仲間はずれクイズ44問!子供から高齢者の脳トレまで使える問題を全問解説つきでジャンル別に出題【答え付き】

並んだ言葉や絵の中から「1つだけ仲間に入れない」ものを見つけ出す。それが仲間はずれクイズです。ルールがとてもシンプルなので、小さな子どもからご高齢の方まで、世代を問わずその場ですぐに楽しめるのが魅力です。

「えっ、どれも同じ仲間に見えるのに…」と頭をひねっているうちに、ふと共通点に気づいて「なるほど!」とスッキリする。この小さなひらめきの快感が、仲間はずれクイズが長く愛されている理由です。

この記事では、食べ物・動物・言葉・漢字・数字・生活・上級の7ジャンルから、全部で44問の仲間はずれクイズを用意しました。すべての問題に「なぜそれが仲間はずれなのか」の解説をつけているので、出題する側も納得しながら使えます。さらに、解き方のコツ・自分で問題を作る方法・盛り上がる活用シーンまで、まとめて紹介します。

私も家族で試したら、子どもより大人のほうが「ひっかけ」に引っかかって大盛り上がりでした。気軽にどうぞ。

仲間はずれクイズとは?なぞなぞ・共通点さがしクイズとの違い

色とりどりの色鉛筆=仲間はずれを探すイメージ

仲間はずれクイズとは、いくつか並んだ言葉やものの中から、ある共通点に当てはまらない1つを見つけるクイズです。たとえば「いぬ・ねこ・うさぎ・きんぎょ」なら、ほかは哺乳類なのに、きんぎょだけが魚類なので仲間はずれ、という具合です。

遊び方はとても簡単です。出題者が4〜5個の選択肢を読み上げ、回答者は「仲間はずれはどれか」と「その理由」を答えます。理由まで言えて正解、というルールにすると、ぐっと頭を使う良問になります。

よく似たクイズに「なぞなぞ」と「共通点さがしクイズ」があります。なぞなぞは言葉の裏に隠れた答えを当てる遊びで、ひらめきが主役です。共通点さがしクイズは、バラバラに見える言葉の「同じところ」を探す遊びで、仲間はずれクイズとはちょうど逆の発想になります。共通点さがしが得意な人は、仲間はずれ探しもきっと得意です。発想力をきたえたい方はひらめきクイズ48問!大人も唸る発想力問題をタイプ別・着眼点の解説付きで出題もあわせてどうぞ。

仲間はずれクイズのいちばん面白いところは、「見方を変えると答えが変わることがある」点です。たとえば色で分ければAが仲間はずれでも、形で分ければBが仲間はずれになる、ということが起こります。だからこそ「自分はこう考えた」と理由を語り合うと盛り上がるのです。本記事では、いちばん自然に分けられる答えを「正解」として紹介しつつ、別の見方ができる問題にはその点も補足しています。

食べ物・飲み物の仲間はずれクイズ【初級】

さまざまな果物が並ぶ市場=食べ物の仲間はずれクイズ

まずは身近な食べ物・飲み物から。子どもでも答えやすい初級レベルですが、大人でも「言われてみれば!」と気づく問題も混ぜています。

第1問 りんご・みかん・ぶどう・すいか

正解は「すいか」です。りんご・みかん・ぶどうは果物ですが、すいかは栽培のうえでは野菜に分類されます。

農林水産省は、すいか・メロン・いちごのように木にならず畑で育つものを「果実的野菜(果物のように food として食べる野菜)」と呼んでいます。スーパーでは果物コーナーに並ぶのに、分類上は野菜というのが面白いところです。

