星野源の本|おすすめ9選をランキングで紹介

今回は、星野源のおすすめ本をランキング形式で紹介していきます。

シンガーソングライターや俳優として活躍する彼ですが、実は本も多く執筆しており、文筆家としての一面も持っています!

良書も多いため、ぜひ参考にしてください!

以下、目次となります。

星野源とは?

1981年、埼玉県生まれ。音楽家・俳優・文筆家。

2000年にバンドSAKEROCKを結成。2010年に1stアルバム『ばかのうた』にてソロデビュー。

2015年5月にリリースしたシングル『SUN』が大ヒットを記録。

同年12月にリリースしたアルバム『YELLOW DANCER』は自身初となるオリコンウィークリーアルバムチャートで1位を獲得し、現在までに40万枚を超える大ヒットアルバムとなっている。

また、2016年10月にリリースしたシングル『恋』は、自身も出演したドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の主題歌として社会現象とも呼べる大ヒットを記録した。

(引用:星野 源 – アミューズ オフィシャル ウェブサイト

上記引用の通り、多くの分野で活躍する、日本を代表するマルチタレントです。

所属事務所はアミューズであり、所属レーベルはビクターエンタテインメントとなります。

その多彩な才能と、絶妙な塩顔のルックスから、女性ファンも多いです!

星野源のおすすめ本ランキング|1位~5位

1位:そして生活はつづく

  • 発行日:2013年1月
  • 発行元:文藝春秋

俳優で音楽家、星野源はじめてのエッセイ集

携帯電話の料金を払い忘れても、部屋が荒れ放題でも、人付き合いが苦手でも、誰にでも朝日は昇り、何があっても生活はつづいていく。

ならば、そんな素晴らしくない日常を、つまらない生活をおもしろがろう!

音楽家で俳優の星野源、初めてのエッセイ集。俳優・きたろうとの文庫版特別対談も収録。

(引用:文春文庫『そして生活はつづく』星野 源 | 文庫 – 文藝春秋BOOKS

エッセイの名の通り、星野源の日常生活を綴った一冊です。

彼独自のユーモア溢れる文体で、多くの人間味あるエピソードを「つづく」になぞらえて語っています。

淡々と読める話から、中には、大爆笑できる小話もあるため、読む際には場所に気を付けましょう!

きっと本書を読めば、あなたも星野源をより身近に感じることが出来るはずです!

2位:いのちの車窓から

  • 発行日:2017年3月
  • 発行元:KADOKAWA

星野源が、雑誌『ダ・ヴィンチ』で2014年12月号より連載をスタートした、エッセイ「いのちの車窓から」に、書き下ろしを加えて単行本化。

ドラマ「逃げ恥」、「真田丸」、大ヒット曲「恋」に2度目の「紅白」出演と、怒涛の駆け上がりを見せた2年間の想い、経験、成長のすべてがここに。

星野源の面白さと、哲学と、精確さのすべてを注ぎ込んだ、誠意あふれるエッセイ集。

(引用:いのちの車窓から 星野 源:文芸書 | KADOKAWA

星野源の飾らない優しい言葉で語られた、至宝のエッセイ本です。

淡々としたエピソードも、星野源がスパイスを加えると、格段に読み心地が上がり、立派な文学へと昇華します。

また、ユーモアあふれるテキストの中にはハッとさせられる言葉もあり、特にタイトルにもなっている、自身の人生を列車に例えた言葉は、胸に刺さりました。

読者に語り掛けるような文章のため、活字嫌いの方でも、すっと読み進めることが出来るでしょう!

3位:よみがえる変態

  • 発行日:2019年9月
  • 発行元:文藝春秋

アルバム制作やライブ、ドラマ撮影に執筆。やりたかったことは次々と仕事になったが、片時も休まる暇がない。

自分がなりたいと思う姿を追いかけるほどに消耗していく中、突然の病に襲われた。

・・まだ死ねない。これから飛び上がるほど嬉しいことが起こるはずなんだ。

死の淵から蘇った3年間を、エロも哲学も垣根なしに綴る。

(引用:文春文庫『よみがえる変態』星野 源 | 文庫 – 文藝春秋BOOKS) 

2014年5月に発売された「蘇える変態」を文庫本化した著作です。

前半はいつもの星野源全開で、笑える話が多いですが、後半は、2012年に発症した、くも膜下出血の過酷な闘病生活が描かれており、胸に迫る場面も多かったです。

私も、くも膜下出血ではないですが、髄膜炎となり、長期間入院していた経緯があるため、闘病記については、思わず感情移入してしまいました。

全体を通して、笑って感動できる名作なので、星野源好きは要チェックのエッセイです!

4位:働く男

  • 発行日:2013年1月(単行本)2015年09月(文庫本)
  • 発行元:文藝春秋

働きすぎのあなたへ。働かなさすぎのあなたへ。

音楽家、俳優、文筆家とさまざまな顔を持つ星野源が、過剰に働いていた時期の自らの仕事を解説した一冊。

映画連載エッセイ、自作曲解説、手書きコード付き歌詞、出演作の裏側ほか、「ものづくり=仕事」への想いをぶちまける。

(引用:文春文庫『働く男』星野 源 | 文庫 – 文藝春秋BOOKS

単行本については、星野源がくも膜下出血で入院中の2013年に発売されました。

文庫版については、退院後、加筆修正を行い2015年に発売されました。

そのため、未読の方は、単行本よりも文庫版を購入した方が良いでしょう。

本作も、他の星野源のエッセイ同様、読みやすく、笑えるエピソードが盛りだくさんです。

また、彼の仕事に対しての率直な思いも綴られており、その点も興味深かったです。

さらに、映画の話や曲作りの話などもあるため、彼の趣味やルーツに触れたい方にも、おすすめの一冊です!

