音楽クイズ46問!クラシック・楽器・J-POPの三択を分野別に解説付きで出題【子供から大人まで】

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音楽は、誰の毎日にも当たり前のように流れています。学校で習った楽譜の記号、街で耳にするJ-POP、結婚式やCMで流れるクラシックの名曲。なんとなく知っているようでいて、「どうして?」と聞かれると、意外と答えに詰まってしまうものです。

この記事では、クラシック・楽器・楽典・音楽史・J-POP・世界の音楽という全6ジャンルから、全部で46問の音楽クイズを三択で用意しました。すべての問題に、答えだけでなく「へえ」と言いたくなる解説をつけています。

子供から大人まで楽しめる難易度です。一人で挑戦するのはもちろん、家族や友人との話のタネに、高齢者施設のレクリエーションにもぴったり。ぜひ気軽にチャレンジしてみてください。

それでは、音楽クイズのスタートです!何問正解できるか、数えながら挑戦してみてくださいね。

クラシックの音楽クイズ【作曲家・名曲編】

コンサートホールのグランドピアノ

まずは、誰もが名前を聞いたことのある作曲家や名曲から。「曲は知っているけれど、作った人は?」という問題が中心です。

Q1. ベートーヴェンの交響曲第9番「歓喜の歌」。歌詞のもとになった詩を書いた詩人は?

① ゲーテ ② シラー ③ ハイネ

答え:② シラー

「歓喜の歌」は、ドイツの詩人フリードリヒ・シラーの詩「歓喜に寄せて」がもとになっています。交響曲第9番の第4楽章で、独唱と合唱によって高らかに歌われます。現在はEU(欧州連合)の歌としても採用されており、日本では年末に演奏される定番曲としておなじみです。

Q2. ピアノ曲を数多く残し「ピアノの詩人」と呼ばれた作曲家は?

① リスト ② シューマン ③ ショパン

答え:③ ショパン

ポーランド生まれのフレデリック・ショパンは、作品のほとんどがピアノのための曲です。「別れの曲」「子犬のワルツ」「ノクターン」など、繊細で歌うような旋律から「ピアノの詩人」と呼ばれました。同じ時代に活躍したリストは、超絶技巧から「ピアノの魔術師」と称されます。

Q3. モーツァルトが作曲したオペラはどれ?

① 魔笛 ② カルメン ③ アイーダ

答え:① 魔笛

「魔笛」はモーツァルト晩年の傑作オペラで、「夜の女王のアリア」が特に有名です。一方「カルメン」はビゼー、「アイーダ」はヴェルディの作品。モーツァルトは35年の短い生涯で600曲以上を残した天才でした。

Q4. 「運命」の愛称で親しまれる、ベートーヴェンの交響曲は第何番?

① 第3番 ② 第5番 ③ 第7番

答え:② 第5番

冒頭の「ジャジャジャジャーン」という有名な動機で始まる交響曲第5番です。「運命はこのように扉をたたく」と語ったという逸話から「運命」と呼ばれますが、この愛称は主に日本で使われています。ベートーヴェンはこの頃すでに、聴力をほとんど失っていました。

Q5. バッハの名曲「G線上のアリア」。タイトルの「G線」とは何のこと?

① ピアノの鍵盤 ② 楽譜の線 ③ バイオリンの弦

答え:③ バイオリンの弦

バイオリンの4本の弦のうち、最も低い音を出す弦が「G線」です。もとはバッハの管弦楽組曲第3番の一曲でしたが、後にバイオリニストのヴィルヘルミが、最低音のG線だけで演奏できるように編曲したことから、この通称がつきました。

Q6. バイオリン協奏曲「四季」で知られる、バロック時代のイタリアの作曲家は?

① パガニーニ ② ヴィヴァルディ ③ ロッシーニ

答え:② ヴィヴァルディ

アントニオ・ヴィヴァルディの「四季」は、春・夏・秋・冬を音で描いた4つの協奏曲で、特に「春」の旋律は誰もが一度は耳にしたことがあるでしょう。司祭でもあり、赤い髪から「赤毛の司祭」と呼ばれました。

Q7. 「白鳥の湖」「くるみ割り人形」などのバレエ音楽で有名な、ロシアの作曲家は?