第2問 コーヒー・紅茶・緑茶・麦茶

正解は「麦茶」です。コーヒー・紅茶・緑茶にはカフェインが含まれますが、麦茶は大麦を煮出した飲み物でカフェインを含みません。

だから麦茶は、寝る前の子どもや妊娠中の方でも安心して飲める、と言われます。「お茶」とついていても中身はまったく別物なのです。

第3問 しょうゆ・みそ・納豆・マヨネーズ

正解は「マヨネーズ」です。しょうゆ・みそ・納豆は微生物の力でつくる発酵食品ですが、マヨネーズは卵・油・酢を混ぜて作るもので発酵はしていません。

同じ「調味料・大豆っぽいもの」と思いきや、作り方の仕組みでスパッと分かれます。

第4問 牛乳・チーズ・バター・豆乳

正解は「豆乳」です。牛乳・チーズ・バターは牛の乳から作る乳製品ですが、豆乳は大豆から作る飲み物で乳製品ではありません。

名前に「乳」がついているので引っかかりやすい、ちょっとした言葉のワナです。

第5問 りんご・なし・もも・みかん

正解は「みかん」です。りんご・なし・ももはすべてバラ科の果物ですが、みかんはミカン科に属します。

植物の「科」で分けるという、少し理科っぽい視点の問題です。難しければ「皮を手でむいて食べるのはどれ?」と考えても、みかんが浮かび上がります。

第6問 オレンジジュース・コーラ・サイダー・ラムネ

正解は「オレンジジュース」です。コーラ・サイダー・ラムネは炭酸飲料ですが、オレンジジュースには炭酸が入っていません。

「シュワっとするかどうか」で考えると一発で分かりますね。

第7問 ようかん・だんご・せんべい・ショートケーキ

正解は「ショートケーキ」です。ようかん・だんご・せんべいは和菓子ですが、ショートケーキは洋菓子です。

和か洋か、という分け方。おやつの時間に出題すると子どもがよろこびます。

動物・生き物の仲間はずれクイズ【ひっかけ注意】

続いては動物編です。「飛ぶから鳥」「泳ぐから魚」と早とちりすると間違える、ひっかけ問題をそろえました。理科の復習にもぴったりです。

第8問 いぬ・ねこ・うさぎ・きんぎょ

正解は「きんぎょ」です。いぬ・ねこ・うさぎは哺乳類ですが、きんぎょは魚類です。

「赤ちゃんを産んで育てる」か「卵で増える」かで考えても分けられます。動物編の肩慣らしにどうぞ。

第9問 すずめ・はと・つばめ・こうもり

正解は「こうもり」です。すずめ・はと・つばめは鳥ですが、こうもりは空を飛べても哺乳類です。

こうもりは羽毛ではなく皮膜の翼で飛び、子どもを乳で育てます。「飛ぶ=鳥」とは限らない、という代表的なひっかけです。

第10問 くじら・いるか・しゃち・さめ

正解は「さめ」です。くじら・いるか・しゃちは海にすむ哺乳類ですが、さめは魚類です。

くじらたちは肺で呼吸するので、ときどき水面に上がって息つぎをします。エラ呼吸のさめとは体のつくりが大きく違います。

第11問 ちょう・はち・かぶとむし・くも

正解は「くも」です。ちょう・はち・かぶとむしは昆虫ですが、くもは昆虫ではありません。

見分けるカギは足の数です。昆虫の足は6本、くもの足は8本でクモのなかま(クモ綱)に分類されます。体が頭・胸・腹の3つに分かれるのが昆虫、という見方もできます。

第12問 へび・とかげ・かめ・かえる

正解は「かえる」です。へび・とかげ・かめは爬虫類ですが、かえるは両生類です。

かえるは子ども(おたまじゃくし)の時期はエラで水中呼吸し、大人になると肺と皮膚で呼吸します。水と陸の両方で生きるので「両生類」なのです。

動物編は理科のテストより実戦的かも。「飛ぶのに鳥じゃない」「泳ぐのに魚じゃない」は鉄板のひっかけです。

第13問 ペンギン・だちょう・キーウィ・つる

正解は「つる」です。ペンギン・だちょう・キーウィは飛べない鳥ですが、つるは空を飛べます。

全部「鳥」なので種類では分けられません。「飛べるか飛べないか」という能力で分けるのがポイントです。

第14問 たこ・いか・かい・えび

正解は「えび」です。たこ・いか・かい(貝)はやわらかい体を持つ軟体動物ですが、えびはかたい殻を持つ甲殻類です。

同じ海の生き物でも、体のつくりで分かれます。えびのなかまにはカニやヤドカリもいます。

言葉・ことば編|頭をやわらかくする問題

ここからは言葉そのもので遊ぶ仲間はずれです。文字数や読み方、言葉の中に隠れたものに注目すると見えてきます。発想の柔軟さがためされます。

第15問 トマト・しんぶんし・たけやぶやけた・りんご

正解は「りんご」です。トマト・しんぶんし・たけやぶやけたは、上から読んでも下から読んでも同じになる「回文」ですが、りんごは違います。

りんごを逆から読むと「ごんり」。意味のない言葉になってしまいます。言葉遊びの定番ですね。いろいろな回文を知りたい方は言葉遊び28種類一覧!子供から大人まで楽しめる定番&伝統の遊びをルール・例つきで解説もどうぞ。

