はい、ウマキです。
今回はブログ初心者向けに向け、アクセスアップの為のおすすめのSEO対策についてお話します。これは実際に私が頭を痛め、苦心し、悩みながら行った経験談です。
私はまだブログを初めて日が浅いですが、SEO対策については、ネットや書籍でかなり入念に調べ、実際にこのブログにて検証してきました。そこで有効な効果が得られたものを説明します。
【2017/01/29 タイトル変更、記事修正、画像軽量化】
また、ネットでは効果があると言われているSEO対策も、実際に実施してみたり調査する事により、逆効果であることが分かりましたので、それについても説明します。
では行ってみましょう!
目次
グーグルの公式見解及びMoz見解
まず、SEOを知る為には他の色々なサイトを見るより、グーグルのサイトを見た方が良いです。グーグルは以下のようなスターターガイドを出しており、コンテンツ作成時に気をつけるポイントについて分かりやすく纏めています。
SEOの基本は上記で書いてあるので、これを読んで初歩的な知識を頭に入れましょう。
また、米国のSEO大手のマーケティング企業Mozが2年に一度行っている検索ランキング要素調査データでは、検索ランキング要素のトップ9を以下の様に挙げています。
- サイト(ドメイン)全体についたリンク 【8.22ポイント】
- ページごとについたリンク 【8.19ポイント】
- ページごとのコンテンツ品質 【7.87ポイント】
- ページごとのコンテンツ品質 (長さ、読み易さ)【6.57ポイント】
- 自然検索ユーザーの量、サイト内回遊度、【6.55ポイント】
- サイト外のニュースやプレスでのブランド名露出 【5.88ポイント】
- ドメインにキーワードがあるか 【4.97ポイント】
- ドメイン名の長さ、TDL、SSL認証など 【4.09ポイント】
- SNSシェア、ツイート内リンク、Google+1の数 【3.98ポイント】
そしてこの中でも1位~3位までが最重要で、他の項目は検索順位に些細な影響しか与えないとされています。
つまりSEOは以下の事に気をつければそれで事足ります。
- 被リンク対策
- ドメインパワーアップ
- 記事の高品質化
最近の傾向では被リンクの重要性が少しずつ薄れていると言われています。確かに記事の品質の方が優先される事が多いですが、被リンクは今も変わらず重要です。
上記を理解せずに無意味にブログの更新をして、あまりに労力を無駄にしている人が多いと思いました。
もし、日記代わりにブログを書いているのであれば問題ないですが、アクセスアップを狙っているなら、もう少し効果的な書き方をしなければいけません。
以下、多くの人が勘違いしている点、そして具体的で簡単なSEO対策の方法について詳しく記載していきます。
多くの人が勘違いしている点
多更新は無意味でありブログに最悪な影響を与える
これははっきりと言える事です。巷では何の根拠もなしに、ブログは毎日更新するべきであるとか、100記事を突破したらSEOに強くなると言われていますが、それは完全に嘘です。
以下具体的な例を用いて、理由を説明します。
超多更新で有名なポジ熊師匠です。 ブロガーの皆さまなら、一度は目にした事があるのではないでしょうか。彼のブログを調査してみました。
※ブログのDomain authority調査の為に以下のサイトを使用しました。
リンク数(Top) | 1607 links |
---|---|
Page authority | 37/100 (top page) |
Domain authority | 26/100 |
ブログ継続期間 | 2015/10/12 – 2016/12/20 現在 (14ヶ月) |
記事数 | 564記事(2016/12/20 現在) |
このDomain authorityとは、Webサイトが検索エンジンでの順位においてどの程度良く評価されるかを表す指標の1つです。Page authorityは各ページ(URL)に対するものですが、Domain authorityはドメイン名に対する評価となります。
つまりポジ熊師匠の例で言うと、『 pojihiguma.com 』の評価は100点満点中26点ということになります。
では、私のライバルであるタワシ氏のブログも見てみましょう。
リンク数(Top) | 173 links |
---|---|
