動物の鳴き声36選!日本語・英語・世界各国の違いを一覧と面白い雑学で解説

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「ワンワン」「ニャー」「コケコッコー」。私たちは動物の鳴き声を、子どものころから自然に言葉(オノマトペ)として覚えてきました。

でも、犬の鳴き声が英語では「bow-wow(バウワウ)」、豚が「oink(オインク)」になると聞くと、ちょっと驚きませんか。同じ動物の声でも、国や言葉によって表現はまったく違うのです。

この記事では、身近な動物から鳥・虫・野生動物まで36種類の動物の鳴き声を、日本語のオノマトペ・鳴き声を表す動詞・英語表現つきで一覧にまとめました。さらに世界各国での違いや、「なぜ国によって鳴き声が違うのか」という言語学的な理由、思わず誰かに話したくなる面白い雑学まで、まるごと解説します。

動物の鳴き声って、深掘りすると言葉と文化の話になるんです。一緒に「鳴き声の世界」をのぞいてみましょう。

動物の鳴き声とは?オノマトペ(擬声語)の基礎知識

動物の鳴き声を文字で表した言葉は、専門的には「擬声語(ぎせいご)」と呼ばれます。私たちが「オノマトペ」と呼んでいる言葉は、大きく次の3種類に分けられます。

  • 擬声語:人や動物の「声」を表す言葉(ワンワン、コケコッコー、ワーワー)
  • 擬音語:物が出す「音」を表す言葉(ガチャン、ザーザー、ドカーン)
  • 擬態語:音のしない「様子」を表す言葉(キラキラ、ふわふわ、にっこり)

動物の鳴き声は、このうち「擬声語」にあたります。つまり鳴き声の表現は、その動物の声を、人間が自分たちの言葉の音に「写し取った」ものなのです。

日本語は、世界の言語の中でもオノマトペがとても豊富なことで知られています。だからこそ、同じ犬の声でも「ワンワン」「キャンキャン」「クーン」「ウーッ」と、気分や場面に合わせて細かく鳴き声を呼び分けられるわけですね。

豆知識
日本語のオノマトペは数千語あるともいわれ、英語の3〜5倍にのぼるという指摘もあります。「シーン(静けさ)」のように”音がしないこと”まで音で表すのは、日本語ならではの感覚です。

擬音語・擬態語をふくめたオノマトペ全般については、オノマトペ一覧72選!擬音語・擬態語の意味と使い方をカテゴリ別に徹底解説で別途まとめています。本記事は、その中でも「動物の鳴き声」だけをとことん掘り下げる内容です。

身近な動物の鳴き声一覧【哺乳類9種】

犬の鳴き声ワンワン 身近な哺乳類の動物

まずは犬や猫など、私たちの暮らしに身近な哺乳類の鳴き声からです。日本語のオノマトペに加えて、その声を表す動詞(吠える・嘶くなど)と英語表現も並べました。

動物 日本語の鳴き声 鳴き声を表す言葉 英語 ひとこと解説
犬(イヌ) ワンワン/キャンキャン/クーン 吠える・遠吠え bow-wow / woof / bark うれしいときや警戒時は高い「ワンワン」、痛みや甘えは「クーン」。気分で鳴き声が変わります。
猫(ネコ) ニャー/ニャーン/ゴロゴロ 鳴く・喉を鳴らす meow / mew / purr 甘えるときは「ニャーン」、満足げな喉鳴らしは「ゴロゴロ(purr)」。後で見るように世界共通で似ています。
牛(ウシ) モー/モーモー 鳴く moo 低くのびる声。日本語「モー」と英語「moo」はとても近い珍しい例です。
豚(ブタ) ブーブー/ブヒブヒ 鳴く oink 日本語と英語でまるで違う代表選手。鼻を鳴らす音をどう写すかで分かれます。
馬(ウマ) ヒヒーン/ヒンヒン 嘶く(いななく) neigh / whinny 「嘶く」は馬専用の動詞。甲高くのびる声が特徴です。
羊(ヒツジ) メー/メェー 鳴く baa 日本語「メー」と英語「baa(バー)」は発音が近め。眠れない夜に数える定番です。
山羊(ヤギ) メェメェ 鳴く bleat / maa 羊とよく似た声で、文字にすると区別が難しいほどそっくりです。
ロバ ヒーホー 鳴く hee-haw 独特の「ヒーホー」。英語の「hee-haw(ヒーホー)」とほぼ同じ写し方です。
ネズミ チューチュー 鳴く squeak 日本語は「チュー」とかわいく写しますが、英語はオノマトペより動詞squeakで表すことが多いです。