① チャイコフスキー ② ストラヴィンスキー ③ ラフマニノフ

答え:① チャイコフスキー

チャイコフスキーは「白鳥の湖」「くるみ割り人形」「眠れる森の美女」の三大バレエで知られます。美しく劇的な旋律が特徴で、バレエ音楽を芸術の域にまで高めた作曲家とされています。

Q8. 「交響曲の父」と呼ばれ、100曲を超える交響曲を作曲した作曲家は?

① ブラームス ② モーツァルト ③ ハイドン

答え:③ ハイドン

ヨーゼフ・ハイドンは交響曲を104曲も残し、その形式を確立したことから「交響曲の父」「弦楽四重奏曲の父」と呼ばれます。モーツァルトやベートーヴェンにも大きな影響を与えた、古典派を代表する作曲家です。

クラシックは「名前は聞いたことがある」曲ばかり。作曲家とセットで覚えると、ぐっと身近に感じられますよ。

楽器の音楽クイズ【オーケストラ・吹奏楽編】

演奏するオーケストラ

続いては楽器の問題です。オーケストラや吹奏楽でおなじみの楽器には、知れば知るほど面白い秘密が隠れています。

Q9. オーケストラで、演奏前に音合わせ(チューニング)の基準となる音を出す楽器は?

① フルート ② オーボエ ③ トランペット

答え:② オーボエ

オーケストラでは、オーボエが出す「ラ(A)」の音に全員が合わせます。オーボエは音程が安定していて、よく通る音色のため基準に選ばれます。コンサートの最初に全楽器がこの音に合わせる光景は、開演の合図のようなものです。

Q10. ピアノは音を出すしくみから分類すると、どの楽器の仲間に最も近い?

① 打楽器 ② 管楽器 ③ 擦弦楽器

答え:① 打楽器

意外に思うかもしれませんが、ピアノは鍵盤を押すとハンマーが弦を「たたいて」音を出します。このため、しくみのうえでは打楽器(打弦楽器)の仲間とされます。もちろん鍵盤楽器でもあり、弦も張られている、いいとこ取りの楽器です。

Q11. オーケストラの金管楽器の中で、最も低い音域を担当するのは?

① トランペット ② ホルン ③ チューバ

答え:③ チューバ

チューバは金管楽器の中で最も大きく、最も低い音を出します。オーケストラや吹奏楽で、ずっしりとした土台の音を支える縁の下の力持ちです。反対に、トランペットは金管の中で最も高い音域を受け持ちます。

Q12. 弦が4本で、あごと肩で挟んで演奏する、オーケストラで最も高い音域の弦楽器は?

① バイオリン ② チェロ ③ コントラバス

答え:① バイオリン

バイオリンは弦楽器の中で最も高い音域を受け持ち、協奏曲やオーケストラの花形です。同じ仲間でも、ビオラ・チェロ・コントラバスの順に大きくなり、音は低くなります。コントラバスは立って演奏することもある、最大の弦楽器です。

Q13. 鍵盤楽器の一種ですが、パイプに空気を送り込んで音を出す、教会などにある大型の楽器は?

① チェンバロ ② パイプオルガン ③ アコーディオン

答え:② パイプオルガン

パイプオルガンは、大小さまざまなパイプに空気を送って音を鳴らす、重厚な響きの楽器です。その壮大さから「楽器の王様」とも呼ばれ、バッハが数多くの名曲を残しました。大きなものでは、数千本ものパイプを持ちます。

Q14. 「木管楽器」に分類されますが、現在は主に金属でできている楽器は?

① クラリネット ② オーボエ ③ フルート

答え:③ フルート

フルートは昔は木で作られていたため「木管楽器」に分類されますが、今は金属製が主流です。リード(振動する薄い板)を使わず、息を吹き当てて音を出すのが特徴です。楽器の分類は素材ではなく、音の出し方の歴史で決まっているのですね。

Q15. 一般的なギターの弦は何本?

① 6本 ② 4本 ③ 12本

答え:① 6本

クラシック・アコースティック・エレキいずれも、標準的なギターの弦は6本です。低い音の弦から順に太くなっています。なお、エレキベースは4本が標準で、響きを豊かにする12弦ギターという変わり種もあります。

Q16. 2008年にドイツの洞窟で見つかった、約4万年前の鳥の骨で作られた世界最古級の楽器は?

