「都の西北、早稲田の森に〜」と校歌を口ずさめるのが早大生の条件、と言われるほど愛校心の強い早稲田大学。本キャン・戸山・西早稲田・所沢の4キャンパスに13学部、学生数5万人超の巨大キャンパスには、塾生文化・校風・ワセメシ・早慶戦・早稲田祭など、外からは見えない早大生ならではのリアルが詰まっています。
この記事では、そんな早稲田あるあるを50個厳選し、キャンパス事情・ワセメシ文化・大隈精神・早慶戦・就活まで5ジャンルに分けて徹底網羅。慶應あるある記事と合わせて読めば、ライバル校のリアルな違いも見えてくる構成です。

- 早稲田のキャンパス4拠点(本キャン・戸山・西早稲田・所沢)の距離感とあるあるを網羅
- 四大油そば・ワセメシ文化・早大生の食生活に関する塾生ならではのリアル
- 校歌「都の西北」・大隈重信・在野精神で語る早稲田の校風
- 早慶戦・早稲田祭・サークル3000・応援部の熱い文化
- 13学部・附属校・ワセジョ・稲門会など早大生限定の用語や就活事情
目次
早稲田キャンパスあるある10選【本キャン・戸山・西早稲田・所沢】

早稲田大学は本キャンパスを中心に、戸山・西早稲田・所沢と4つの主要キャンパスを持つ大規模大学です。学部によって通うキャンパスがバラバラなので、早大生の生活は「移動」に始まり「移動」に終わるとも言えます。
1. 大隈記念講堂の時計塔は何度見ても誇らしい
本キャン正門から入ってすぐ右手にそびえるゴシック様式の大隈記念講堂は、重要文化財にも指定されている早稲田のシンボル。125尺(約37.9m)の時計塔は大隈重信が唱えた「人生125歳説」にちなんだ設計で、入学時も卒業時もここで記念撮影するのが定番です。
2. 本キャンから戸山キャンパスへは徒歩5分で移動しやすい
政治経済・法・商・社学・教育・国際教養の6学部が集まる本キャンパスと、文学部・文化構想学部が集まる戸山キャンパス(通称「文キャン」)は徒歩5分の距離。授業間の移動は楽勝なので、他学部の授業を「もぐり」で聴きに行く文化もあります。
3. 西早稲田キャンパスの55号館は理工系の聖地
基幹理工・創造理工・先進理工の3学部が集まる西早稲田キャンパスは、副都心線「西早稲田駅」直結で通いやすい場所にあります。中でも55号館は格子状の独特な外観で知られ、理工系早大生の研究・実験の拠点。本キャンとは街ひとつ分離れているので、理工生は本キャン勢と「別の大学感」を抱きがちです。
4. 所沢キャンパスは小手指駅からバスで20分の秘境
人間科学部・スポーツ科学部の拠点である所沢キャンパスは埼玉県所沢市三ケ島にあり、最寄りの西武池袋線「小手指駅」からバスで20分。「通学に2時間かかる」所沢生も珍しくなく、1年次から所沢通いの学生は相当覚悟を決めて入学します。
5. 所沢生は本キャンに憧れがちで「本キャン遠征」と言う
所沢キャンパスは敷地が広大で自然豊かな反面、本キャンのにぎやかなキャンパスライフとは無縁の立地。所沢生が早慶戦やサークル活動で本キャンに行くことを「本キャン遠征」「本キャン降臨」と呼ぶのは定番のあるあるです。早慶戦は所沢生にとって本キャン勢と同じ空気を吸える貴重なイベント。
6. 大隈庭園で昼ごはんを食べると最高に優雅
本キャン内にある大隈庭園は、大隈重信が造営した回遊式日本庭園。無料で入れて芝生も解放されており、天気の良い日は学食の弁当を持ち込んでランチ=芝生ピクニックが早大生の贅沢。池・茶室・桜と一年中絵になる風景で、ロケの舞台にもなります。
7. 高田馬場駅から早稲田キャンパスまでの「馬場下ルート」が青春
JR高田馬場駅から早稲田キャンパスまでは徒歩20分。途中に早稲田松竹・ビッグボックス・BIG BOX・ワセメシ街がひしめく「馬場下」ルートは、早大生が4年間で何百回も歩く青春の道です。卒業後もこの道を歩くと学生時代がフラッシュバックする早大OBは多数。
8. 早大生御用達の東西線・副都心線は朝の時間帯に激混み