牛の「モー=moo」みたいに日英でそっくりな子もいれば、豚の「ブーブー≠oink」みたいに全然違う子もいる。この差が面白いんですよね。

鳥の鳴き声一覧【10種】さえずりから時を告げる声まで

ニワトリ(雄鶏)の鳴き声コケコッコー 鳥の鳴き声

続いては鳥の鳴き声です。鳥の声には「囀る(さえずる)」という専用の動詞があり、繁殖期の美しい鳴き声を特に「さえずり」と呼びます。

日本語の鳴き声 鳴き声を表す言葉 英語 ひとこと解説
ニワトリ(雄鶏) コケコッコー 時を作る・鬨(とき)を告げる cock-a-doodle-doo 夜明けを告げる声。後述しますが、国ごとに最も表現が割れる鳴き声のひとつです。
ニワトリ(雌鶏) コッコッ/コーコッコッ 鳴く cluck 卵を産んだ後などに「コーコッコッ」。雄鶏とは全く別の声です。
ヒヨコ ピヨピヨ 鳴く cheep / peep かわいらしい高音。英語のcheepも高く短い音を表します。
スズメ チュンチュン 囀る(さえずる) chirp / tweet tweet(さえずる)は、かつてのSNS「ツイッター」の語源にもなりました。
カラス カーカー 鳴く・啼く caw 日本語「カー」と英語「caw(コー)」は近め。賢さでも知られる鳥です。
ウグイス ホーホケキョ 囀る warble(さえずる) 春告鳥。「ホーホケキョ」のように複雑なオノマトペで写すのは世界的にも珍しい例です。
フクロウ ホーホー/ゴロスケホーホー 鳴く hoot / twit-twoo 「ホー」という写し方は日英で共通点があります。夜の森の主です。
ハト クルックー/ポッポー 鳴く coo のどを鳴らすような低い声。英語cooも穏やかな鳴き声を表します。
カッコウ カッコウ 鳴く cuckoo 名前そのものが鳴き声。英語cuckooも同じで、鳩時計(カッコウ時計)の由来でもあります。
アヒル ガーガー 鳴く quack 日本語「ガーガー」と英語「quack」は大きく違う代表例。フランス語では「coin coin」です。

虫の鳴き声一覧【6種】日本独特の「声」を愛でる文化

秋の夜に聞こえてくる虫の音。実はこれを「鳴き声(声)」として風流に味わうのは、世界的に見るとかなり珍しい文化なのです。英語圏では虫の音をまとめて noise(雑音)や chirp 程度にしか言い分けないことが多く、種類ごとに細かなオノマトペを持つ日本語の豊かさが際立ちます。

日本語の鳴き声 季節・特徴 ひとこと解説
鈴虫(スズムシ) リーンリーン 秋・夜 鈴を転がすような澄んだ音。秋の風物詩で、童謡や和歌にも登場します。
松虫(マツムシ) チンチロリン 秋・夜 童謡「虫のこえ」で「あれ松虫が鳴いている」と歌われる、あの音色です。
コオロギ コロコロ/リリリ 秋・夜 秋の夜長を彩る代表格。「コロコロ」と転がるように鳴きます。
セミ ミーンミーン/ジリジリ/カナカナ ミンミンゼミは「ミーンミーン」、アブラゼミは「ジリジリ」、ヒグラシは「カナカナ」。種類で全く違います。
キリギリス ギーッチョン 夏〜秋 機織りのような音から「機織り虫」とも。独特のリズムが特徴です。
クツワムシ ガチャガチャ 秋・夜 馬の口にはめる「轡(くつわ)」が鳴る音に例えられ、この名がつきました。
ワンポイント
セミやスズムシの「声」を出しているのは口ではなく、腹部の発音器や前ばねをこすり合わせる仕組みです。それでも私たちはそれを立派な「鳴き声」として聞いているわけですね。