Page authority | 34/100 (top page) |
Domain authority | 28/100 |
ブログ継続期間 | 2016/7/23 – 2016/12/20 現在 (5ヶ月) |
記事数 | 108記事(2016/12/20 現在) |
ポジ熊師匠と比べて5分の1程度しか記事を書いていないにも関わらず、既に、Domain authority はポジ熊師匠を上回っています。
つまり検索エンジンは『 pojihiguma.com 』のドメインよりも、毎日更新しない、記事数も5分の1程度、ブログ継続期間も5ヶ月と短い『tawashix.com』を評価しているのです。
それぞれのブログで、Domain authorityの数値は2しか違わないと思うかも知れませんが、これは非常に大きな違いです。 Domain authorityは20を超えたあたりから非常に上がりにくくなり、2つ離れているだけでもかなりの違いとなります。
つまり、記事量産のみに腐心する事は、一つ一つの記事の品質を下げる事に繋がり、低品質な記事を書けば書くほどドメインパワーは落ち、SEOに弱くなり、検索順位が下落するという負のスパイラルに陥ります。
グーグルが求めている記事の品質は、おそらく私達ブロガーが考えるよりもっと高いものです。
その為、一日1~2時間で書いたような記事はまずグーグルの品質を満たしません。いくら1000記事書こうが、それは全くの無意味どころかブログの価値を低下させます。
また多更新をしている方に一番よくみられる兆候で、更新頻度に腐心するあまり、同じような記事ばかり書いてしまって、グーグルから低評価を受けている点も挙げられます。
ポジ熊師匠の場合、リンクが多いにも関わらず、Domain authorityがタワシ氏よりも低いのは、多すぎる記事による内容の重複と、短文しか書いていない低評価記事で、自身でブログの価値を下げてしまっている点が挙げられます。
高品質で内容の重ならない記事を毎日更新出来れば良いですが、個人ブロガーにとってそれは至難です。グーグルのアルゴリズムが発達し、今後はもっと記事の品質について問われる事になります。
その為、アクセスアップを目指すのであれば、無駄な更新は極力せず、しっかり推敲した記事を投稿する必要があります。
参考までに他ブログのDomain authorityとトップページのPage authorityの表を記載します。
名称 | Domain authority | 被リンク数(Top page) | 記事数 |
---|---|---|---|
●まだ東京で消耗してるの? | 56/100 | 26206 links | 約700記事 |
●ままはっく | 44/100 | 630 links | 約700記事 |
●やぎろぐ | 36/100 | 957 links | 約400記事 |
●ゆとりずむ | 36/100 | 669 links | 約450記事 |
●今日はヒトデ祭りだぞ! | 30/100 | 849 links | 約500記事 |
●夜中に前へ | 28/100 | 173 links | 約100記事 |
●踊るバイエイターの敗者復活戦 | 27/100 | 339 links | 約200記事 |
●ホビヲログ | 27/100 | 113 links | 約150記事 |
●まじまじぱーてぃー | 27/100 | 465 links | 約250記事 |
●30歳からの敗者復活戦 | 27/100 | 153 links | 約300記事 |
●ポジ熊の人生記 | 26/100 | 1607 links | 約600記事 |
●しっきーのブログ | 25/100 | 554 links | 約300記事 |
●面白ハンター | 25/100 | 451 links | 約300記事 |
●永遠の大学生になるために | 25/100 | 122 links | 約50記事 |
※Domainが『hatena』になっているブログは省いています。 高品質な記事を更新し続けている『LITERALLY』を抽出したかったのですが、残念ながら独自Domainではありませんでした。
本来ならば、ブログについている全ての被リンクを抽出した方が良いのですが、数が膨大になる為、トップページのみ被リンクを抽出しています。