東京メトロ東西線「早稲田駅」と副都心線「西早稲田駅」は、早大生の通学の生命線。9時台の1限直前はラッシュレベルの混雑で、ホームは早大生の波が押し寄せます。早稲田駅3番出口を出た瞬間のあの坂道ダッシュは早大生の名物光景です。
9. キャンパス内で観光客に写真を頼まれる
本キャンは観光スポットとしても人気で、特に大隈講堂前は外国人観光客・修学旅行生・受験生家族の記念撮影スポット。早大生が通学中に「シャッター押してください」と頼まれるのは日常茶飯事で、面倒がらずに応じるのが暗黙のマナーになっています。
10. 中央図書館は混んでいて席争奪戦
西早稲田キャンパス北側にある中央図書館は早大生の聖地の1つ。試験期間は開館前から列ができ、席を確保したら1日動かない「籠城型」勉強スタイルが定番。一方、戸山や25号館など各キャンパスの図書館・自習室もそれぞれファンがおり、学部ごとに「推し自習スポット」が分かれるのも早稲田あるあるです。
ワセメシ・油そばで語る早稲田グルメあるある10選

早大生の胃袋を支えるのが「ワセメシ」。早稲田キャンパス周辺の安くて量が多い学生向け飲食店の総称で、その中心にして頂点に君臨するのが油そば。ここでは早大生が4年間お世話になる定番グルメを紹介します。
11. ワセメシの王様は「油そば」これは譲れない
早稲田と言えば油そば、油そばと言えば早稲田。スープのないラーメンに油ダレと醤油、酢とラー油を混ぜて食べるこの麺料理は、早大生のソウルフードの地位を確立しています。早稲田界隈は全国屈指の油そば激戦区で、複数の名店が徒歩圏内にしのぎを削るエリアです。
12. 四大油そば(麺爺・東京麺珍亭本舗・武蔵野アブラ學会・図星)を一巡する
早大生の間で「四大油そば」と呼ばれるのがこの4店。それぞれに個性があり、派閥も分かれるため、在学中に4店舗すべてを食べ歩くのが早大生の通過儀礼。どの店が一番かは永遠の論争で、卒業後もOB同士で盛り上がるテーマです。
13. 麺爺は500円で腹いっぱいになれる神様
東京メトロ早稲田駅エレベーター出口から徒歩約0分、戸山キャンパスすぐ隣の「麺爺」は500円という激安価格で満腹になれる早大生の救世主。バイト代を節約したい月末や、昼食と夕食を1食で済ませたい時期にお世話になる学生は多数います。
14. 武蔵野アブラ學会は油そば界のレジェンド扱い
都電荒川線早稲田駅沿い、早稲田キャンパスから徒歩5分の「武蔵野アブラ學會」は油そばの総本山。黒いドロッとしたタレが特徴で、一度ハマると他店の油そばが物足りなくなると言われる中毒性。早大OBが「帰省先から上京したらまず行く店」として挙げる代表格です。
15. 早大生は油そばのカロリーを見ないフリ
油そば1杯のカロリーはおよそ1000kcal前後で、一般的なラーメンより高カロリー。にもかかわらず「週2で食べたい」「部活後は脂で疲れが吹き飛ぶ」と言い張るのが早大生で、卒業後に体型を見直して愕然とするまでがワンセットです。
16. 大学のカフェテリアは本キャン25号館の学食が王道
本キャン25号館地下の学食は、ボリューム・価格・メニューの豊富さで早大生の胃袋をつかんで離しません。唐揚げ定食・カツカレー・肉野菜炒め定食が500円台で食べられ、昼時は長蛇の列。定番の「フライ三兄弟」メニューには卒業後も語り草になる愛着があります。
17. 味噌汁が無料になる日は学食が混む
早稲田の一部学食では「味噌汁無料の日」が設定されていることがあり、その日は普段より混雑率が跳ね上がります。味噌汁1杯のためだけにわざわざ学食に行くのも早大生あるある。貧乏学生には無料の1品が何よりのごちそうです。
18. 早稲田松竹で映画を観てから油そばという鉄板コース
高田馬場駅近くの名画座「早稲田松竹」で1300円2本立ての古典映画を観てから、帰りにワセメシで油そばというのは早大生の定番デートコース。映画→メシ→カラオケの3点セットは何度繰り返しても飽きない王道です。