水の生き物・野生動物の鳴き声一覧【11種】

ライオンの鳴き声 咆哮(roar) 野生動物

最後に、カエルなどの水辺の生き物と、ライオンやオオカミといった野生動物の鳴き声です。大型の動物には「吼える(ほえる)」「咆哮(ほうこう)」「唸る(うなる)」など、迫力のある声を表す言葉が使われます。

動物 日本語の鳴き声 鳴き声を表す言葉 英語 ひとこと解説
カエル ゲロゲロ/ケロケロ 鳴く ribbit / croak 田んぼの大合唱。英語ribbitはアマガエルの声に由来するといわれます。
ヘビ シャー/シューッ 鳴く(威嚇音) hiss 声帯ではなく息の音。日本語「シャー」と英語「hiss(ヒス)」は感覚が近いです。
ライオン ガオー/ウォー 吼える・咆哮する roar 百獣の王の咆哮。数キロ先まで届くといわれる大音量です。
トラ ガオー/グルルル 吼える・唸る roar / growl 低く腹に響く唸り声。威嚇のときは「グルルル」と喉を鳴らします。
ゾウ パオーン 鳴く trumpet 長い鼻で出す音なので、英語では「trumpet(ラッパを吹く)」と表現します。
サル キーキー/ウキッ 鳴く screech / ook 甲高い声。興奮すると「キーキー」と鋭く鳴きます。
クマ ガオー/グルルル 唸る・吼える growl / roar 低い唸り声で威嚇します。出会いがしらに聞くと一生忘れられない迫力です。
オオカミ ウオーン/アオーン 遠吠えする howl 月夜の遠吠えが有名。仲間との位置確認や縄張り主張の役割があります。
キツネ コンコン/ギャー 鳴く yip / scream 「コンコン」は文化的なイメージで、実際は甲高い「ギャー」に近い声も出します。
シカ ピャー/フィーヨー 鳴く bleat / call 秋の牡鹿の声は和歌で「鹿の音(ね)」と詠まれ、もの悲しさの象徴とされてきました。
イルカ キューキュー 鳴く click / whistle 高周波のクリック音や口笛のような音で、仲間とコミュニケーションをとります。

ここまでで36種類。改めて見ると、同じ「鳴く」でも吠える・嘶く・囀る・遠吠えと、日本語は声の写し方がとても細やかですね。

鳴き声を表す日本語の動詞・漢字(吠える・嘶く・囀る)

ここまでの一覧で気づいた方もいるかもしれません。日本語には「鳴く」以外に、動物ごとの声を表す専用の動詞や漢字がたくさんあります。これも動物の鳴き声を語るうえで欠かせない、日本語ならではの魅力です。

言葉(漢字) 読み 主に使う動物 意味・使い方
吠える ほえる 犬・大型獣 大きな声で鳴くこと。犬や猛獣の声に使います。
遠吠え とおぼえ 犬・オオカミ 遠くまで響かせる長い鳴き声。転じて「負け犬の遠吠え」の比喩にも。
嘶く いななく 馬が高くのびる声で鳴くこと。馬だけに使う専用の動詞です。
囀る さえずる 小鳥 小鳥が美しく続けて鳴くこと。人がよくしゃべる様子にもたとえます。
啼く なく 鳥・けもの全般 「鳴く」と同じ読みですが、より文学的・情緒的な響きを持つ漢字です。
咆哮 ほうこう ライオン・トラ 猛獣が吼えること。迫力ある大声を表す熟語です。
嘯く うそぶく 虎・人 もとは口をすぼめて声を出す意味で、虎が吠える様子にも使われました。
唸る うなる 犬・クマ 低く長く声を出すこと。威嚇や苦しみの声に使います。
集く すだく 虫が群がって鳴くこと。古語で、秋の虫の音によく使われました。