① 太鼓 ② 笛(フルート) ③ 琴

答え:② 笛(フルート)

ドイツのホーレ・フェルス洞窟で発見された、ハゲワシの骨に指穴を開けた笛です。約4万年前のもので、現在見つかっている中で世界最古級の楽器とされています。大昔の人々もすでに、音楽を楽しんでいたことがうかがえます。

楽器の分類は「素材」ではなく「音の出し方」で決まります。フルートが木管というのは、大人でも意外と知らない雑学です。

楽譜と音楽記号のクイズ【楽典編】

ここからは、学校の音楽の授業でも習う、楽譜や記号についての問題です。読めるようで読めない記号、いくつ分かるでしょうか。

Q17. 「だんだん強く」を表す記号がクレッシェンド。では「だんだん弱く」を表すのは?

① デクレッシェンド ② スタッカート ③ フェルマータ

答え:① デクレッシェンド

だんだん弱くしていくのがデクレッシェンド(ディミヌエンドとも言います)です。記号は閉じていく形「>」で書かれます。反対にクレッシェンドは開いていく「<」の形。スタッカートは「短く切って」、フェルマータは「ほどよく延ばして」という意味です。

Q18. 強弱記号の「f(フォルテ)」は「強く」。では「p(ピアノ)」の意味は?

① 速く ② 弱く ③ ゆっくり

答え:② 弱く

「p(ピアノ)」は「弱く」という意味です。実は、楽器のピアノの正式名称は「ピアノフォルテ」。弱い音(ピアノ)も強い音(フォルテ)も出せることが、その名前の由来になっています。

Q19. 4分の4拍子のとき、全音符のちょうど半分の長さになる音符は?

① 2分音符 ② 4分音符 ③ 8分音符

答え:① 2分音符

全音符を4拍とすると、2分音符は2拍、4分音符は1拍、8分音符は半拍です。つまり全音符の半分は2分音符。音符は半分ずつ短くなっていく、と覚えると分かりやすいですね。

Q20. 「ドレミファソラシド」のように、音を高さの順に並べたものを何という?

① 和音 ② 拍子 ③ 音階

答え:③ 音階

音を高さの順に並べたものを音階(スケール)といいます。和音(コード)は複数の音を同時に鳴らしたもの、拍子はリズムの単位です。「ドレミ…」は、もともとイタリア語に由来する呼び方です。

Q21. 楽譜の一番左の先頭に書かれ、音の高さの基準を決める記号は?

① 強弱記号 ② 音部記号 ③ 反復記号

答え:② 音部記号

音部記号は、その譜面の音の高さの基準を決める記号で、ト音記号やヘ音記号が代表的です。これがないと、同じ「線の上の音符」でも何の音か分かりません。楽譜を読む出発点となる、とても大切な記号です。

Q22. 「ドレミファソラシド」の「ド」は、英語の音名では何にあたる?

① C ② A ③ D

答え:① C

ド=C、レ=D、ミ=E、ファ=F、ソ=G、ラ=A、シ=Bと対応します。コードネームなどで使われるアルファベットは、この音名です。基準となる「ラ(A)」の音は、現在おおむね440ヘルツ前後に定められています。

Q23. 速度を表す「Andante(アンダンテ)」は、おおよそどのくらいの速さ?

① とても速く ② 歩くような速さ ③ とてもゆっくり

答え:② 歩くような速さ

アンダンテは「歩くような速さで」という意味です。音楽の速度記号はイタリア語が使われ、Allegro(アレグロ)は「速く」、Adagio(アダージョ)は「ゆるやかに」を表します。曲の表情を決める、大切な指示です。

楽譜の記号についてもっと詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。

楽譜の記号は「外国語の略号」のようなもの。意味が分かると、楽譜がぐっと読みやすくなります。

音楽史とジャンルの音楽クイズ【洋楽・ポップス編】

クラシックからジャズ、ロック、ポップスまで。音楽がどのように生まれ、どう聴かれてきたかをたどる問題です。

Q24. ジャズが生まれたとされる、アメリカの都市は?

