はい、ウマキです。
本エントリーでは、日雇いバイトを始める前に注意すべき点をまとめてみたので、紹介します。また、日雇いバイトの業務形態やおすすめの求人サイト、体験談についても記載するので、そちらも参考にして頂ければ幸いです。
【2020/05/01 追記・画像追加】
また、単純に日雇いバイトのおすすめサイトを知りたい方は、こちらのリンクからページ下部を見て頂ければ幸いです。
以下、目次となります。
目次
1. 日雇いバイトは実際にどれくらい稼げるのか
日雇いバイトをする上で、一番気になる項目ではないでしょうか。特にフリーターや学生の方で、お金に困っている人は、おそらくこのポイントが最重要になると思います。
以下、時給相場からバイト代の受け取り方法まで記載します。求人サイトでバイトを探す際の参考にして下さい。
日雇いバイトの時給相場について
時給の相場については、地域により、大きく変わりますが、今回の記事を書くにあたり、日雇い・短期バイトの専門求人サイトである、ショットワークスを検索し、給与の概要を調べてみました。
- 時給相場:1,000~1,300円
- 日給相場:7,000~13,000円
日給については、拘束時間が短い場合はもう少し給与が下がりますが、平均では上記の数字の中に納まっていました。
特に、イベント系の設置・撤去作業または、試食販売のバイトついては、高時給の求人が多い傾向です。
また、バイトの辛さについてですが、これは時給に比例して負荷が増すわけではありません。
実際に私がした日雇いバイトでは、時給が比較的安い、倉庫内のピッキングのバイトでも、辛い職場がありました。
日払い(日給制)と即日払いの違いについて
この点は、日雇いバイトを始める上で勘違いしやすい点なので、注意して下さい。『日払い』は、バイト当日に給料が支給されると思っている人が多いですが、実はそうとは限りません。
求人サイトに記載の『日払い』とは、日給制で給与計算をしている事を指し、日雇い先の会社によっては、清算が週や月によってまとめて行われます。
『即日払い』については、現金にて当日支払われる場合がほとんどです。
すぐにお金が欲しくて、日雇いバイトをする場合は、この点には十分に注意しましょう。大抵はサイトの求人の項目に記載がありますが、 もし、即日払いか日払いか分からない場合は、担当者に問い合わせする事をおすすめします。
2. 日雇いバイトの面接について
本項では、日雇いバイトの面接について説明していきます。短期バイトなので、面接は無いと思っている方も多いですが、実施される場合もあります。
面接内容については、そもそも日雇いの為、簡単な場合が大半ですが、データ入力など、やや煩雑な作業の場合は、事前説明を兼ねる形で、面接が実施されます。
履歴書、印鑑、身分証明書などが必要になる場合があり、それらが必要な場合は事前にメールや電話にて通知があるため、しっかりとチェックする事をおすすめします。
また、日雇いバイトなので、面接が面倒だと思う方は、下記の短期バイト専用求人サイトである、ショットワークスで、『その他の条件から探す』から『面接なし』を選択する事により、面接が無い日雇いバイトを探すことが出来ます。
また、以下の記事に、面接なしのバイトのおすすめ職種をまとめているため、そちらも合わせて参考にして頂ければ幸いです!
派遣会社を利用する場合
派遣会社を利用して日雇いバイトを行う場合、登録の際に簡単な説明会が実施されます。
履歴書等については、事前にPCにてプロフィールを入力しておくことが多いため、不要の場合が多いです。
しかし、派遣会社によっては、現在でも紙媒体で管理している所もあります。(私の場合も、過去登録した際には、紙にて履歴書を提出しました。)
来社も履歴書も不要な場合
日雇いバイトの中には、来社も履歴書も不要な求人もあります。下記で紹介する、ショットワークスなどのサイトは会員登録時に詳細なプロフィールを入力する必要がある為、それが履歴書代わりになる仕組みです。
来社、履歴書不要の求人については、求人項目にその旨の記載がある為、単純にすぐに働ける日雇いバイトを探している方は、チェックしてみましょう。
また、最近では、シェアフルなどの、好きな場所、好きな時間、好きな職種で働くのを支援するサービスもあります。
スマホアプリで簡単に登録でき、スキマ時間を有効活用できるため、ぜひ活用してみましょう!
シェアフル – 1日単位で短期のお仕事が探せるアプリ
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面接で緊張してしまう場合は
上記した様に、日雇いバイトは面接がないことも多いですが、職種によっては面接が実施される場合もあります。
普通に振るまっていれば、面接で落とされることはまずありませんが、どうしても面接で緊張してしまう方は、以下のエントリーに面接で緊張しない方法をまとめているため、合わせて参考にして頂けたら幸いです!
