今回は、ピッキングバイトについて、仕事内容や時給、実際に働いた体験談や、口コミを詳しく説明していきます!
本記事が、ピッキングバイトをしたいと考えている方の参考になれば幸いです!
以下、目次となります。
目次
ピッキングのバイトとは?どんな仕事か解説!
本項では、ピッキングのバイトについて、その具体的な仕事内容を説明していきます!
①:伝票に記載してある特定の商品を集める
ピッキングのバイトは、基本的には倉庫で勤務し、伝票に記載してある特定のアイテムを、集める仕事になります。
商品を詰め終わったら、指定された場所まで持っていき、検品作業の担当者に受け渡します。
その後、また新しいリストを提示されるため、再び台車を動かし、倉庫内の品物をピックアップします。
②:バイト先によっては仕分けや梱包を行うこともある
ピッキングのバイトは、上記したように、商品をピックアップするのが主な業務です。
しかし、人手が足りない倉庫の場合は、仕分けや梱包など、別業務を割り振られることもあります。
③:倉庫によって扱う商品が全く違う
ドラッグストアの倉庫では、日用品や化粧品などが多く、アパレル関連の倉庫では、衣類を多く扱っています。
このように、倉庫によってピッキング対象が異なるため、集荷のノウハウや、アイテムの扱い方が、微妙に変化します。
例えば、様々な種類の商品が少量ずつ保管されている倉庫では、商品の場所を覚えるのに、多くの時間がかかります。
逆に、少ない種類のアイテムを大量に保管している倉庫では、簡単に場所を暗記でき、ピッキングも容易です。
ピッキングバイトの種類について!
ピッキングには、摘み取り方式(シングルピッキング)や、種まき方式(トータルピッキング)などいくつかの種類があります。
以下、各方式について説明します!
①:摘み取り方式(シングルピッキング)
一般的なピッキング方式です。
提示された伝票を参考にして、倉庫内にある商品を集めて、カートに積んでいきます。
私が働いた倉庫では、各バイトがハンディサイズの読み取り機を持ち、箱に添付されているバーコードを読み取りながら、商品の摘み取りを行いました。
②:種まき方式(トータルピッキング)
ソーターと呼ばれる、ベルトコンベアで流れてくる箱に、リストに記載がある特定の商品を入れる方式です。
大手企業が運営する、大規模な倉庫では、この方式により、集荷をすることが多いです。
③:マルチピッキング
上記した、摘み取り方式(シングルピッキング)と、種まき方式(トータルピッキング)を併用したピッキング方法となります。
あまり採用している企業は多くないですが、大規模な倉庫で、かつ多種多様な商品を横断的に扱っている場合、この方式にてピッキングが行われます。
ピッキングのバイトの時給や勤務時間・服装について
では、気になるピッキングのバイトの時給や勤務時間、また服装について、本項では解説していきます。
①:時給は1,000円から1,200円が相場
ピッキングバイトの時給については、地域により、金額に差異がありますが、1,000円から1,200円が相場になります。
また、交通費については、基本的に企業側が負担しますが、そうでない場合もあるため、事前にしっかりと募集要項を確認しましょう!
②:夜勤帯の場合は高時給
24時間稼働している倉庫では、夜勤帯のシフトも募集しています。
もちろん、夜勤で働く場合は、バイト代も上乗せされるため、時給1,600円以上も可能となります。
③:勤務時間は倉庫により異なる
基本的には日中帯の勤務時間ですが、上記したように、倉庫によっては深夜でも稼働している場合もあります。
そのため、詳しい勤務時間を知りたい方は、バイト先に問い合わせることをおすすめします。
④:日払いや週払いに対応してくれる場合も多い
ピッキングについては、通常のシフト勤務のバイト以外にも、日雇いバイトなどの雇用形態で募集していることも多いです。
そのため、すぐにお金を稼ぎたい方にとって、向いたバイトとも言えます。
⑤:ピッキング時の服装は動きやすく汚れても良い服
ピッキング時の服装については、基本的に大きな制限はありません。
しかし、倉庫内を動き回るため、動きやすく、汚れても良い服が推奨されています。
そのため、スカートはNGであり、華美な装飾がある服も避けるべきだと言えるでしょう。
また、倉庫内は冷暖房がないところも多いため、暑さ対策や、寒さ対策はしっかりしておいた方が無難です。
⑥:髪色やピアスに特に制限はない
服装と同様に、髪色やピアスについても特に大きな制限はありません。
もちろん、あまりに派手な髪色や、常識から外れたピアスの個数などは、注意を受けるかもしれませんが、ほとんどの場合、容認されます。
そのため、ファッションについてこだわりがある方にとっては、働きやすいバイトと言えます!
ピッキングバイト時の持ち物
ピッキングのバイトについては、特に決められた持ち物の指定はありませんが、一般的に以下の持ち物を持参した方が良いでしょう。
①:ピッキング時に持参すべき持ち物
- 手袋(滑り止め付き)
- フェイスタオル
- 小さいメモ帳
滑り止めの着いた軍手は、ピッキングバイトにおいてほぼ必需品となります。
貸し出してくれるバイト先もありますが、持参した方が無難なため、忘れずに持っていきましょう!