第16問 いす・ほん・えんぴつ・テーブル

正解は「テーブル」です。いす・ほん・えんぴつは昔から日本で使われてきた言葉ですが、テーブルは西洋から入ってきた外来語です。

カタカナで書くかどうかが、見分けのヒントになります。同じ「家具」でも、つくえは日本語、テーブルは外来語というのが面白いところです。

第17問 いちご・にんじん・さんま・だいこん

正解は「だいこん」です。よく見ると、いちご(いち=1)・にんじん(に=2)・さんま(さん=3)には、頭に数字の読みが隠れています。だいこんには隠れていません。

知らないと一生気づかないタイプの問題で、答えを聞くと思わず「うまい!」と言ってしまいます。

第18問 かばん・くまで・トランプ・つくえ

正解は「つくえ」です。かばん(カバ)・くまで(クマ)・トランプ(トラ)には、言葉の中に動物が隠れています。つくえには動物がいません。

第17問の「数字版」と同じ仕組みです。慣れてくると、隠れた言葉を探すのがクセになります。

第19問 すいか・めろん・ぶどう・さくらんぼ

正解は「さくらんぼ」です。すいか・めろん・ぶどうは3文字ですが、さくらんぼは5文字です。

意味ではなく「文字数」で分ける問題。中身(全部くだもの)に気を取られると、なかなか気づけません。

第20問 あめ・あさ・あり・ゆき

正解は「ゆき」です。あめ・あさ・ありは「あ」で始まりますが、ゆきは「ゆ」で始まります。

いちばんやさしいタイプで、小さなお子さんの最初の一問にぴったりです。

第21問 おかあさん・おとうさん・おじいさん・せんせい

正解は「せんせい」です。おかあさん・おとうさん・おじいさんは家族ですが、せんせいは家族ではありません。

身近な関係で分ける、あたたかい問題。答え合わせのあとに「ほかに家族はだれがいる?」と広げても楽しめます。

漢字・熟語の仲間はずれクイズ【中級】

漢字や四字熟語を使った仲間はずれです。部首・意味・隠れた言葉など、いろいろな切り口があります。大人の脳トレや、漢字を習った小学生にもおすすめです。

第22問 海・池・湖・畑

正解は「」です。海・池・湖には水を表す「さんずい(氵)」がついていますが、畑にはついていません。

畑は「火」と「田」を組み合わせた漢字で、もともとは焼いて作った田んぼを表したと言われます。部首に注目する良い練習になります。

第23問 一石二鳥・四苦八苦・七転八起・臨機応変

正解は「臨機応変」です。一石二鳥・四苦八苦・七転八起には数字が入っていますが、臨機応変には数字が入っていません。

四字熟語の中の数字を探すという視点。声に出して読むと、数字のリズムで気づきやすくなります。

第24問 馬耳東風・猪突猛進・竜頭蛇尾・一期一会

正解は「一期一会」です。馬耳東風(馬)・猪突猛進(猪)・竜頭蛇尾(竜・蛇)には動物が入っていますが、一期一会には動物が入っていません。

四字熟語の意味まで知っていると、より深く楽しめます。難しいときは「生き物の漢字を探そう」とヒントを出してあげましょう。

第25問 日曜・月曜・火曜・週末

正解は「週末」です。日曜・月曜・火曜には「曜」の字が入っていますが、週末には入っていません。

どれもカレンダーに関係する言葉なので、意味で考えると迷います。「同じ漢字が入っているのはどれ?」と文字に注目するのがコツです。

第26問 足を洗う・顔が広い・耳が痛い・気が重い

正解は「気が重い」です。足を洗う・顔が広い・耳が痛いには体の部位(足・顔・耳)が入っていますが、気が重いの「気」は体の部位ではありません。

すべて慣用句なので、意味で分けようとすると難しい問題。「体のどこかが入っているのはどれ?」と考えるのが正解への近道です。

第27問 大小・高低・上下・道路

正解は「道路」です。大小・高低・上下は「反対の意味の漢字」を組み合わせた熟語ですが、道路は「似た意味の漢字(道と路はどちらも道)」を組み合わせた熟語です。

熟語の成り立ちで分ける、少し高度な問題です。漢字の意味を考えるクセがつきます。

第28問 春・夏・秋・朝

正解は「」です。春・夏・秋は季節を表しますが、朝は一日の中の時間帯を表します。

漢字の形は似ていなくても、表す意味のグループで分ける問題。気軽な箸休めの一問です。

数字・規則性で考える問題【算数脳トレ】

数字や数の並びを使った仲間はずれです。偶数・倍数・素数など、算数のちょっとした知識が役立ちます。頭の体操にどうぞ。もっと算数で遊びたい方は数学クイズ41問!算数の名作から大人も悩む難問まで解説付きで出題もおすすめです。