3. 派遣法改正について知るべきこと
日雇いバイトを始める上で、必ず知っておいた方が良い事が本項目になります。派遣法の改正により、原則30日以内の日雇い派遣は禁止になりました。
では、日雇いバイト自体が違法になったかと言うとそうではなく、以下に該当する方は30日以内の日雇いバイトも認められています。
- 60歳以上の方
- 雇用保険適用外の学生(定時制や夜間学校の学生は含まない)
- 本業収入が500万以上で、副業として日雇い派遣に従事する方
- 世帯収入が500万円以上で、自身が主たる生計者で無い場合
(参考:読んで納得!派遣法改正講座 )
1~3の場合は理解しやすいと思いますが、4の場合について、以下簡単に例を記載します。
基本的にフリーターの場合は、両親の年収の合計が500万円以上で、自分自身が主たる生計者*1でない場合は、日雇いバイトが可能です。
また、主婦や主夫の場合も、世帯収入(専業主婦の場合は、世帯主の収入)が500万円以上の場合は日雇いバイトをすることが出来ます。
より、詳細な内容については、以下厚生労働省のHPを参照頂けますと幸いです。
4. 日払いバイトにはどのような職種があるか
本項では、日雇い(日払い)バイトの職種について説明します。日雇いバイトの職種は様々ありますが、以下、時給別で【ショットワークス】や【はたらこねっと】の職種をまとめてみました。
また、具体的に職種の業務内容について知りたい方は、以下の日雇い・短期バイトの職種について説明したエントリーを参考にして下さい!
時給1,300円以上の高時給の日雇いバイトの職種
- 倉庫管理・入出荷
- 制作・編集・校正・ライター・グラフィックデザイン
- イベントスタッフ(会場規模による)
あまり頻繁には応募されていませんが、編集やライターなど特殊なスキルを必要とする職種は時給1,600円以上の求人もあります。
また変わった求人としては、スマホの電波調査などのありました。
イベント系の求人については、会場規模により時給格差が激しく、幕張メッセなど大規模な会場では非常に高時給ですが、地方の小規模なイベントの設営や撤去は時給が1,000円を下回る場合もあります。
また日雇いバイトに関わらず、高時給・高収入のバイトの職種が知りたい方は、以下のエントリーを参考にして下さい!
時給1,000円~1,200円の日雇いバイトの職種
- 軽作業(梱包・仕分け・検品)
- モニター・交通量調査のバイト
- キャンペーン・試食、デモ販売
- ティッシュ配りのバイト(サンプリング)
- 引っ越し・事務所移転のバイト
軽作業の場合は、調査した時は最低時給950円の求人がありましたが、最高時給は1,500円と時給にかなり大きな差がありました。しかし、大凡の相場としては、1,000円~1,200円の求人が多かったです。
求人数については、やはり軽作業と試食・デモ販売が最も多く、その2つだけで、約7割ほどを占めています。
引っ越しについては、体力を求められる職種ですが、意外なほど時給は低い為、その点は注意してください。
楽な日雇いバイトの職種
- 試験監督
楽な日雇いバイトの代表格となるのが、試験監督です。業務の殆どが教室の見回りとなり、バイト中の負荷が他の日雇いバイトに比べて、非常に少ない点が特徴です。
大学生で、空いた時間に手軽に稼ぎたいと考えている方は、まず本バイトを考慮しましょう。下記のエントリーにて、実際に私が日雇いバイトをした際の体験談を記載していますので、興味がある方は、是非参照してみて下さい!
5. 日雇いバイトの注意事項
本項では、日雇いバイトを始める際の注意事項や、バイト中に気を付けた方が良い事について記載します。
高校生の場合は、『高校生可』の求人のみ応募可能
高校生の方で学校の合間に、日雇いバイトでお金を稼ぎたい方は多いと思います。基本的に、高校生の方が日雇いバイトを探す際は、必ず求人サイトで『高校生可』の案件を選択しましょう。
もちろん、校則などで禁じられている場合はバイトは出来ない為、バイトを始める前に、その点を確認しておきましょう。
遅刻は絶対に厳禁
当然かも知れませんが、バイト当日の遅刻は絶対に避けましょう。 派遣元の信用を失うことにもなる為、あまりに酷い場合は、今後求人を紹介してもらえなく可能性もあります。寝坊しないように、前日は早めに寝ましょう。
当日欠席はしない
一度シフトに入ると決めたバイトは、基本的によほど大きな理由が無い限り、休む事が出来ません。どうしても出勤する事が難しい場合は、担当者に連絡する事になりますが、なんとかして出勤出来ないかと、交渉されるはずです。
また、無断欠勤は絶対にしてはいけない事の一つなので、欠勤する場合には、例えどんなに連絡しにくくても、必ず電話しましょう。
交通費について事前に確認しておく
日雇いバイトは、求人によっては、交通費を一部支給する案件や、全額支給してくれるもの、また全額負担のものなど、様々あります。
特に遠方からバイト先に赴く場合は、交通費は無視できない金額になるため、必ず求人票を確認してから応募する癖をつけましょう!