また、汗を拭くためのフェイスタオルも持っていた方が良いです。
他の持ち物として、ピッキングのバイトに慣れていない人は、指示をメモするために、ポケットに入る小さめのメモ帳も持参しましょう。
②:ピッキング時にあった方が便利な持ち物
必須ではないですが、ピッキングのバイト時に以下の持ち物があれば助かります。
- ホッカイロ(冬場の場合)
- ヒートテックなど防寒着(冬場の場合)
- ペットボトルホルダー
防寒対策のためのグッズは、冬場には出来る限り持参した方が良いでしょう。なぜなら寒くて震えてる手では、商品を取りこぼしたり、落とす危険性があるからです。
また、個人的には、ズボンに引っ掛けられるペットボトルホルダーも役立ちました。
ピッキングのバイトの良い口コミ!
ピッキングのバイトのメリットや、ポジティブな口コミについて、本項では紹介していきます。
ピッキングバイトの良いポイントが知りたい方は、ぜひ一読してみて下さい。
①:スキマ時間にバイトを入れやすい
ピッキングバイトについては、短期バイトで求人が募集されることが多く、スキマ時間にシフトを入れやすいメリットがあります。
また、商品の発送が多く行われる年始や年末については、多く求人が募集されるため、たくさんシフトを入れて、がっつり稼ぐことも可能です。
②:作業が単純で未経験でも働きやすい
ピッキングのバイトは、ルーチンワークが多いため、頭を使うことが少なく、淡々と作業を進めることができます。
そのため、未経験でもすぐに仕事を覚えることができ、働きやすいバイトと言えます。
また、資格も特に必要なく、高校生でも応募可能な求人も多いです。
③:ノルマもない場合が多い
「指定の伝票を全て済まさないと帰れない」などのノルマは、定められていない場合が多いです。
そのため、基本的には自分のペースで働くことができ、精神的な負担は少ないバイトと言えます。
しかし、企業によっては、各バイトの一日のピッキング量を定めている場合もあるため、注意が必要です。
④:重いものを持つことは少ない
重量がある商品については、基本的には機械により摘み取られるため、バイトは、それほど重い商品を扱うことはありません。
また、ピックアップの際は、基本的には台車を用いるため、運ぶ際の負担も少ないです。
⑤:面接が楽である
ピッキングバイトの面接は、基本的に勤務可能な曜日や、時間帯など、実務的なことしかヒアリングされません。
そのため、ほとんどの場合、かなり楽に面接を通過することが出来ます。
なぜなら、バイトの仕事内容的に、コミュニケーション能力を問われることはほとんどなく、特殊な技能も必要ないからです。
ピッキングのバイトの悪い口コミ!
上記ではメリットを紹介しましたが、もちろん、ピッキングのバイトには、悪い面や大変な面もあります。
本項では、それらについて紹介していきます。
①:バイト先の社員からこき使われることがある
実際に私がピッキングの短期バイトをした際に、経験したことです。
業務中、倉庫で働く正社員の方から、ピッキングに関係のない、掃除や雑務を頼まれるなど、理不尽な扱いを受けることが何度かありました。
特に、ホコリまみれの場所の掃除を割り振られた際は、非常に大きなストレスを感じました。
②:ミスが出来ないプレッシャーがある
ピッキングのバイトで、一番気を付けなければいけないポイントです。
伝票の読み間違いや、間違った商品をピッキングしてしまった場合は、後工程に大きな迷惑をかけることになり、最悪は顧客からのクレーム問題に発展します。
また、乱雑に商品を扱ってしまい、破損してしまうなど、人為的なミスも起こりやすいです。
そのため、常に集中力を持ってバイトを行う必要があるため、人によっては精神的な疲労を感じやすいです。
③:残業がある場合もある
ノルマ制度を導入している倉庫の場合は、一日のピッキング量がノルマに達しない場合、残業する可能性があります。
特に、繁忙期で、発送する商品の量が多い際は、納品するべきアイテムが増えるため、必然、残業の可能性は上がります。
もちろん、残業した際には、追加の賃金がもらえるため、多く稼ぎたい方には、一概にデメリットとは言えないですが、注意が必要です。
④:立ちっぱなしの作業が続く
ピッキングバイトについては、基本的に立ちっぱなしで作業することが多く、バイト中座って休めるタイミングはほとんどありません。
走ったりする必要はないですが、倉庫内を常に歩き回るため、人によっては疲れてしまいます。
⑤:近くに売店や食堂がない場合もある
倉庫は基本的には、郊外に建設されているため、近くにコンビニや食堂がないことが多いです。
そのため、お昼ご飯の用意を忘れてしまうと、飯抜きになってしまう場合もあります。
ピッキングバイトを探す際に使うべき求人サイト!
実際に、ピッキングバイトを行う際に、利用するべきアルバイト求人サイトについて、紹介します!
どちらも私が利用したことがあるサイトなので、ぜひ参考にしてください!
①:アルバイトEX
業界最大手のアルバイト募集サイトです!
多くの求人サイトを横断的に検索することができるため、気になるバイトをすぐに見つけることが出来ます。
もちろん、ピッキングのバイトの求人も多く取り揃えており、その点でもグッドです!
以下の記事に、アルバイトEXの評判や利用体験談をまとめているため、合わせて一読頂ければ幸いです!
②:ショットワークス
短期バイトに特化した、アルバイト募集サイトになります。
1日から働ける、ピッキングバイトの求人を多く保有しているため、すぐに稼ぎたいという方や、スキマ時間を埋めたいと考えている方に向いています!
利用の流れや、評判については、以下のショットワークスの個別記事にまとめているため、合わせて参考にして下さい!
まとめ
ここまでお読み頂きありがとうございました。
ピッキングバイトについて、様々な面から、私自身の体験談も混ぜて、詳細に説明していきました。
本記事については、随時コメント募集中のため、ピッキングバイトの体験談などがあれば、ぜひお気軽に記載頂けますと幸いです!
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