大学生でニートになりがちな方がすべきこと12選!学生ニート必見!

今回は、大学生でニートになりがちな方に向けて、その原因や、学生ニートの脱却方法を詳細に記載していきます。

大学に行くのが億劫で、ニート状態になりがちな大学生はぜひ参考にして頂ければ幸いです!

以下、目次となります。

学生ニートとは何か?

ニート(NEET)とは、Not in Education,Employment or Training(就学、就労、職業訓練のいずれも行っていない若者)の略称となります。

大学に在学している方は、就学しているため、ニートには該当しませんが、大学の講義をサボり、家に引きこもって、ゲームやパソコンなどに熱中している方を、俗称として、大学生ニートと呼びます。

また、高校生や中学生など大学生ではない方で、上記のようなニートと同様の生活を送っている方は、学生ニートと呼ばれます。

ニートの定義から外れているため、違和感を感じる方も多いかもしれませんが、「大学生にも拘わらず、日々の生活はニートのそれと遜色ない」学生たちを半ば揶揄する形で呼称する際に使われます。

以外に広く浸透しており、意味もつかみやすいため、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

大学生がニートになってしまう理由は?

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大学生がニートになってしまう理由は、多様な要因が挙げられます。

各人により背景が異なるため、人間関係がきっかけとなったり、自身の感情が起因となったりと様々ですが、以下、代表的なものを記載していきます。

①:高校とは異なり主体性を問われるようになるから

大学は高校とは異なり、様々な面において学生の主体性を問われるようになります。

例えば、講義を欠席したとしても、教授から叱責を受けることはほとんどありません。

ただ単位が足りなくなり、自身が期末に困るだけであり、それをわざわざ注意し、助言をしてくれる先生はいません。

そのため、主体性がなく、自身を律することが苦手な大学生は、ニートの状態に陥り易いです。

②:周りに流されてしまうから

上記した主体性がない問題にも繋がりますが、周りの友人が同様に大学をサボっていると、妙な安心感や連帯感が生まれ、危機感が低下し、ニート状態になりがちです。

「あいつもサボっているし大丈夫だろう」や、「周りが遊んでいるし、自分も遊ぼう」など、安易な方向へと誘われてしまい、気づいた時には単位不足で、留年し、よりニートの状態が深刻化してしまう方もいます。

「朱に交われば赤くなる」ということわざがありますが、このように環境を起因として大学生ニートになることは、往々にしてあります。

③:大学に友人おらず、ぼっちだから

大学に友人が全くおらず、孤立しがちで、ずっとぼっちで過ごしている方も学生ニートになりやすい傾向があります。

関わる人が少ないほど、大学での居場所がなくなり、孤立に耐えられず、自宅に引きこもってしまいがちです。

また、大学では、ある程度他者と交流を持っていなければ、過去問などの入手も難しくなり、単位取得の難易度も上がります。

それらもハードルとなって、より大学に行きづらくなってしまう場合も、往々にしてあります。

以下のエントリーに大学でぼっちの方に向けた対処法を詳しく記載しているため、そちらも合わせて参考にして頂ければ幸いです。

④:研究室の人間関係に疲れてしまった

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今までの大学生活はニートにならずにきちんと通えていたにも関わらず、大学4年になり、研究室に配属されたとたん、大学に来なくなってしまう方が間々います。

研究室は他の学生と距離が近く、また担当する教授と密接に関わるため、それらの人間関係が良好でない場合は、研究室に行くことが苦痛になり、それを契機として、ニート状態に陥ります。

実際に私も大学4年の時は研究室に通うのが辛く、非常に苦労しました。

以下のエントリーに研究室に行きたくない方に向けて、対処法などをまとめているため、該当する方は一読頂けますと幸いです。

⑤:大学の講義に関心が持てないから

大学生ニートになる、意外なほど多い理由の一つとして、大学の講義に関心が持てないことが挙げられます。

高校生の時に、深く考えず、偏差値のみを見て学部を選択してしまい、いざ、大学に入学し、講義を受講した際に、全く面白みを感じることができず、出席すること自体が苦痛になってしまうパターンです。

特に必修科目が多く、講義の自由度が低い学部ほど、その影響が大きくでてしまい、向かない学生は、大学に行くこと自体が辛くなってしまいます。

大学生でニートになりがちな方がするべきこと!

では、大学生でニートになりがちな方が、その状態を改善するためには何をしたら良いのでしょうか。

以下におすすめの方法を詳しく記載していきます!

①:学内のカウンセラーや学生課に相談してみる

もし、大学の人間関係に悩んでいたり、講義についていけず、家に引きこもってニートをしている学生は、一度学内のカウンセリング施設や学生課に相談しに行きましょう。

良いアドバイスをもらえるはずですし、何より自身の悩みを他者に聞いてもらうことで、心も幾分かは軽くなるはずです。

また、あなたと同様の悩みを抱えている学生と知り合うこともでき、交流関係の幅も広がります。

一人で悩み続けると、ネガティブなことばかり思い浮かんでしまい、余計にニート状態から脱却しづらくなるため、ぜひその負のスパイラスに落ちる前に、早めに話し合いを行ってください。

利用している学生も決して少ないくないため、気軽な気持ちで訪問してみましょう!