① ニューヨーク ② シカゴ ③ ニューオーリンズ

答え:③ ニューオーリンズ

ジャズは20世紀の初め、アメリカ南部ルイジアナ州のニューオーリンズで生まれたとされます。さまざまな文化が混じり合う港町で、即興演奏(アドリブ)を特徴とする音楽として発展しました。

Q25. バッハやヴィヴァルディが活躍した、クラシック音楽の時代区分は?

① バロック ② ロマン派 ③ 古典派

答え:① バロック

バッハやヴィヴァルディの時代は「バロック」(17世紀から18世紀前半)と呼ばれます。その後、ハイドン・モーツァルト・ベートーヴェンの「古典派」、ショパンやチャイコフスキーの「ロマン派」へと移り変わっていきました。

Q26. 「キング・オブ・ポップ」と称され、ムーンウォークで知られるアメリカの歌手は?

① エルヴィス・プレスリー ② マイケル・ジャクソン ③ プリンス

答え:② マイケル・ジャクソン

マイケル・ジャクソンは「キング・オブ・ポップ」と呼ばれた世界的スターです。アルバム「スリラー」は、世界一売れたアルバムとしてギネス世界記録にもなっています。なお、エルヴィス・プレスリーは「キング・オブ・ロックンロール」と呼ばれます。

Q27. 「Let It Be」「Hey Jude」などの名曲を残した、イギリス出身の伝説的バンドは?

① ザ・ビートルズ ② クイーン ③ ローリング・ストーンズ

答え:① ザ・ビートルズ

1960年代に活躍したザ・ビートルズは、イギリス・リバプール出身の4人組です。ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スターのメンバーで、解散から半世紀以上たった今なお、世界中で愛されています。

Q28. 映画にもなった、ロックバンド「クイーン」の伝説的ボーカルは?

① ミック・ジャガー ② デヴィッド・ボウイ ③ フレディ・マーキュリー

答え:③ フレディ・マーキュリー

クイーンのボーカル、フレディ・マーキュリーは、圧倒的な歌唱力とステージングで知られます。代表曲「ボヘミアン・ラプソディ」は、2018年に同名の伝記映画が大ヒットし、改めて世界中の注目を集めました。

Q29. レコードに代わり1980年代に普及した、デジタルで音楽を記録する円盤は?

① カセットテープ ② CD ③ MD

答え:② CD

CD(コンパクトディスク)は1982年に発売され、日本のソニーとオランダのフィリップスが共同開発しました。デジタル録音でノイズが少なく、レコードに代わって音楽の主役になりました。その後、MDやデジタル配信へと移っていきます。

Q30. 現在、世界で最も広く使われている音楽の聴き方は?

① サブスク(定額制ストリーミング) ② CD ③ レコード

答え:① サブスク(定額制ストリーミング)

今は、スマホで定額制のストリーミングサービスを使うのが主流です。月額料金を払えば膨大な曲が聴き放題になります。その一方で、温かい音が魅力のアナログレコードが、趣味として再び人気を集めてもいます。

Q31. オペラとミュージカルの違いとして正しいのは?

① オペラは踊りが中心 ② オペラは原則マイクを使わず生声、ミュージカルはマイクを使うことが多い ③ ミュージカルは必ずイタリア語

答え:② オペラは原則マイクを使わず生声、ミュージカルはマイクを使うことが多い

オペラはクラシックの発声法で、原則マイクを使わず生の声で歌います。ミュージカルはセリフと歌・踊りが組み合わさり、マイクを使うのが一般的です。どちらも歌で物語を描く点は共通していますが、発声や演出に違いがあります。

音楽の歴史は「技術の歴史」でもあります。レコード、CD、そしてサブスクへ。聴き方の進化をたどるのも面白いですね。

J-POP・邦楽の音楽クイズ【日本の歌編】

ライブステージで演奏するバンド

身近なはずの日本の音楽にも、知らない雑学がいっぱい。国歌からカラオケ、J-POPまで、日本の歌にまつわる問題です。

Q32. 日本の国歌「君が代」。歌詞のもとになっているのは、何時代の和歌?

① 平安時代 ② 江戸時代 ③ 明治時代

答え:① 平安時代

「君が代」の歌詞は、平安時代の和歌集「古今和歌集」に収められた和歌が原型とされています。一方、現在のメロディーがついたのは明治時代(1880年)のこと。歌詞はとても古く、曲は比較的新しいという、ユニークな成り立ちです。

Q33. 日本生まれの文化「カラオケ」。「カラオケ」の「カラ」の意味は?

