男だけど痴漢に合って、初めて女性の気持ちが分かった話

さて、今回は東京怖いっ!と思った話の第一弾です。

私は就職して、地方から東京に来ましたが、地方出身だから思う事も様々・・・。

その中でも、今回の出来事は東京来てから1ヶ月も経っていない時に起こったので本当に驚きました。では、いってみましょう。

 痴漢されました

その日は丁度用事で一人東京駅まで出かけていました。用事が終わり、帰りの電車に乗る前に尿意を催したので、慣れない地下をウロウロしていると、奥にトイレを発見しました。

ウマキ「もうちょいで出してやるから、ちょっと待ってな・・・」

と膀胱に優しく語りかけながら、小走りでトイレを目指します。

なんとか辿り着き、チャックを下ろして、溜まったそれを解放してやっている時、男が一人入ってきました。

そして、この時便所には私以外の人はいなかったのですが、何故か男は私の隣の便器で用を足そうとしチャックを下ろしました

※ここで女性の皆さまに説明!※

実は男のトイレには暗黙のルールがあって、基本的に便所が空いている時、便器は一つ飛ばしに使用するものなのです。

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 ウマキ「なんだ、こいつ・・・」

と思った時に、不意に私の尻に感触がっ・・・!!!

何と男は、私の尻を左手でわさわさと揉んできたのです!

そして、それだけではなく、よくみると、男は勃起している!!!

更に、それを凄い勢いでコスって、はあはあ言ってる・・・!!

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 ウマキ「・・・え?」

※ホント上みたいな顔になってたと思います。

この時、私は正直な話あまりに唐突過ぎて、状況がよく理解出来ませんでした。触られた嫌悪感があるというより、数秒の間は

「俺・・、尻、触られてる」

「なんか、しごいてる」

「はあはあ言ってる」

「俺、まだおしっこしてるのに・・・」

のような単語が頭をぐるぐる回るだけで、それ以上は何も考えられませんでした。

「とにかく逃げなければ」

と咄嗟に頭に浮かびましたが、私はまだ排泄の最中。なるべく男の方を見ない様にしながら、急いで用を済ませようとしますが、溜まっていたそれは中々終わりません。

そうこうしている内に、男のしごくスピードが上がってきたようで、体を揺らし始めました。

ですが、その時、私の排泄は終了しました。すぐに自分の息子をしまい、無言で男の手を払いのけ便所を後にしました。

足早に移動し、とりあえず便所から相当離れた場所で一言

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ウマキ「東京怖っ!!!!」

感想

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よくよく考えてみると、尿意で気付きませんでしたが、男は元々トイレの近くに立っていて、ターゲットが来るのを待っていたようです。

実際に痴漢されて気付きましたが、あまりに突然過ぎる事象なので、嫌悪感よりも、状況を把握することで、頭がいっぱいになりました。

※正直相手の男は長髪で少し頭が禿げた、不潔な感じの人でしたが、それも気にならないほど、起きたことに対して頭がついていかなかったです。

よくテレビの痴漢特集などで、女性が声を出さない状況を見て、私は、

『相手の手を払ったり、大声を出して「止めろ」と言ったりすればいいじゃん』

と思ってましたが、かなり難しいことなんだと、この時初めて気付きました。

何の前触れもなく、唐突に意味が分からない事が起きると、人間は思考が固まってしまって、何も考えられなくなってしまうんですね。

でも女性の皆さんは本当に大変だ・・・。

あんな訳の分からないことが、頻繁にあるんだから・・・。

痴漢、ダメ絶対!!!

(追記)

BL展開をお望みの腐女子様には申し訳ありません。当方ノンケですので、そのような展開はありません・・・。

ウマキ