どこで日雇いバイトを探せばよいか
日雇いバイトを通常のバイト求人サイトで検索しようとしても、中々求人を見つける事が難しいです。日雇いバイトに特化した求人サイトは非常に少ない為、それが原因となっています。
以下、日雇いバイトを探す為におすすめの求人サイトを2つ紹介します。選考基準は以下とします。
【選出基準】
- 日雇いバイトを探しやすく、常に一定数以上の求人数を保有している事。
- サイトが見やすく、会員登録の際に煩雑な手間が無い事。
特に1位に紹介しているショットワークス は日雇いや短期バイトに特化したサイトで求人数も多いため、複数サイトに登録する事が面倒な場合は、本サイトのみで十分でしょう。
また、条件の良い人気の日雇いバイトについては、すぐに枠が埋まってしまう傾向があるため、その点は注意して応募しましょう。
1位.ショットワークス
短期バイト専用の求人サイトです。勤務開始日や、勤務日数からバイトを検索する事が出来、最短1日の日雇いバイトも多数掲載されています。職種としては、以下が多いです。
- 試食販売・デモ・PR
- 軽作業(倉庫内ピッキング作業など)
本サイトの様に、日雇い・短期バイト探しに特化したサイトは非常に少ない為、スキマ時間に柔軟にシフトを入れ、どんどん稼ぎたい方は、是非登録しておきましょう。
より詳細については、以下から公式サイトを参照して下さい。
また、ショットワークスの評判や具体的な利用法を知りたい方は、以下の個別エントリーも合わせて一読ください!
2位.シェアフル
1日単位で短期のバイトを手軽に探せるアプリです。面接不要で、登録のための来社も必要ないため、スキマ時間にすぐに働けます!
扱っている仕事については、接客以外にも、フードデリバリーや、事務アシスタント、データ入力や清掃など様々で自分にあったバイトを探しやすい点を評価しました!
シェアフル – 1日単位で短期のお仕事が探せるアプリ
posted withアプリーチ
3位.タイミー(Timee)
面接や、研修、登録など、煩わしいことが一切なく、すぐに働くことができ、仕事が終わったらその場で報酬がアプリに反映されます!
また給与は24時間引き出すことが可能なため、上記のショットワークス以上に即時性を持って気軽にバイトを出来る点が魅力的なサービスです。
現在は、1都3県(東京・神奈川・千葉・埼玉)福岡、大阪しか案件を扱っていない点がネックですが、該当する方は、スマホに入れておいて、損の無いアプリと言えます!
タイミー | すぐに働けてすぐにお金がもらえる
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4位.はたらこねっと
職場の男女の割合についても求人情報に記載がある為、女性が多い職場など、女性でも安心して働ける環境を探すことが出来る点がメリットです。
期間については、ショットワークスとは異なり最短で『10日以内』からしか選択できませんが、即日OKのバイトも用意されています。しかし、求人数については、【ショットワークス】よりは劣ります。
職種としては、時期にも依りますが、以下が多いです。
- 軽作業(検品・タグ付け・梱包)
- モニター業務
- デモンストレーター、イベントスタッフ
より詳細については、下記公式サイトから、『単発の仕事一覧を見る』で確認してみましょう。
5位.アルバイトEX
日本最大級のアルバイト求人サイトです。他バイト求人サイトよりも圧倒的に求人数が多い点が特徴で、幅広い職種のバイトを一気に探すことが出来ます。
基本的にはシフト制のバイトを探す事に適していますが、日雇いバイトの検索にも対応しています。 ショットワークスなどで、希望の求人が見つからなった場合は、本サイトの活用を検討してみて下さい。
本サイトで日雇いバイトを探す場合は、こだわり条件検索で、短期の欄の『一日のみ』にチェックを付け検索しましょう。また、トップページの『短期・単発の仕事』のリンクからも、日雇いバイトを検索できます。
また、アルバイトEXのより詳しい使い方や評判については、以下の記事を参考にして頂ければ幸いです!
まとめ
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。私も学生の頃日雇いバイトをしていました。正直、良い職場に当たるかどうかは、運による部分が大きいですが、空いた時間にすぐにバイトに参加できる点は、非常に大きなメリットです。
上述した様に、派遣法が改正されているため、その点は注意が必要ですが、大学生やフリーターの方は、時間を上手く有効活用して、稼いでみましょう!
本エントリーについては、少しずつ追記予定なので、時間があるときに見て頂けると幸いです。
参考サイト
本エントリーを書くにあたり、以下のサイトを参考にさせて頂きました。
関東で派遣の求人・派遣社員のお仕事を探すなら【はたらこねっと】
他、バイト関連エントリーはこちら!
ウマキ
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