19. メルシーの中華そばは早大OBが帰省時に必ず寄る
早稲田通り沿いの「メルシー」は、しょうゆベースの中華そばで長年早大生に愛される老舗。値段は500円前後、創業60年以上の味は変わらず、早大OBが同窓会で上京したら必ず立ち寄る「早稲田の味」として知られています。
20. 弁当を買うなら「キッチンオトボケ」やワセメシ弁当店が定番
昼食にボリューム重視の弁当を食べたい時は、早稲田周辺の弁当店が頼り。「キッチンオトボケ」の大盛りカレー、ワセメシ弁当系のガッツリ盛りは、ガテン系の体育会員が愛用。量と価格のバランスで他校のキャンパス周辺グルメを圧倒しているという自負があります。

大隈重信・校風・愛校心で見る早大生あるある10選

早稲田の校風を語るうえで外せないのが、創立者・大隈重信の精神と校歌「都の西北」。他大学に比べて愛校心が強いと言われる早大生が、どんな文化を共有しているのかを見ていきましょう。
21. 校歌「都の西北」は3番まで歌える
相馬御風作詞・東儀鉄笛作曲の校歌「都の西北」は、早大生なら入学式ですぐに叩き込まれる必修の歌。1番の「都の西北、早稲田の森に」から3番の「あれ見よ、かしこの常磐の森は」まで、卒業式でも校歌斉唱があるので、自然に覚えてしまいます。
22. 校歌を歌うとき手の振りが自然に出る
「都の西北」斉唱時は、右手を斜め上に突き上げる独特のジェスチャーが定番。応援部が主導する動きですが、一般の早大生も自然に体が動くようになります。カラオケで他校出身者が驚く早大あるあるの代表格です。
23. 大隈重信の銅像前で記念撮影をする
本キャン大隈講堂前に立つ大隈重信の銅像は、ガウン姿の正装で立つ有名なスポット。入学式・卒業式・早稲田祭・同窓会ごとに記念撮影が行われ、SNSにアップされる早大生の写真の8割はこの銅像前と言っても過言ではありません。
24. 早大生は「自ら考えて行動する」とよく褒められる
大隈重信が掲げた建学の精神「学問の独立」「学問の活用」「模範国民の造就」は、現在の早稲田の自主自立の校風につながっています。企業の採用担当からも「早大生は自分で考えて行動できる」と評されることが多く、この評価を早大生自身も誇りに思っています。
25. 多様性と在野精神が校風と思っている
早稲田の代名詞「在野精神」と「多様性」は、創立以来の伝統。官学(東大)に対する「民の学問」として発展した早稲田は、学生の出身地・思想・趣味がとにかくバラバラで、どんな変わり者でも受け入れる懐の深さがあります。この自由さが早稲田らしさの核です。
26. 早稲田のイメージは「バカ」と「真面目」が共存している
早大生の自己評価は「多様性」と「バカ」の二本立て。自分たちのバカっぷりを自虐的に語る文化があり、真面目に研究に打ち込む学生と、サークル・飲み会に全力の学生が同じキャンパスで肩を並べているのが早稲田。この振れ幅の大きさこそが早稲田の魅力です。
27. 慶應より早稲田のほうが庶民的でフレンドリーと自負
永遠のライバル慶應に対し、早稲田は「庶民的」「親しみやすい」と自己規定しがち。地方出身者も多く、バンカラな校風は「上品な慶應ボーイ」に対するカウンター文化。とはいえ最近は早大生も都心出身が増えており、この自己イメージと現実のギャップを感じる瞬間もあります。
28. 入学式で配られるえんじ色のマフラーを卒業まで大事に使う
早稲田のスクールカラーは「えんじ色」(深い赤紫)。入学式で配られたり購買で買える校章入りのえんじ色マフラーを、冬になると4年間羽織る学生が多数。卒業後も結婚式や同窓会で身につける早大OBもおり、「えんじを見ると早稲田を思い出す」は共通感覚です。
29. 諭吉なしって自虐ジョークを言う(財布の中身)
早稲田の4コマ漫画「早稲田あるある」でも定番化しているネタが「財布の中に諭吉なし」。慶應の福澤諭吉と対比して、早稲田は金欠がデフォルトというセルフ皮肉です。バイト代が入るまでは週末にメシに誘われても「今週は諭吉がない」と断るのも早大生あるある。