②:朝型の生活サイクルに変更する

まず、夜型生活が続き、ニート状態になっている大学生は、生活リズムを整え、朝型生活に切り替えるようにしましょう。

もし、自分で生活サイクルを戻すのが難しいと感じる方は、一限目から講義を取ったり、朝方にバイトをいれるなど、強制的に朝に起きなければいけない環境を構築してみてください。

0時過ぎにはベッドに入り、起床後、気持ちの良い日の光を浴びる習慣が身に付けば、気力も充実し、それが学生ニートを抜け出す第一歩になるはずです。

朝型生活に戻すことは、大学生ニートから脱却するために、非常に重要な事項の一つです。

③:ゲームなどを全て売却する

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ゲームにはまりすぎ、大学の講義にも出席せず、家にこもってひたすらプレイしている大学生は、一度そこから距離を取ることを強く推奨します。

可能であれば、持参する全てのゲームソフトやゲームハード自体を売却してしまい、ゲームそのものに触れることが出来ない状況を作りましょう。

ゲームは、節度を持って趣味の範囲で楽しめているならば、全く問題ありません。

しかし、学生ニートになってしまうほど没頭しているのであれば、それは見直さなければいけません。

一気に断捨離することにどうしても抵抗がある方は、少しずつゲームの本数を減らしていくなど、工夫をしてみてください!

高橋名人の名言にもあるように、ゲームは一日一時間です!

④:スマホから距離を置き必要ないアプリをアンインストールする

四六時中スマホをいじっており、そのせいで大学にも行かなくなり、ニートになってしまった方は、スマホと少し距離を取ってみて下さい。

必要最小限のアプリのみを残し、他は全てアンインストールしてみましょう。

スマホ自体は、現代の生活には欠かせない非常に便利なもので、様々な知見を大学生に与えてくれます。

しかし、SNSやゲームアプリなどに没頭し、学生の本分である学業が疎かになっている状態は、とても健全とは言えません。

せっかく育てたアカウントや、アプリのキャラをデリートしてしまうのは、気が進まないかもしれませんが、それがある状態では、いつまで経っても、地に足の着いた良好な学生生活を送ることができません。

辛いとは思いますが、アプリと決別することが、学生ニートから抜け出す第一歩になります。

⑤:パソコンから不要なものを消去する

パソコンをずっといじっており、ネットサーフィンやPCゲームなどで、時間を浪費し、ニートになってしまっている大学生は上記したゲームやスマホアプリと同様に、こちらも断捨離してみましょう。

PCそのものは、レポートの作成や検索のために、必要不可欠ですが、不要なソフトや、時間を取るサイトなどは削除することをおすすめします。

特にだらだらと見がちな、動画サイトや、まとめサイトなどは、お気に入りからデリートし、簡単に閲覧できないようにしましょう。

⑥:興味がある講義を探してみる

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大学生ニートの方は、大学の講義はそもそもつまらないものだと考えていないでしょうか。

教授の話は難しいし、内容自体全く魅力がないと、最初から拒絶の感情を持ち講義に臨んでいませんか。

もし、そうであるならば、例え単位に反映されなくても、ぜひ自身が興味を持てる講義を受講してみましょう。

総合大学であれば、多種多様な講義が開催されているため、その中にあなたが興味を持てるものが必ず一つはあるはずです。

それを通して、講義が本来の姿は、自身の知的探求心を満たすものであると実感できれば、学部の必修の講義に向かう姿勢も改善されるはずです!

面白い講義を通して、大学生ニートを改めるきっかけを掴んでみて下さい!

⑦:適度な運動を始めてみる

大学生ニートは、部屋に引きこもりがちで、あまり運動することもありません。

そのため、まずは軽く身体を動かす習慣を取り入れてみましょう。

自宅近くを散歩してみても良いですし、余裕があるならば、ジムに赴き汗を流してみるのもおすすめです。

「健全な精神は健全な肉体に宿る」という名言の通り、適度な運動で、身体を整えれば、自然と心も上向きになり、学生ニートの状態を脱出しやすくなります。

軽くランニングやジョギングをするのもおすすめです!

⑧:バイトを始めてみる

学生ニートが外にでる習慣を身に着けるために、バイトを始めることは非常に有用です。

お金も手に入り、また大学以外での交流の幅も広がるなどのメリットもあるため、ぜひバイトしていない大学生は、何か始めてみましょう!

もちろん、無理にシフトを入れる必要はなく、大学に支障のない範囲で全く問題ありません。

長くバイトをしていなかった大学生は、始めは日雇いバイトなど、短期間のバイトからスタートするなど工夫をしてみて下さい。

以下のエントリーに大学生におすすめのバイトをまとめているため、どのような職種があるのか気になる方は、そちらも合わせて参考にして下さい!