第29問 2・4・6・9

正解は「9」です。2・4・6は偶数(2で割り切れる数)ですが、9は奇数です。

数の性質の基本、偶数と奇数。算数編のウォーミングアップです。

第30問 3・6・9・10

正解は「10」です。3・6・9は3の倍数(3で割り切れる数)ですが、10は3で割り切れません。

「3ずつ増えているのに、最後だけ違う」とリズムで気づく人も多い問題です。

数字編は地味に見えて、大人が本気を出すコーナー。素数あたりから空気が変わります。

第31問 2・3・5・8

正解は「8」です。2・3・5は素数(1とその数自身でしか割り切れない数)ですが、8は2や4でも割り切れるので素数ではありません。

素数を知っているかどうかで難易度がガラッと変わる問題。中学生以上の脳トレにちょうどよい一問です。

第32問 1・4・9・16・20

正解は「20」です。1・4・9・16は、同じ数を2回かけてできる数(平方数)です。1=1×1、4=2×2、9=3×3、16=4×4ですが、20はそうなりません。

規則を見破れるかどうかがカギ。次は25(5×5)が来るはず、と気づけたら見事です。

第33問 5・10・15・18・25

正解は「18」です。5・10・15・25は5の倍数(5ずつ増える数)ですが、18は5で割り切れません。

「5、10、15…」と来たら次は20。そこに18が混じっているので、テンポで見抜けます。

第34問 14・28・35・50

正解は「50」です。14・28・35は7の倍数(14=7×2、28=7×4、35=7×5)ですが、50は7で割り切れません。

7の段は九九の中でも気づきにくいので、数字編のラスボス級。これが解けたら算数脳はかなりのものです。

生活・身近なものの仲間はずれクイズ

毎日の暮らしで使うものを題材にした仲間はずれです。「何のための道具か」「どこで使うか」を考えると見えてきます。お子さんやご高齢の方にも答えやすいジャンルです。

第35問 はさみ・カッター・ナイフ・じょうぎ

正解は「じょうぎ」です。はさみ・カッター・ナイフは何かを切る道具ですが、じょうぎ(定規)は長さをはかったり線を引いたりする道具です。

道具の「役割」で分ける問題。文房具つながりで油断すると引っかかります。

第36問 テレビ・れいぞうこ・せんたくき・たんす

正解は「たんす」です。テレビ・れいぞうこ・せんたくきは電気で動く電化製品ですが、たんすは電気を使わない家具です。

「コンセントにつなぐかどうか」で考えると、すぐに分かります。

第37問 くつ・くつした・スリッパ・ぼうし

正解は「ぼうし」です。くつ・くつした・スリッパは足に身につけるものですが、ぼうしは頭にかぶるものです。

体のどこに身につけるかで分ける問題。小さなお子さんでも楽しく答えられます。

第38問 ストーブ・こたつ・ヒーター・せんぷうき

正解は「せんぷうき」です。ストーブ・こたつ・ヒーターは体を温める暖房器具ですが、せんぷうきは風を送って涼むための道具です。

季節でいえば、冬のなかまに夏の道具が1つ混じっている、というイメージです。

第39問 しんかんせん・でんしゃ・モノレール・じどうしゃ

正解は「じどうしゃ」です。しんかんせん・でんしゃ・モノレールはレール(線路)の上を走りますが、じどうしゃは道路を走ります。

同じ乗り物でも「何の上を走るか」で分かれます。乗り物好きのお子さんに人気の問題です。

上級・ひっかけ編|大人も悩む難問