30. 早稲田OBの有名人に誇りを感じる
早稲田は作家・政治家・スポーツ選手・芸能人を多数輩出しており、村上春樹・北野武・福原愛・石破茂・堺雅人など錚々たる顔ぶれが並びます。「早稲田だからあんな人になれるかも」という憧れと「早稲田OBだからすごい」という誇りが、早大生のアイデンティティを支えています。

早慶戦・サークル・部活で盛り上がる早稲田あるある10選

早稲田の体育会・サークル文化は圧倒的なスケールを誇ります。なかでも早慶戦は1年で最も熱狂する一大イベント。ここではスポーツと課外活動にまつわる早稲田あるあるを紹介します。
31. 早慶戦は神宮球場で毎シーズン全力応援
東京六大学野球の早慶戦は春・秋の年2回、神宮球場で開催され、早大生は授業を休んででも応援に駆けつけます。三塁側の早稲田応援席はえんじ色の早稲田タオルとメガホンで染まり、1試合で万単位の応援団が動員される大規模イベント。勝った日は新宿まで行列が続きます。
32. 応援席では「紺碧の空」を何度も歌う
早稲田の応援歌「紺碧の空」は1931年に生まれた名曲で、早慶戦では何度も斉唱される定番。1番から4番まで歌詞があり、応援部の指揮に合わせて学生がタオルを振り回す光景は早慶戦の象徴。負けている時こそ「紺碧の空」で流れを変えるジンクスも。
33. 早慶戦で勝つと深夜まで新宿で乾杯
早慶戦で早稲田が勝利した夜は、新宿の居酒屋が早大生で埋め尽くされます。応援で声が枯れた状態でビールを流し込み、深夜まで「紺碧の空」を歌い続けるのが定番。翌日の1限を欠席して寝不足で登校するのも早慶戦明けのあるあるです。
34. 早稲田は「慶早戦」と呼ばない「早慶戦」で通す
慶應側では「慶早戦」と呼ぶ一方、早稲田では断固として「早慶戦」。この呼び方の違いはライバル意識の象徴で、早大生は「慶早戦」という表現を見ると違和感を覚えます。メディアでも「早慶戦」と書かれることが多く、数の力で早稲田表記が優勢です。
35. 応援部・チアは早大生の憧れ
早稲田応援部は日本屈指の規模と伝統を誇り、リーダー部・吹奏楽部・チアリーダーズから成る総勢数百名の組織。学ランにラッパ、チアユニフォームで神宮球場を盛り上げる姿は早大生にとって誇りそのもの。応援部OBの結束力は全早稲田OBの中でも最強クラスです。
36. ワセダ大学野球部は六大学優勝常連で自慢
東京六大学野球連盟の早稲田大学野球部は明治・慶應と並ぶ名門。リーグ優勝回数・プロ輩出数ともに常に上位で、斎藤佑樹・早川隆久・松本啓二朗など有名選手を多数輩出。現役早大生は「うちの野球部が今年も優勝した」と誇らしげに語ります。
37. 大隈奨学金・校友会奨学金の話題で盛り上がる
早稲田は給付型奨学金制度が非常に充実しており、大隈記念奨学金・小野梓記念奨学金・校友会給付奨学金など多数。応募基準を満たせば返済不要で支給されるため、奨学金申請時期になると学生間で情報交換が活発化します。
38. 早稲田祭は入場無料で毎年大混雑
毎年11月初旬に2日間開催される早稲田祭は、日本最大級の大学祭として来場者数17万人以上。入場無料で、展示・屋台・ミスコン・有名人ゲストなど多彩な企画が本キャン・戸山キャンパスで展開されます。出演オファーがアーティストの間で「早稲田祭に出たら一人前」と言われる規模です。
39. サークル数3000以上で「見つからないサークルはない」
早稲田大学公認のサークル・同好会は3000を超え、非公認も含めるとさらに多数。テニスサークルだけで100以上、音楽系も含めると何かの趣味を持つ学生なら必ず居場所が見つかります。逆にサークル選びで迷いすぎてインカレ無所属になる学生もいるほど。
40. ビラ配りは正門前の風物詩
4月の新歓期、9月の秋入学期になると本キャン正門前はサークルのビラ配りで埋め尽くされます。1日で100枚以上のビラを受け取る新入生も珍しくなく、読みきれずに捨てるのも早稲田の春の風物詩。その中から運命のサークルを見つけるのが早大生の第一関門です。
