仕事やいじめから逃げたい時に、自分に言い聞かせる6つの言葉

今回は仕事から逃げたくなった時に、私が自分に言い聞かせる5つの言葉についてお話します。

私は昔いじめられていた事もあり、幼少期は特に現実から逃げたいと思う事が多かったです。

会社でも一時期負荷が非常に集中し、鬱のような状態になってしまった事もありました。 元々社会不適合者だとは感じているので、社会に馴染む事が辛く感じる場面がままあります。

【2017/05/17 追記・内容修正】

そうやって、心が弱ってしまった時に、私は以下の6つの言葉をつぶやきます。『落ち着いて』と自分に言い聞かせながら深呼吸をしつつ頭の中で反復します。

では、いってみましょう。

仕事から逃げたい時に自分に言い聞かせる5つの言葉

誰も死なない

単純に仕事や人間関係、いじめで悩んでいるなら、それからあなたが逃げようが、抵抗しようが構いません。何をしても良いでしょう。例えあなたが何をしても他人に与える影響は些細なものです。

あなたが逃げても誰も死にません。あなたは誰も殺せません。誰も死なないという事は、いくらでも取り返しのつくという事です。

ですが、あなたが死ねばそれはもう取り返しが付きません。死者を呼び戻すことは、この世の誰にも出来ないからです。 最悪な選択をする前にとにかく逃げましょう。逃げ先はどこでもいいし、無様でもいいです。どちらにしろ、誰も気にしていません。

親の涙は見たくない

あなたの親は、どんな時に一番泣くでしょうか。涙で顔が崩れ、鼻水を垂らし、目玉が零れ落ちるほど泣くのはどんな時でしょうか。

それはあなたがあなた自信を傷つけた時です。

目を瞑って、親の涙を思い出します。

私の姉は自殺未遂を図った事があります。病院に駆け付けた時、手術室の前で座っている母の顔は今でも覚えています。生気が抜け、泣き腫らした顔は赤く火照り、充血した目から、それでもまだ涙が零れていました。

子が犯した過ちは、親がそれを許します。では、子が過ちを犯した後に消えたら、親は誰を許せばいいのでしょうか。

親は、誰も許す事が出来ない無力な自分を呪い、泣き続けます。

誰も注目してない、恥などない

人は体面を気にします。時には自分の生命以上に、周りからどう見られるかを気にします。

生きていく上でプライドは大事なものです。人は傲慢で、どんな人でも必ず矜持を持っています。ですが、周りはあなたが思うほどあなたの事を気にしていないのです。

あなたの取るに足らないプライドなど、誰も気にしていないのです。

そんな事よりも周りのみんなは、明日の天気だったり、テレビのアイドルだったり、下らない話だったりに夢中なのです。

自分を買いかぶり過ぎるのは止めましょう。 あなたの変わりはいくらでもいますし、誰もあなたに注目していないです。だからこそ、あなたに恥などないのです。いくらでも無様な姿を晒しましょう。生きることは無様な事なのです。

意味を求めるのは不毛だ

人は考え、様々な事柄に対して意味を求めます。なぜいじめられるのか、なぜ社会になじめないのか、なぜ悪口をいわれるのか、なぜ私の友人は自殺したのか、なぜあんなに優しい友人が死んだのに、何事もなかったかのように社会は回るのか。

なぜ。なぜ。なぜ。

ですが、意味を求める事はそもそも不毛なのです。それを考える事が人生だという主張もありますが、心が弱っている時にそのような事を考え続けるのは、自ら泥沼に足を突っ込む事と同義です。

意味などない事の方が圧倒的に多いのです。起こった事象をありのままに受け入れる事が出来ないと人は潰れてしまうのです。

休め、寝ろ

頭を空にして寝ましょう。逃げたい時は眠りにつくと色々な考えが浮かんでしまい、中々寝付けなくなります。

だからこそ、考えるのを止めましょう。思考を止め、頭をからっぽにし寝ましょう。人間の身体は上手く出来ていて、寝れば感情が和らぎ、気持ちが落ち着きます。

深海にいるようにゆっくりと深呼吸し、眠りにつきましょう。例え寝れなくても横になり、動かないようにしましょう。

寝れない日が続くようであれば、すぐに心療内科を受診しましょう。

全く他のことをする

意識が負の方向に向いてしまっていると、連鎖的にネガティブなことばかり考えてしまいます。そのため、通常やらないことを意識的にするように心がけます。

思いっきり遊ぶのでも良いですし、いきなりヒトカラに行き、大熱唱するのも良いでしょう。重要な点は、平常時とは異なる行動をし、思考を負のループから抜けさせる事にあります。

出来れば体を動かし汗を流したほうが、気分も落ち着き、思考がはっきりしてくるため、おすすめです。もし体を動かす元気が無いときは、私はひたすら頭を空っぽにして映画鑑賞を行います。

まとめ

まとめます。

私が仕事から逃げたくなった時に自分に言い聞かせている6つの言葉は以下です。

  • 誰も死なない
  • 親の涙は見たくない
  • 誰も注目していない、恥などない
  • 意味を求めるのは不毛
  • 休め、寝ろ
  • 全く他のことをする

です。とにかく逃げたい時は逃げる事、そして休息を取る事が大事であると思っています。仕事から逃げたいと強く感じている時は、非常に追い詰められている時です。

本来人生を豊かにする為に働いているはずなのに、その仕事に圧殺されていては、本末転倒です。また、追い詰められている時は判断が曖昧になりやすく、危険な事も起こります。だからこそ休息が必要なのです。

休息したら、少し周りを見渡してみましょう。生きるのが上手い人は逃げるのも上手いという事に気づくはずです。

暗い記事になりましたが、もし心が弱っている人がこれを読んで、少しでも元気になってくれたら幸いです。

おすすめの書籍

読むと、心が軽くなる著作です。 重要な事は少なく、いつでも逃げていいんだと思う事が出来ます。そのような心のゆとりをくれる作品です。また実際にどのようにして逃げれば良いのかの記載もあります。

  • 合わない仕事からの逃げ方
  • セルフイメージの持ち方
  • 人間関係の断捨離の仕方

上記について、詳細な記載がある為、興味のある人はチェックしてみましょう。

他関連エントリーはこちら!

ウマキ