たとえば「鶏が時を作る」「鶏が鬨(とき)を告げる」という言い回しは、夜明けにニワトリが鳴くことを指す古風な表現です。声ひとつにこれだけの言葉を持つあたり、日本語の表現力の豊かさを感じますね。

世界各国で違う動物の鳴き声【英語・中国語・韓国語・フランス語で比較】

同じ動物でも、国や言語が違えば鳴き声の表現はがらりと変わります。これは「その国の人の耳が違う」というより、後で説明するように言語ごとに使える音やルールが違うためです。代表的な動物で比べてみましょう(読みは目安です)。

動物 日本語 英語 中国語 韓国語 フランス語
ワンワン bow-wow(バウワウ) 汪汪(ワンワン) 멍멍(モンモン) ouah ouah(ワフワフ)
ニャー meow(ミャオ) 喵(ミャオ) 야옹(ヤオン) miaou(ミャウ)
ブーブー oink(オインク) 哼哼(ホンホン) 꿀꿀(クルクル) groin groin(グロワン)
雄鶏 コケコッコー cock-a-doodle-doo 喔喔(ウォウォ) 꼬끼오(コッキオ) cocorico(ココリコ)
カエル ゲロゲロ ribbit(リビット) 呱呱(グアグア) 개굴개굴(ケグルケグル) coa coa(コアコア)
アヒル ガーガー quack(クワック) 嘎嘎(ガーガー) 꽥꽥(クェクェ) coin coin(コワンコワン)
モー moo(ムー) 哞(モウ) 음메(ウムメ) meuh(ムー)

犬の「ワンワン・汪汪」や牛の「モー・moo・哞」のように、近い表現になる動物もいます。一方で、雄鶏は日本語「コケコッコー」・英語「cock-a-doodle-doo」・フランス語「cocorico」とまるで別物で、世界でいちばん表現が割れる鳴き声の代表格です。

フランス語の雄鶏「ココリコ」、お笑いコンビ名みたいで覚えやすいですよね。実は同じ鳴き声を写しているんです。

なぜ国によって動物の鳴き声の表現が違うのか

では、なぜ同じ動物の声がこれほど違って聞こえるのでしょうか。動物が国ごとに違う鳴き方をしているわけではありません。理由は、聞き取る側の「言葉」にあります。

1つ目は、言語ごとに使える音(音韻体系)が違うから。日本語は「子音+母音」を基本とする音の組み合わせでできています。だから犬の声も「ワン(wa-n)」のように母音をはっきり付けて写します。一方、英語は子音だけで終わる音を許すため、「woof」「oink」のように母音をはさまない写し方ができるのです。

2つ目は、それぞれの言語に「写し方のルール(型)」があるから。同じ音を聞いても、自分の言葉にある音やリズムのパターンに当てはめて再現します。これを日本語では昔から「聞きなし」と呼んできました。ウグイスの「ホーホケキョ」を「法(ほう)、法華経(ほけきょう)」と聞きなす、といった具合です。

3つ目は、文化や歴史の影響。身近にいる動物の種類や、その声に親しんできた歴史の長さによって、表現の細やかさも変わってきます。虫の音を細かく言い分ける日本語は、その好例です。

ワンポイント
オノマトペは、音と意味が何となく結びついている(音象徴)一方で、「この音はこう書く」という約束ごと(恣意性)も持っています。だから国ごとに違いが生まれるのですが、犬や猫のようにどの言語でも似てしまう動物がいるのも、音象徴のあらわれだと考えられています。

動物の鳴き声にまつわる面白い雑学

最後に、誰かに話したくなる動物の鳴き声の雑学を集めました。

1. 江戸時代まで、犬は「ワン」と鳴いていなかった

意外なことに、犬の鳴き声を「わんわん」と写すようになったのは、わりと最近のことです。平安時代の文献『大鏡』では犬の声は「ひよ」と記され、江戸時代の初期には「びよ」「びょう」と濁った音で書かれていました。