上表を見てもらえれば分かると思いますが、他に大量更新しているブログがあるにも関わらず、『夜中に前へ』は100記事程度で高いDomain authorityを誇っています。また50記事のみしか更新していない本ブログも、300記事更新してる他ブログと同じDomain authorityです。
以下、多更新をした結果、Domain authorityが下がっているブログを記載します。
名称 | Domain authority | 被リンク数(Top page) | 記事数 |
---|---|---|---|
●非天マザー by B-CHAN | 23/100 | 3414 links | 約2500記事 |
●『かなり』 | 23/100 | 195 links | 約350記事 |
●雑記ブログ卒業 | 19/100 | 93 links | 約300記事 |
●お前ら、社畜で人生楽しいか? | 13/100 | 9 links | 約300記事 |
『非天マザー by B-CHAN』においては2500記事以上更新し、大量の被リンクを得ているにも関わらず、 Domain authorityが非常に低いです。この事からも、低品質の記事を多更新することが、ブログにどれだけ悪影響を与えるか分かります。
おおよその目安ですが、100記事書いてもDomain authorityが25を超えていない方、200記事書いてもDomain authorityが30を超えていない方は、まず間違いなくブログに無駄な記事が多すぎるので、リライトする事を強くおすすめします。
もし上記を読んで、『Domain authorityは低いけど、検索順位は高い位置をキープしているから関係ない』という方はもう一度考え直して下さい。
それは単純に、その記事の中身が優れているかつ、他競合がいないだけです。もしあなたと同様の記事品質で、あなたよりDomain authorityが高いブログがエントリーを書いたのであれば、間違いなく順位を奪われます。
そもそもブログを運営していく上で、良質な記事を溜め込む事によりDomain authorityを高めるのは、至極真っ当な運営です。しかし、記事を書けば書くほどDomain authorityが下がっている状態は、とても普通の状態とは言えません。
一度自分のブログを振り返り、過去記事を見直してみましょう。
バズはSEOに繋がる
よくSEO対策として、バズは意味がないとされています。しかし、それは完全に間違いです。記事がバズを起こすことはSEO対策に大きく繋がります。
バズとは、SNSを通して広く記事が拡散される事を指します。SNSからの流入が非常に増えますが、大抵のブロガーはそれは一過的なものだと考えています。
しかし、大きなバズが発生すると、もれなく被リンクが大量に付きます。
記事の言及が行われたり、興味を持った他ブロガーが作者の紹介をしたりなど、ナチュラルなリンクが自身のブログにつく事になります。
そのようなリンクは、Page authorityを引き上げ、Domain authorityを高め、結果的にSEOにとても効果的に働きます。
例を挙げましょう。以下本ブログの状態です。
トップページリンク数 | 122 links |
---|---|
Page authority | 29/100 (top page) |
Domain authority | 25/100 |
ブログ継続期間 | 2016/9/1 – 2016/12/20 現在 (4ヶ月) |
記事数 | 55記事(2016/12/20 現在) |
私はブログを初めてまだ50記事ほどしか書いていませんが、何記事か大きなバズを起こして大量に被リンクがついているエントリーがあります。それ故、Domain authorityが引き上げられ、結果的に他エントリーの検索順位アップに繋がっています。
自分の媒体を広告する手段を持たない個人ブロガーにとって、バズとSEOは切っても切れない関係にあります。
文字数は多い方が良い
本件に関しては、グーグルが正式に以下の様に解答しています。
Googleには、例えば「100語以下じゃダメ、200から500語ならOK、500語以上で画像も多ければ最高」みたいな、そんなアルゴリズムはない。Googleはそのようには見ていないんだ。
Googleはページ全体を見て、それが本当に他より優れていてユーザの検索意図にかなったものかを評価している。そんなページでさえあれば、文章の長短、画像の量などは好きにしていい。