① 唐(中国) ② 空(からっぽ) ③ 辛い

答え:② 空(からっぽ)

カラオケは「空(から)のオーケストラ」を縮めた言葉です。歌声のない、伴奏だけの演奏という意味から生まれました。今では「KARAOKE」として、世界中で通じる日本語のひとつになっています。

Q34. 「仰げば尊し」と並んで、卒業式の定番曲として長く歌われてきたのは?

① ふるさと ② 赤とんぼ ③ 蛍の光

答え:③ 蛍の光

「蛍の光」は、卒業式や閉店時の定番曲です。実はこのメロディー、もとはスコットランド民謡「オールド・ラング・サイン」で、外国の曲に日本語の歌詞をつけたものなのです。

Q35. 1963年に「SUKIYAKI」のタイトルで全米ビルボードのヒットチャート1位を獲得した、坂本九が歌う日本の名曲は?

① 上を向いて歩こう ② 見上げてごらん夜の星を ③ 明日があるさ

答え:① 上を向いて歩こう

「上を向いて歩こう」は、1963年に「SUKIYAKI」という曲名でアメリカのビルボード誌で3週連続1位を獲得しました。日本語のまま歌われた曲が全米1位になったのは極めて異例で、日本の音楽史に残る快挙です。

Q36. CD売上などで使われる「ミリオンセラー」とは、何枚以上売れた作品のこと?

① 10万枚 ② 100万枚 ③ 1000万枚

答え:② 100万枚

「ミリオン」は、英語で100万を意味します。つまりミリオンセラーは、100万枚以上売れた作品のこと。1990年代のJ-POP全盛期には、ミリオンセラーが次々と生まれました。

Q37. 演歌などで、歌手が声を細かく揺らしたり回したりする独特の節回しを何という?

① こぶし ② シャウト ③ ラップ

答え:① こぶし

「こぶし」は、演歌や民謡で聞かれる、声を細かく揺らす装飾的な歌い方です。「こぶしを利かせる」と表現します。情感を込める日本独特の歌唱テクニックで、上手に使うと深みのある歌になります。

Q38. 毎年その年にヒットした曲などに贈られ、大みそかの前に発表される日本の音楽賞は?

① グラミー賞 ② アカデミー賞 ③ 日本レコード大賞

答え:③ 日本レコード大賞

「日本レコード大賞」は、1959年に始まった、その年を代表する楽曲に贈られる賞です。毎年12月30日に発表されます。グラミー賞はアメリカの音楽賞、アカデミー賞は映画の賞なので、混同しないようにしましょう。

Q39. 「J-POP」という言葉が生まれたのは、いつ頃?

① 1960年代 ② 1980年代後半から1990年頃 ③ 2010年代

答え:② 1980年代後半から1990年頃

「J-POP」は、1988年に開局したFMラジオ局「J-WAVE」が、洋楽と区別するために使い始めた言葉とされています。1990年代前半にかけて一般に広まり、今では日本のポップス全般を指す言葉として定着しました。

何気なく口にしている「カラオケ」「J-POP」も、由来を知ると見方が変わります。日本の音楽文化は、世界に誇れるものですね。

世界の音楽クイズ【雑学・おもしろ豆知識編】

最後は、世界の音楽や音そのものにまつわる雑学です。理科の知識ともつながる、ちょっと意外な問題もありますよ。

Q40. コンサートで、もっと演奏してほしいときに送る「アンコール」。これはもともと何語?

① フランス語 ② 英語 ③ 日本語

答え:① フランス語

「アンコール(encore)」は、フランス語で「再び・もう一度」という意味です。面白いことに、本場フランスやイタリアでは「アンコール」ではなく「ビス(bis)」と叫ぶことが多いそうです。

Q41. 劇中で「ドレミの歌」が歌われる、世界的に有名なミュージカル映画は?

① ライオン・キング ② サウンド・オブ・ミュージック ③ アナと雪の女王

答え:② サウンド・オブ・ミュージック

1965年公開の「サウンド・オブ・ミュージック」では、「ドレミの歌」や「エーデルワイス」など、数々の名曲が歌われます。オーストリアの美しい風景を背景にした物語で、今も世界中で愛される名作です。

Q42. 音の大きさ(音量)を表す単位はどれ?