早稲田用語・学部・就活で見る早稲田あるある10選

早稲田には、13学部・附属校・稲門会など早大生にしか通じない用語や文化が多数あります。最後は入学後・卒業後のリアルに関わる早稲田あるあるを見ていきましょう。
41. 学部13個は多すぎて全部言えない早大生もいる
早稲田の学部は政治経済・法・文・教育・商・社会科学・国際教養・文化構想・基幹理工・創造理工・先進理工・人間科学・スポーツ科学の13学部。学部名が似ていて混乱するため、他学部生に「全部言って」と振られると早大生でも詰まります。
42. 「政経」「文構」「社学」みたいに略すのが普通
学部の正式名称が長いため、早大生同士の会話では「政経(政治経済学部)」「法(法学部)」「文構(文化構想学部)」「社学(社会科学部)」「国教(国際教養学部)」「基理(基幹理工学部)」「創理(創造理工学部)」「先理(先進理工学部)」「人科(人間科学部)」「スポ科(スポーツ科学部)」と略すのが常識。
43. ワセジョ(早稲女)という言葉を普通に使う
早稲田の女子学生を指す「ワセジョ」(早稲女)は、早大生の間で定着した通称。かつての早稲田は男子学生中心の印象でしたが、現在は女子比率が約38%まで上がっており、「ワセジョ」は自虐と自負を込めた呼称として広く使われています。
44. 学食のおかわり自由は4年間お世話になる
早稲田の学食の一部メニューでは「ご飯おかわり自由」「味噌汁おかわり自由」が定番。特に体育会系や理工系の男子学生は3〜4杯おかわりするのが日常で、1食500円以下で腹一杯食べられる学食は早大生の生命線です。
45. 一般入試組と附属組で派閥がある
早稲田大学高等学院・早稲田大学本庄高等学院・早稲田実業学校・早稲田大学系属早稲田摂陵高等学校など附属校から進学してきた内部生と、一般入試・推薦入試で入ってきた外部生では、カルチャーや価値観が微妙に違います。「内部はノリが良い」「外部は真面目」など相互のイメージも定番です。
46. 早慶マーチの「早稲田」は一番最初に来るのが当たり前
「早慶マーチ」「早慶上智」「ワセダ・ケイオウ」といった大学グループ呼称でも、早稲田が一番最初に来るのが当然という早大生の自負。ライバル慶應と並ぶ日本の私大トップの地位を、早大生は誇らしげに受け止めています。
47. 早大生の就活ではOB訪問で「稲門会」が効く
早稲田のOB・OG組織「稲門会」は全国各地・各業界に存在し、就活のOB訪問では圧倒的な人脈を発揮します。「校友会」とも呼ばれ、メディア・商社・出版・金融・政界・官界に強力なネットワークが張られていて、就活の最終段階で早大OBの一押しが効くこともしばしばです。
48. 商社・出版・メディア業界に早大OBが多い
早稲田は商社(伊藤忠・三菱商事・三井物産)、出版(講談社・小学館・集英社)、メディア(日本テレビ・フジテレビ・朝日新聞)に強力な人脈を持ち、就活時はこうした業界を志望する学生が多めです。OB訪問がスムーズに組める伝統は早大生の特権。
49. 入学後「自由すぎて卒業できない」不安を抱える
早稲田は必修科目の少なさ・履修の自由度の高さで有名。1年次から4年次まで好きな科目を好きなように組める反面、計画性がないと単位が足りずに留年するリスクが常に付きまといます。早大生の3大悩みは「単位」「就活」「家賃」と言われるほどです。
50. 卒業後も「都の西北」を歌えるのが早稲田生の証
早大卒業後、社会人になっても忘れないのが校歌「都の西北」。結婚式、会社の早稲田OB同窓会、稲門会の集まりなど、何年経ってもふとした瞬間に自然と口に出る名曲です。校歌を1番から歌えない早大卒業生は「モグリ」扱いされるほど、早稲田生のアイデンティティそのものです。
早稲田あるあるに関するよくある質問(Q&A)


Q1. 慶應と早稲田の一番の違いは何ですか?