つまり、記事について文字数は検索順位に一切関係ありません。しかし、ブログを書いている人は、多くの情報を盛り込んだ記事は比較的上位に来やすい傾向があると感じた事はないでしょうか。
ここからは私見になりますが、グーグルは確かに文字数を数えるアルゴリズムを搭載していませんが、内容を丁寧に説明した記事は結局文字数が多くなってしまい、その為、検索上位には文字数の多い記事の方がきやすいのではと推測しています。
しかし、以下の様な例もあります。『はてなブログ ボタンカスタマイズ』で検索しますと『BACKFLOW』というブログの以下の記事が1位にヒットします。
この記事はほぼ文章がないにも関わらず、上位に表示されています。これについて、著者は後書きに『1つもコメントしてないのは先入観を生ませないためです。』 と書いています。
つまり、検索するユーザーがボタンのデザインを見に来る事を見越して、邪魔な文字の入力を避け、より見やすく記事を仕上げています。
このように、筆者に明確な意図があり、かつそれがユーザー目線で有る場合は、短文でも何ら問題ないと思います。
しかし、文字量を減らし的確に相手に物事を伝えるのは、長文を書くより何倍も難しい事です。簡単に書ける短文はただの怠慢であり、そのような低品質な記事はブログの価値を著しく下げる事を心に留めておきましょう。
具体的なSEO対策
では、本項では具体的なSEO対策について説明します。実際に私が行い効果があったものをご紹介します。
1.狙うキーワードを決める
これは多くの人が抜けていることです。検索ユーザーの事を考え多くの情報を分かりやすく盛り込んだ高品質な記事でも、そもそも全く検索されないことを書いたのでは意味がありません。
昔はグーグルの提供するキーワードプランナーが使えたのですが、今は有償になっている為、以下のサイトをおすすめします。
ボックスに検索数を知りたい語句を入れチェックを押すだけで、そのキーワードの月間のPV数が表示されます。
ブログ初心者の方は『おすすめ』キーワードを積極的に狙っていきましょう。
『〇〇 おすすめ』と〇〇の部分に、自分の得意な事や詳しく知っている事を入力して検索し、もしそれが多く検索さてているならば早速記事を書きましょう。
目安として最低でも1位の検索数が2000以上を狙うことをおすすめします。意外な言葉が多く調べられていたりするので、自分に書けそうなキーワードを様々入力して調べましょう。
2.記事の重複を避ける
これも多くの人が引っ掻かている事です。例えばタイトルを以下の様にして2記事作成したとしましょう。
そして、実際に『映画 おすすめ』で検索すると、本来なら後者の記事がヒットしてほしいのですが、何故か前者の記事が検索結果に映し出されます。
これは両エントリーとも使っているタイトル語句に『映画』、『おすすめ』が含まれている為に起こる事象です。
タイトルに同じ語句を使うと検索順位をお互い食いつぶす事になり、結果的に意図した表示になりません。おすすめ記事を沢山書いているのに、SEOが強くならない人は、まず間違いなくこのミスを犯しています。
一度自分のブログを見直してみることをおすすめします。重複があった場合には、順次修正していきましょう。
3.タイトルの重要性
タイトルは知っての通り非常に重要です。上記したように他記事と語句が被らないように気をつけましょう。
また記事の狙いにより、タイトルを変えましょう。エントリーは基本的に
- バズ狙いの記事
- SEO狙いの記事
の2種類に分ける事が出来ると思います。もしバズ狙いの記事ならば、SNSなどで見かけた時に思わずクリックしてしまいたくなるようなタイトルにしましょう。
この際、あまりSEOの事は考えず、ただ他ユーザーが興味を惹かれるタイトルにします。バズ狙いの記事は被リンク獲得が目的です。
また、SEO狙いの記事ならば、必ず狙ったキーワードを盛り込みましょう。実際にグーグルで検索してみて、既存の記事がどのようなタイトルをつけているか調べ、そこから少し改変したような形が良いです。あまりに突飛なタイトルの場合、検索に引っかからなくなるので止めましょう。
またこれは非常に要注意なのですが、記事のリライトでタイトルだけ変更するのは厳禁です。グーグルに記事内を変更していないのに、タイトルのみ変更した事が伝わり、迷惑行為と判断され順位の低下に繋がります。
4.記事の一番最初にキーワードを盛り込む