文庫本には、ピースの又吉直樹との対談も収録されています!

5位:地平線の相談

  • 発行日:2015年3月
  • 発行元:文藝春秋

2007年から『TV Bros.』で連載中の大人気対談「地平線の相談」がついに書籍化。

1981年生まれの星野源さんが音楽の師と仰ぐ、1947年生まれの大先輩・細野晴臣さんに、日常のゆる~い困り事から、仕事の心配、最近の心もよう、ダイエット問題、男女関係の深い悩み事まで人生相談。

(引用:『地平線の相談』細野晴臣 星野源 | 単行本 – 文藝春秋BOOKS

往年の大音楽家であり、多方面で活躍している細野晴臣(ほそのはるおみ)氏との対談を収めた一冊です。

元々雑誌に掲載されていましたが、書籍化に当たり大幅に加筆修正が施され、ブラッシュアップされています。

対話形式で各テーマがコンパクトにまとめられているため読みやすく、二人の緩いやり取りを、まったりと楽しむことができます。

本書をきっかけに、星野源だけでなく、細野晴臣氏にも興味が湧くかもしれません!

星野源のおすすめ本ランキング|6位~9位

6位:星野源 ふたりきりで話そう (AERAムック)

  • 発行日:2019年7月
  • 発行元:AERAムック

雑誌AERAの人気企画である、星野源の対談連載をまとめたムック本です。

下記で紹介する「星野源 音楽の話をしよう」に続く2作目のムック本であり、以下11名のゲストを招き、様々な話をしています!

  • MIKIKO
  • 日村勇紀
  • 香取慎吾
  • 石田ゆり子
  • 友近
  • 山岸聖太
  • 渡辺直美
  • 吉田ユニ
  • 坂口健太郎
  • 三浦大知
  • 中村七之助

かなり深い内容の本音トークが掲載されているため、星野源のファンだけでなく、上記ゲストのファンでも十分に楽しむことが出来ます!

タイトルの通り、二人きりの話をこっそりと聞いている気分になれる、一冊ですよ!

7位:ばらばら(CD付)

  • 発行日:2007年4月
  • 発行元:リトル・モア
  • 備考 :CD付フォトブック

星野源と、写真家である平野太呂(ひらのたろ)が手掛けるCD付フォトブックです。

2007年当時、まだ星野源がメジャーデビューする前の作品であり、その当時の貴重な歌声を堪能することが出来ます。

ある種、星野源の世界観の原点に触れられる作品でもあるため、やや高価ではありますが、ファンの方であれば、ぜひチェックしておきましょう!

8位:星野源 音楽の話をしよう (AERAムック)

  • 発行日:2018年6月
  • 発行元:AERAムック

上記で紹介した「星野源 ふたりきりで話そう」の前作となる、ムック本です!

こちらもAERA誌面上の対談企画をまとめた本であり、以下12名のゲストとの対話が掲載されています。

  • 細野晴臣
  • 設楽統
  • 吉野寿
  • 神前暁
  • 生田斗真
  • バカリズム
  • 宮野真守
  • 有村架純
  • 古田新太
  • ディーンフジオカ
  • 野木亜紀子
  • 小林直己

音楽の話のみではなく、そこから発展して、各ゲストの内面まで深堀するため、非常に読みごたえがありました!

9位:星野源雑談集1

  • 発行日:2014年12月
  • 発行元:マガジンハウス

雑誌POPEYEで連載していた対談企画を書籍化した作品です。以下の12名のゲストが登場し、星野源との、ざっくばらんな雑談を繰り広げています。

  • 笑福亭鶴瓶
  • ケンドーコバヤシ
  • 小島秀夫
  • 宇多丸
  • みうらじゅん
  • 塚本晋也
  • 三木聡
  • 山下和美
  • 小野坂昌也
  • 武本康弘
  • 西川美和
  • レイザーラモンRG

300ページにも及び、対談を収めた本の中ではかなり分厚い部類に入るため、ぜひ腰を据えてゆっくりと読んでみましょう!

星野源の本が好きな方におすすめの他作家の作品!

星野源の本が好きな方に向けて、おすすめの他作家の作品を紹介していきます!

どれも読みやすい作品ばかりなので、興味を持った方はぜひ手に取って頂ければ幸いです。

大泉エッセイ 僕が綴った16年

  • 発行日:2013年4月
  • 発行元:KADOKAWA・メディアファクトリー

俳優として、現在でも一線で活躍している大泉洋のエッセイ作品です。

彼の気取らない人柄が前面に出た、人間味あふれる文体で、大いに笑えて、時々ほろりと来る傑作です。

星野源のエッセイで、そのジャンルの面白さに目覚めた方は、ぜひ手に取って読んでみましょう! 

大家さんと僕

  • 発行日:2017年10月
  • 発行元:新潮社

お笑い芸人のカラテカ・矢部太郎が執筆した、大家さんとのほのぼのストーリーです。

テキストではなく、矢部太郎が描くコミック型のエッセイのため、活字が苦手な人でも、難なく読み進めることが出来ます!

星野源がきっかけとなり、エッセイに興味を持ったけど、やはり文字を読むのは苦痛だと感じる人には、特におすすめの本です!

矢部太郎の人柄の良さがにじみ出る、温かなコミックエッセイです!

まとめ

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

星野源のおすすめの本について、ネット上のどこよりも詳しくまとめていきました!

この中から、一つでも気になる本を見つけられたのであれば、これ以上嬉しいことはありません!

また、本記事については、随時追記中のため、新たに新作が出版されたら、読了後追加します。

他、小説・本関連エントリはこちら!