はい、ウマキです。
仕事、嫌になる時ありますよね。例えどんなに好きな仕事をしていても壁にぶつかる時はあり、落ち込むこともあるはずです。人間関係で悩んだり、業務量が多すぎて押しつぶされたりと要因は様々考えられます。
私も一時期案件が重なり、長時間労働をする羽目になって、ちょっと病みそうになった時があります。産業医面談を経て、一時期は強制的に心療内科に通っていました。
自宅へ帰るのが毎日終電でしたので、常に仕事の事が頭から離れず、会社に行くと頭がふわふわしていました。私はエンジニアをしており、業務内容上、ミスが許されないので、そのような状態で仕事をするのは非常に怖かったです。
今回のエントリーは仕事で負荷がかかり過ぎて潰れそうになってしまった時の対処法です。 ストレスが溜まってしまった、鬱になってしまった、そういう時、私が行っていた、ちょっと変わった対処法(歌舞伎町散歩)をお教えします。
夜の歌舞伎町散歩は非常に面白く、彼女様と一緒にしたこともあるので是非。
では、いってみましょう。
目次
歌舞伎町夜のお散歩
このお散歩の目的は歌舞伎町という、カオスな環境下に身体を馴染ませる事にあります。夜の歌舞伎町(週末は特に)は非常に異様な空間になっており、言うなれば別世界です。
散歩中は様々な風景を目の当たりにすることが出来ます。大量の酔っ払い、喧嘩する人、キャッチ、ナンパ、スカウト、黒人、やくざ、風俗のねーちゃん、ホストなどなど。
日頃あまり接する事のない、夜の生活をしている方たちを見ることが出来ます。
泣いている人も見るでしょう。
怒っている人も見るでしょう。
笑っている人も見るでしょう。
そんな中をぼんやり散歩していると、自分の頭の中を占有しているごちゃごちゃした悩みや感情が溶けだしていきます。
歌舞伎町という様々な欲望が蠢く日本最大の歓楽街の中にいると、人間一人の悩みなど取るに足らないほど、ちっぽけなものであると思い出すことが出来るのです。
世の中には、毎日こんなにもカオスな事が起こっている空間があるのだと、体感することが出来ます。歌舞伎町で毎週末おこっている以上のカオスを、一人で抱え込んでいる人はいません。その為、いつ行ったとしても、歌舞伎町はあなたの頭の中のカオスを飲み込んでくれるでしょう。
終電が無くなった後でもそこそこ人はいますので、近場に住んでいる方ならば、0時以降のお散歩も楽しいですよ!また違った歌舞伎町の姿を見ることが出来ます。
服装
散歩中の服装はなるべく動きやすいものにしましょう。着慣れた服をチョイスし、靴も動きやすいものを選びましょう。
髪もセットせずに、女性なら化粧はなしか最低限とし、とにかく家にいる時と変わらないリラックス出来る服を着ることをおすすめします。
散歩なのでゆっくり歩きます。頭をすっきりさせるのが目的ですので、必ずしもランニングウェア等の着用は必要ないです。
また持ち物は最低限とし、なるべく鞄はなしで両手を空けられる状態にしておきましょう。
ルート・所要時間
スタートとゴール地点は固定で、『歌舞伎町』の交差点とします。後は特に決めずに歩きたいところを歩くようにします。
ラブホ街を歩いてみるのも良いですし、ゴールデン街に行ってみるのも楽しいでしょう。ホストクラブやキャバクラの前でなんとなく立ち止まってみるのも、面白いかもしれません。
重要なのは、肌でカオスな雰囲気を感じる事です。所要時間の目安として、私は1時間ほどの散歩にしていますが、そこは自分の疲れ具合と相談になります。
あまり無理のしすぎないように。
歩き方
散歩ですので、当たりの風景をゆっくり楽しみつつ、見つつ歩きましょう。地面を踏み締めるのを楽しむ程度のスピードが丁度良いです。
ウォーキングではないので、身体を動かす事が目的ではなく、頭を歌舞伎町に同化させるのが目的となります。当たりの風景や人をよく観察しながら歩いてみましょう。
注意点
女性一人では絶対に行わないでください。また、男性も一人で行う場合は十分に注意して下さい。夜の歌舞伎町はまだまだ危険なところで、治安の悪さは折り紙つきです。(治安マップで見ると歌舞伎町周辺は真っ赤です。)
また、風林会館前は通過するだけにしておいて、立ち止まるのは止めましょう。昼間は問題ないですが、夜はかなり治安が悪いところですので、立ち止まっていると声を掛けられます。(私も声をかけられました。)
まとめ
今回私が行っている、仕事で鬱になった時や、壁にぶち当たった時の対処法をお教えしました。その方法とは、
週末夜に歌舞伎町を楽な格好でお散歩する事です。
週末夜の歌舞伎町は非常にカオスで、様々な夜職の人が居ます。その光景を見ているだけで、あなたの悩みがちっぽけなものだと分かり、頭がすっきりします。
歩く所要時間は約1時間を目安とし、散歩だけを目的とし居酒屋などには出向かないようにしましょう。
これを読んだ人の、頭のもやもやが少しでも改善する事を願っています。
ウマキ