最大の違いは校風です。早稲田は「在野精神」「多様性」「バンカラ」を強みにし、地方出身者が多く庶民的な雰囲気。慶應は「独立自尊」「エリート主義」「三田会」を強みにし、内部生・都心出身者が多く上品な雰囲気。どちらが良いではなく、性格に合う方を選ぶのが正解です。
Q2. 早稲田で一番人気の学部はどこですか?
偏差値で見ると政治経済学部・国際教養学部・法学部が常に上位。就職力で見ると政経・商・法が強く、出版・メディア系を志望するなら文化構想学部が人気。理工系では基幹理工・先進理工が学術的にも人気です。各学部に独自のカラーがあり、一概に「1位」とは言えないのが早稲田の多様性です。
Q3. 早稲田の偏差値はどのくらいですか?
2026年度入試時点で、政治経済学部・国際教養学部が偏差値70前後、法・商・文・教育が65〜67、人間科学・スポーツ科学・所沢系が62〜64程度。東大・京大と併願する学生も多く、早慶私大最難関の一角として高い評価を保っています。
Q4. 早慶戦はいつ開催されますか?
東京六大学野球リーグ戦の一環として、春は5〜6月、秋は10〜11月に神宮球場で開催されます。早慶戦だけ2試合制(もしくは3試合目突入)で、学生のチケットは早稲田・慶應それぞれの学生証で購入可能。応援部主導で大規模な応援が繰り広げられ、勝敗に関係なく盛り上がる名物イベントです。
Q5. 所沢キャンパスはなぜ本キャンから遠いのですか?
所沢キャンパスは1987年に設立された当時、広大な敷地を確保する必要があり、埼玉県所沢市の丘陵地が選ばれました。人間科学部・スポーツ科学部は実験・実習・競技施設に大きな土地が必要なので、本キャンから離れた郊外立地に。現在は人間科学部eスクール(通信教育課程)の拠点にもなっています。
Q6. 早稲田にしかない文化は何ですか?
「ワセメシ」「油そば文化」「校歌の3番斉唱」「稲門会ネットワーク」「早慶戦の表記(早慶と慶早)」「在野精神」「大隈講堂の125尺時計塔」など、多くの早稲田独自文化があります。特に「都の西北」を歌える卒業生同士が初対面でも盛り上がる校友会文化は、他大学にはなかなか見られない絆です。
まとめ・早稲田あるあるで見える早大生のリアル

早稲田大学は本キャン・戸山・西早稲田・所沢の4キャンパスにまたがる13学部・5万人以上の巨大大学。ここで紹介した50個のあるあるは、大隈講堂・ワセメシ・校歌・早慶戦・サークル3000・稲門会など、早大生が共通して体験する文化の縮図です。
どのあるあるにも共通するのは「多様性」と「在野精神」という早稲田のDNA。一般入試組・附属組・内部生・外部生・本キャン勢・所沢生・理工勢・文系勢など、バックグラウンドがバラバラな学生が同じキャンパスに集い、それぞれのやり方で4年間を楽しむのが早稲田です。
慶應があるある50選の記事と合わせて読むと、永遠のライバル関係にある両校の違いがくっきり浮かび上がります。早慶戦で盛り上がる両校の文化を両方楽しめるのは、早大生・慶應生の特権と言えるでしょう。


