一つになる為、この点についてはデメリットとしました。

しかし、上述した様にワークポートはコンサルタント変更サービスを設けている為、どうしても相性が合わないと感じた場合、担当変更を視野に入れてみましょう。

ワークポートの紹介求人の質について

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本項については、ワークポートから紹介頂いた求人の質について、記載します。求職者のスキルや経歴により、紹介求人にはかなりバラつきが生じる為、私と同様にエンジニアではない方は、参考程度に閲覧頂けると幸いです。

正社員が8割以上

基本的に、私が紹介された求人については、アルバイトや派遣と言った形態はなかったです。正社員・契約社員・業務委託が全てとなり、特に正社員求人が8割以上と、安定した職場を提案してくれるエージェントでした。

大手企業から中小まで幅広い求人

社員数が5,000人を超える大企業から、尖ったサービスを行っている中小企業まで、幅広く様々な求人を紹介頂けます。他エージェントから紹介を受けた求人は、大抵ワークポートからも紹介を受けました。

私はエンジニアの為、IT業界以外は詳細は分かりませんが、少なくともエンジニアであれば満足出来る求人数でした。

ホワイトな求人が多い

私は年収と同様に、職場環境や福利厚生についても重要視しており、残業が少なめの会社、ライフワークバランスが取り易い企業を志望していましたが、それらを満たす求人を幾つも紹介されました。

また、求人紹介時にエージェントから合わせて社内の様子についても説明があった為、採用企業の雰囲気についても掴みやすかったです。

他エンジニア向けおすすめ転職エージェント

本項では、他のおすすめ転職エージェントについて紹介します。ワークポート以外で転職エージェントを探している方は、是非以下のギークリーやレバテックの面談に行ってみましょう。以下、内容について説明します。

レバテックについて

レバレジーズ株式会社が運営するIT・WEB業界を主なターゲットとした転職支援サービスです。

レバテックキャリア、レバテックフリーランス、レバテックビギナー、レバテッククリエイター、レバテックエキスパートの5つからなり、フリーランスへの支援から、高年収へのジョブホップなど、様々な面で転職者を強力にサポートします。

しつこい電話対応もなく、コンサルタントは熱意ある方ばかりなので、ワークポートにミスマッチを感じている方は、こちらの転職エージェントを活用しても良いでしょう。

具体的なレバテックの利用体験談は、以下のエントリーに詳細に記載している為、ぜひ参考にして頂ければ幸いです。

また、レバテックの公式サイトについては、以下となるので、興味がある人は確認してみましょう!

ギークリーについて

ワークポートと同様に、IT・WEB・ゲーム業界に特化した転職エージェントです。個人的な印象としては、ワークポートよりも求人紹介に積極的で、早期転職を考えている方に向いているエージェントと言うことが出来ます。

オフィスも非常にきれいで、面談スペースはまるでホテルの様でした。コンサルタントも業界に対しての造詣が深く、LINEでスピーディーに情報交換出来るなど、利点も多いです。

興味がある方は、以下公式サイトを確認してみましょう!

また実際に利用した体験談について、以下エントリーに記載していますので、詳細が知りたい方は、そちらを参考にして下さい!

まとめ

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ここまで読んで頂き、本当にありがとうございました。転職の際にワークポートを利用しようと考えている方の一助になれば幸いです。

ネット上で見かけた口コミでは、担当エージェントが全く履歴書の添削などをしてくれないとの記載がありましたが、少なくとも私が利用した際の担当者は、非常に入念に添削及び書き直しをしてくれました。

『求人紹介ならば、誰でも出来る。本当のコンサルタントは各求職者様に合ったキャリアパスを、提案する事である。』

と言われた事が、非常に心に残っています。色々なエージェントを見てみましたが、私は正直本エージェントが一番お気に入りです。

もし、本エージェントを既に利用済みで、現在の担当者に不満を持っている方は、せっかく担当者変更システムがあるので、有効に活用してみましょう!

更に詳細な内容について知りたい方は、下記から公式サイトを参考にして下さい。

他、IT業界向け転職エージェント関連記事については、こちら!

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ウマキ