バイトに没頭しすぎ、大学生活が疎かになるのは厳禁です!

⑨:趣味を見つけてみる

何に対しても、やる気が起きず、無気力でニート状態が継続している大学生は、趣味を見つけて、それを楽しむのも、ニートから抜け出すきっかけの一つになります。

自身が本当に楽しめる趣味があれば、それを糧として、日々大学を頑張る気力が生まれ、講義にも自発的に出席できるようになるはずです!

以下のエントリーに大学生におすすめの趣味をまとめているため、趣味が見つからないと学生は、ぜひ参考にして頂ければ幸いです!

⑩:編入や学歴ロンダリングを検討してみる

現在の学部にどうしても興味が持てず、それが起因で大学生ニートになっている方は、他大学への編入や学歴ロンダリングを検討することも対処法の一つです。

また、編入することにより、人間関係などもリセットされるため、他者とのしがらみが原因で、大学に行きづらくなっている方にも有効な方法と言えます。

以下のエントリーに学歴ロンダリングのメリットやデメリットについて、経験談も交えてまとめているため、合わせて一読してみて下さい。

⑪:大学に行きたくない気持ちを整理してみる

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なぜ、大学に行きたくないのか、その気持ちを整理してみるのも、学生ニートを抜け出すための、有用な一手です。

ノートを準備して、集中できる時間を確保し、何が起因となって大学に行きたくないのか、大学に行かないことを自身はどう思っているかなどを、心に語りかけ、書き出してみましょう。

自身の本心と向き合うことは、痛みも伴いますが、真摯に問いかけることが出来れば、気持ちを整えられ、今後すべきことも明確になるはずです!

⑫:大学内でよい友人を見つける

大学内で孤立してしまい、自分の居場所がなく、学生ニートになっている方は、ぜひ、学内で友人を作ってみましょう。

サークルに所属してみたり、大学内の交流会に参加してみたりと、大学生の出会いの場は、あなたが思う以上に、多くの箇所に存在しています。

他者との交流に苦手意識を持つ大学生にとっては、ハードルが高く感じるかもしれませんが、そのように、コミュニケーションに自信を持てない方が集まる場所もあるため、ぜひ能動的に参加してみて下さい。

気の置けない、よい友人を一人でも良いので見つけることができれば、あなたの灰色だった大学生活も彩を取り戻すはずです!

学生ニートが気を付けなればいけないこと!

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さて、大学生でニートになってしまっている方に、気を付けてもらいたいことがいくつかあります。

本項では、その中でも重要度が高い項目について記載していくため、学生ニートの方は、ぜひ一読頂ければ幸いです!

①:絶対に留年しないようにする

学生ニートの生活習慣が板についてしまった方でも、絶対に留年はしないように、最低限のラインは死守しましょう。

仮に、留年が決定してしまうと、そのままずるずると行ってしまい、事態がさらに深刻になる可能性も否定できなくなり、より大学に行きづらくなってしまいます。

進級に必要な単位数は常に把握し、それを決して下回らないように調整することが肝要です。

留年はあなたが思う以上に、精神的にも肉体的にも負荷を伴います。

②:大学を退学し本当にニートにならないように!

上記したように、留年には絶対に気を付けなければいけませんが、そのまま大学に行かなくなり、退学になるようなことも絶対にないように心がけましょう。

何か大きな目標があり、それに向かうために前向きに退学するのであれば問題はありませんが、惰性の状態が続き、特にプランもなく、大学に行きたくないという感情のみで判断した場合、待っているのは後悔のみです。

今まで支払った授業料も無駄になってしまうため、決して軽率な行動をしないように注意しましょう!

学生ニートではなく、本当のニートにならないように!

③:社会人になった時に必ず学生ニートであったことを後悔する

大学生で、ニートのぬるま湯に肩までどっぷりと浸かっている人はあまりピンとこないかも知れませんが、その状態が続き、無駄な学生生活を過ごせば過ごすほど、社会人になった時の後悔は大きくなります。

実際に私も大学3年の時は、単位を取り終えてしまい、週1日しか大学に行かなくなり、遊んでばかりいました。

しかし、社会人になった今、その時浪費した時間の貴重さを認識することができ、大きな後悔をしています。

まとめ

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ここまで読んで頂き、ありがとうございました。

大学生ニートの詳細について、その理由や改善方法など、多角的に語っていきました。

この中に一つでも、あなたが学生ニートを抜け出すきっかけをつかめれば、これ以上うれしいことはありません。

ぬるま湯につかり、怠けるのは簡単です。しかし、その状態が長く継続すればするほど、そこから抜け出す際には大きな労力を要します。

そのことを忘れずに、自身を律して、実りのある大学生活を送れるように努力してみて下さい。

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