① ヘルツ ② ワット ③ デシベル

答え:③ デシベル

音の大きさを表す単位はデシベル(dB)です。ささやき声で約30デシベル、電車の車内で約80デシベルほど。一方、ヘルツ(Hz)は音の高さ(振動数)を表す単位で、別のものを測っています。

Q43. 「ド」の音に対して、1オクターブ上の「ド」は、音の振動数(周波数)が何倍になる?

① 2倍 ② 3倍 ③ 1.5倍

答え:① 2倍

1オクターブ上がると、音の周波数はちょうど2倍になります。高さが違っても同じ「ド」に聞こえるのは、この2倍というきれいな関係があるからです。音楽と数学が深くつながっていることが分かる、面白い性質です。

Q44. モーツァルトの曲を聴くと頭が良くなる、と一時話題になった現象を何という?

① ドップラー効果 ② モーツァルト効果 ③ プラシーボ効果

答え:② モーツァルト効果

1990年代に「モーツァルト効果」として話題になりましたが、その後の研究では「頭が良くなる」という効果は限定的・否定的とされています。とはいえ、好きな音楽が気分を上げてくれるのは、多くの人が実感するところですね。

Q45. 救急車が近づくと音が高く、通り過ぎると低く聞こえる現象を何という?

① ハウリング ② エコー ③ ドップラー効果

答え:③ ドップラー効果

音源が近づくと音が高く、遠ざかると低く聞こえる現象を、ドップラー効果といいます。音の波が押し縮められたり、引き伸ばされたりすることで起こります。救急車のサイレンが、分かりやすい例です。

Q46. クラシックのコンサートで、交響曲の楽章と楽章の間では拍手をしないのがマナーとされる理由は?

① 曲全体の流れや余韻を大切にするため ② 演奏者が休めなくなるから ③ 法律で禁止されているから

答え:① 曲全体の流れや余韻を大切にするため

交響曲などは、複数の楽章でひとつの作品です。楽章の途中で拍手をすると流れや余韻が途切れてしまうため、全部終わってから拍手をするのが慣習となっています。知っておくと、コンサートを安心して楽しめますね。

音楽クイズのよくある質問

最後に、音楽クイズを楽しむうえでよくある疑問にお答えします。

音楽クイズは何人くらいで楽しめますか?

一人で気軽に挑戦するのはもちろん、宴会や余興、高齢者施設のレクリエーション、子供との勉強など、大人数でも盛り上がります。出題者と回答者に分かれて、問題を出し合うのもおすすめです。

音楽の知識がなくても楽しめますか?

はい、楽しめます。すべて三択なので、知らなくても勘で選べます。解説を読めば自然と知識が増えるので、「楽しみながら詳しくなれる」のが音楽クイズの良いところです。

高齢者向け・子供向けには、どんな問題がおすすめですか?

高齢者の方には、童謡や昭和の名曲、身近な楽器に関する問題が盛り上がります。子供には、楽器の種類や音楽記号など、学校の授業に出てくる問題がぴったりです。相手に合わせて出題を選んでみてください。

オリジナルの音楽クイズを作るコツは?

「ピアノは打楽器の仲間」のような意外な答えを混ぜる、誰もが知っている曲を題材にする、難易度をやさしいものから難しいものへ並べる。この3つを意識すると、飽きずに楽しめるクイズになります。

まとめ:音楽クイズで知識を深めよう

今回は、クラシックから楽器、楽譜の記号、音楽史、J-POP、世界の音楽まで、全6ジャンル46問の音楽クイズを出題しました。

何問正解できたでしょうか。音楽は、知識があるほど、さらに深く楽しめるものです。

「ピアノは打楽器の仲間」「フルートは木管楽器」など、意外な雑学もたくさんありました。

気になった問題は、ぜひ家族や友人にも出題してみてください。きっと、会話が盛り上がりますよ。

全問正解できた人は、かなりの音楽通です!間違えた問題こそ、新しい発見のチャンス。ぜひ何度でも挑戦してみてください。

本記事で参照した、信頼できる主な情報源です。