これはグーグルも公式で言っていますが、クローラーは記事の最初の方を後の方より重視します。その為、エントリーを書く場合は必ず書き始めに『この記事は、何について書くのか』を簡潔にまとめて記載した方がいいです。
例を紹介します。
上記エントリーは、小説のおすすめランキングですが、記事冒頭にこのような記載をしています。
今回はそんな『本の虫』の私が、おすすめの小説をランキング形式にて100作品紹介します。ランクインしている作品はどれも面白く感動するものばかりなので、是非読んでみて下さい。
このように書く事によって、クローラーはこの記事はタイトル通り小説のおすすめを説明する記事だと認識します。またユーザビリティの観点から見ても有効なので、なるべく実施するようにしましょう。
また小技ですが、関連語句も同じように記事前半に記載すると、狙ったキーワード以外にもヒットするようになり、SEO対策になります。上記の記事の場合ですと、『小説 おすすめ』以外にも『小説 面白い』、『小説 感動』なのでヒットするようになります。
5.ページ内アンカーをつける
はてなブログの場合は目次機能がある為、積極的に使いましょう。
しかし、1点注意ですが、ランキング記事など見出しを大量に使う場合は、この目次記法は避けましょう。
目次が非常に冗長になり、明らかにユーザビリティが落ちます。SEO的にも好ましくないので、超長文記事の場合は、手動でアンカーテキストを書きましょう。
6.画像の軽量化を行う
これは面倒でやらない人が多いですが、必ずやりましょう。他の人が面倒でやらない事を実行する事はそれだけで差別化になります。
あなたもやたら画像が重いページは、内容を見る前に離脱してしまうことが多いのではないでしょうか。
上記サイトに画像をドラッグ&ドロップするだけで軽量化出来ます。画像をブログに張る際は必ず実行しましょう。
7.URLには最大限注意
記事のURLには注意を払いましょう。はてなブログではカスタムURLを設定できるので、必ずこれを設定してから公開しましょう。
これはグーグルも公式で言っている事で、URLは数字の羅列より、より記事の内容を示した分かりやすいものが好まれます。その為、必ずブログ記事には自身でURLを設定し、公開しましょう。
また、既に公開済の記事でカスタムURLを設定していないものは、そのままで問題ないです。なぜなら、URLを変更する事によりその記事に張られていた被リンクが全て無くなってしまうので、公開後のURL変更は非常にリスキーです。絶対に変更しない事を推奨します。
8.検索順位はすぐには上がらない
せっかく公開した記事の検索順位は気になるところですが、公開後すぐには順位はあがりません。最低でも2週間、長ければ2ヶ月ほど待つ必要があります。
その期間が経過した後に、落ち着いた順位こそ、グーグルが出した評価となります。その期間を待ち切れず記事を短期間で変更する事は、記事の評価を下げる事に繋がります。リライトは沢山すればいいものではありません。しっかりと内容を込めたリライトをした後は、しばらく様子見しましょう。
9.リライトは大幅変更とする
記事のリライトについて、例えば1000文字だった記事に500文字追加など、小さな変更を加えていないでしょうか。それは記事の再評価に繋がりません。逆に低品質の記事と見なされて順位が下がります。
何故このようなアルゴリズムになっているのか分かりませんが、これは多くのブロガーが感じている事です。
従って、記事をリライトするならば、1000文字の記事ならば3000文字を目指すなど、大きく内容を濃くしましょう。それくらいの分量を書かなければリライトしていないのと同義です。
10.内部リンクをつける
記事の最後の部分に関連エントリーの紹介を入れましょう。手作業で一記事ずつ入れる方法も有りますが、 めんどうならば以下の方法が一番スマートでおすすめです。
私の場合は上記を入れると極端にページが重くなるので、今は入れていません。
11.ユーザー目線で熱い思いをこめる
これは一番重要な事です。SEO対策とは所詮水もので、グーグル神の都合により如何様にでも変わります。
しかし、この『ユーザー目線』という項目は絶対に揺るぎません。それはアルゴリズムがどれだけアップデートを繰り返しても変わらないものです。
どれほどユーザーの事を考えてブログを作れているか、 記事はユーザーの疑問に解答し、更にはその上をいくような事を書いているか、常に自分に問いかけてみましょう。