現存する古い「わんわん」の用例は江戸時代初期の狂言の本にみられ、そこから次第に「わんわん」が広まったとされています。昔の犬は放し飼いの野犬が多く、その声は遠吠え中心でドスの効いた響きだったため「びよ」と写すのが自然だったのではないか、と考えられています。屋敷で愛玩犬として飼われるようになり、人に向かって吠える機会が増えたことで「ワンワン」へ変わっていった、というわけです。

2. 猫の鳴き声は、世界中でだいたい「ニャー」系

表現が割れる動物が多い中で、猫はめずらしく世界共通で似ています。英語「meow」、中国語「喵(ミャオ)」、韓国語「야옹(ヤオン)」、フランス語「miaou(ミャウ)」と、どれも「ミャ・ニャ」系の音です。猫の「ニャー」という声自体が、人間のどの言語でもまねしやすい澄んだ音だからだと考えられています。

3. 虫の音を風流に味わうのは世界では珍しい

日本では古くから、鈴虫やコオロギの音を「虫の声」と呼んで秋の風情として愛でてきました。和歌や俳句の季語にもなっています。一方、英語圏をはじめ多くの言語では虫の音は単なる「noise(雑音)」として扱われがちで、種類ごとに名前をつけて楽しむ文化は世界的には少数派です。虫の音を情緒として聞き取る感性は、日本語の表現の豊かさと深く結びついているという説もあります。

「江戸の犬はビヨビヨ鳴いていた」って、飲み会で言うとだいたい驚かれます。鳴き声は時代でも変わるんですね。

まとめ|動物の鳴き声は言語と文化を映す鏡

今回は36種類の動物の鳴き声を、日本語のオノマトペ・鳴き声を表す動詞・英語表現とともに一覧で紹介し、世界各国での違いやその理由まで掘り下げました。

同じ動物の声でも、犬の「ワンワン・bow-wow・멍멍」のように国によってまるで違って聞こえるのは、言語ごとに使える音や写し方のルールが異なるからでした。

そして「嘶く」「囀る」「遠吠え」のように声を細やかに言い分けたり、虫の音を「声」として愛でたりするところに、日本語と日本文化ならではの豊かさが表れています。

身近な動物の鳴き声も、ひと言の背景に言葉と文化の歴史が詰まっています。次に「ワンワン」と聞いたら、ぜひ世界の鳴き声も思い出してみてください。

動物の鳴き声についてよくある質問(Q&A)

Q1. 動物の鳴き声はなぜ日本語と英語で違うのですか?

動物が違う鳴き方をしているのではなく、聞き取る側の言語が違うからです。言語ごとに使える音(音韻体系)や写し方のルールが異なるため、同じ声でも「ワンワン」「bow-wow」のように別の表現になります。

Q2. いちばん世界で表現が違う動物の鳴き声は何ですか?

雄鶏(コケコッコー/cock-a-doodle-doo/cocorico)が代表格です。豚やアヒル、カエルも国によって大きく異なります。逆に猫や牛は比較的どの国でも似た表現になります。

Q3. 日本語に動物の鳴き声のオノマトペが多いのはなぜですか?

日本語はもともとオノマトペ(擬声語・擬音語・擬態語)がとても豊富な言語だからです。声の高さや気分の違いまで細かく写し分けられるため、同じ動物でも複数の鳴き声表現を持っています。

Q4. 「鳴く」「吠える」「囀る」はどう使い分けますか?

「鳴く」は動物全般に広く使える基本の言葉です。「吠える」は犬や大型獣の大きな声、「囀る」は小鳥が美しく続けて鳴く声、「嘶く」は馬に、と動物や声質によって使い分けます。

Q5. 虫の音を「声」として楽しむのは日本だけですか?

日本だけというわけではありませんが、世界的には少数派です。虫の音を季語にし、種類ごとに「リーンリーン」「チンチロリン」と細かく言い分けて愛でる文化は、日本語の表現の豊かさを象徴しています。

動物の鳴き声の歴史的な変化や、世界各国の鳴き声については、以下の公的・専門の資料も参考になります。