ユーザー目線というのが分からない方は、一つ一つの記事に『熱い思いを込める』と読み直しても良いです。例えば自身の骨身を削るように、熱い思いをつづっているレコメンド記事があればつい読みたくなりますよね。
そのように 、他の人には出来ない事をすることがブログの評価に繋がります。
12.プライバシーポリシーはしっかりと記載する
これは、噂程度のレベルになりますが、プライバシーポリシーを明記していないサイトより、プライバシーポリシーを丁寧に長文で記載しているサイトの方を、グーグル先生は評価する傾向があるようです。
正直、私も短文のプライバシーポリシーから、長文のプライバシーポリシーに変更し様子を見ましたが、そこまで大きな変化は見られませんでした。
ですが、例えばアドセンスをブログに張る時に、プライバシーポリシーの記載は必須になる為、念のためにある程度長文で書いておいて損はないでしょう。
13.~20.ネタ切れ
ウマキ「あー、やばい、ネタ切れちゃった・・・。」
ウマキ「なんか真面目に記事書いてたらむずむずしてきたな・・・。」
ウマキ「なんだか、おっぱいの事しか考えられなくなってきた・・・」
※真面目に作業している男の子は、非常に良くなる現象です。
彼女様「遊びに来たよー」
ウマキ「あ、彼女様!おっぱいもませて!!」
彼女様「(#^ω^)ピキピキ」
彼女様「最初の一言がおっぱいってどういうことよ!!」
ウマキ「ぎゃあああ!!テキサスクローバーホールドォォー!!!!!」
まとめ
以下、本記事をまとめます。簡単で効果的なSEO対策として
- 狙うキーワードを決める
- 記事の重複を避ける
- タイトルはよく考え、バズ狙い、SEO狙いで使い分ける
- 記事の文頭に関連キーワードを盛り込む
- ページ内アンカーをつける
- 画像の軽量化を行う
- URLは必ずタイトルと同様のキーワードを含ませる
- 検索順位はすぐ上がらないので、絶対に連続リライトはしない
- 記事をリライトする際は、大幅に書きかえる
- 内部リンクをつけ、関連記事を紹介する
- ユーザー目線で熱い思いを込める
- プライバシーポリシーはしっかりと!
もう少し端的にまとめますと以下の図のようになります。
上記さえ行えば、SEO対策は問題ないです。後は記事にどれだけ自分の魂をこめれるかの勝負になります。
また、自身のDomain authorityを確認し、もし低いようで有れば過去記事の見直し及びリライトを積極的に行いましょう。リライトする記事はOpen site exploreにて記事のPage authorityを確認し、それが低いものから積極的に書きなおすようにしましょう。
※Open site exploreにてPage authorityやDomain authorityが1の場合は、それは1点という意味ではなく、まだ評価中というステータスを表しているので、しばらく待ちましょう。
私もまだブログを始めたばかりで、様々な事を試しつつPDCAサイクルを回しています。本記事もそれの一環です。
基本ネタ記事と、真面目記事を分けて更新していたのですが、本記事はネタと真面目を両方詰めております。この記事をGoogle神がどう判断するのか検証するわけです。SEOとは全く無関係なおっぱいの話があるが、それはグーグルには受け入れられるのかの確認となります。
SEOの正解は誰にも分かりません。ですがブログのアクセスアップを目指す上で、これだけは確実に言えることがあります。
他人がめんどうだと思う事ほど、やりましょう。
見やすいレイアウトを揃えたり、デザインを作ったり、猿が読んでも分かるほど詳しい説明を記載したり、ユーモア溢れる記事を作ったりと、どれも非常にめんどうです。
しかし、だからこそやる価値があるのです。 何の気なしに自分の気分を書いた記事など、誰でも書けますし、何の意味もありません。
お詫び
本記事にて言及した各ブロガー様について、いつも楽しくブログを見させてもらっています。もし、本記事のリンクを外して欲しい場合はお手数ですが、メールかコメントにてご連絡下さい。早急に対応致します。
また、本記事のタイトルの元ネタになった、熊谷 真士様、いつも楽しんでブログを拝見しています。大爆笑必死なので、興味のある方は以下のリンクからどうぞ。
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ウマキ