最後は大人でも悩む上級編です。常識のようでいて、正確な知識がないと間違えてしまう問題ばかり。全問正解できたら立派な雑学博士です。

第40問 北海道・本州・四国・九州・沖縄

正解は「沖縄」です。北海道・本州・四国・九州は日本の主要な4つの島(主要四島)ですが、沖縄(沖縄本島)はそこに含まれません。

どれも有名な地名なので、つい「沖縄も大きいから入るのでは」と迷います。地理の正確な知識が問われる一問です。

第41問 金星・火星・木星・月

正解は「」です。金星・火星・木星は太陽のまわりを回る惑星ですが、月は地球のまわりを回る衛星です。

「空に見える丸いもの」でくくると同じに見えますが、何のまわりを回っているかで分かれます。

第42問 赤・青・黄・緑

正解は「」です。光の三原色は「赤・緑・青」で、この3色を混ぜるとさまざまな色や白い光が作れます。黄はこの3色に含まれません。

ただし、絵の具などの「色の三原色」では赤・青・黄が基本になります。どちらの三原色で考えるかで答えが変わる、奥の深い問題です。テレビやスマホの画面は光の三原色(赤・緑・青)で色を表しています。

第43問 ね(ねずみ)・うし・とら・ねこ

正解は「ねこ」です。ね(子)・うし(丑)・とら(寅)は十二支に入っていますが、ねこは十二支に入っていません。

有名な昔話では、ねずみにだまされてレースに遅れたねこが、十二支に入れなかったと語られます。干支について詳しくは下の関連記事もどうぞ。

第44問 コアラ・カンガルー・ウォンバット・ナマケモノ

正解は「ナマケモノ」です。コアラ・カンガルー・ウォンバットはおなかの袋で子どもを育てる有袋類ですが、ナマケモノは有袋類ではありません。

ナマケモノは中南米にすむ哺乳類で、木にぶら下がってゆっくり動くことで知られます。「動きがのんびりだから同じなかま?」と思わせる、最後にふさわしいひっかけです。

仲間はずれクイズの解き方のコツ

仲間はずれクイズには、答えにたどり着きやすくなる考え方のコツがあります。出題される側はもちろん、作る側にも役立ちます。

コツ1 いくつかの「分け方の軸」で見比べる。仲間はずれは「種類」「色」「形」「文字数」「使い道」など、ある1つの軸で分けたときに浮かび上がります。1つの軸でピンと来なかったら、別の軸に切り替えて見比べてみましょう。

コツ2 言葉の見た目と音の両方を疑う。「言葉の中に数字や動物が隠れていないか」「文字数は同じか」「最初の音はそろっているか」など、意味だけでなく文字や音にも注目すると、ことば系の問題に強くなります。

コツ3 ひっかけを警戒する。「飛ぶから鳥」「泳ぐから魚」「丸いから惑星」といった思い込みこそ、出題者のねらい目です。あやしいと感じたら、正確な分類を思い出しましょう。

コツ4 答えは1つとは限らないと考える。見方を変えれば別のものも仲間はずれにできる場合があります。「自分はこの軸でこれを選んだ」と理由を言えるようにしておくと、たとえ出題者の想定と違っても立派な正解です。

仲間はずれクイズの作り方・自作のヒント

市販の問題に頼らなくても、仲間はずれクイズは自分で簡単に作れます。手順はとてもシンプルです。

手順1 まず共通点(仲間のルール)を決める。「哺乳類」「3文字の言葉」「赤いもの」など、グループの軸を1つ決めます。これがクイズの背骨になります。

手順2 その仲間を3つ集める。決めたルールに当てはまるものを3つ(やさしくするなら4つ)用意します。たとえば「哺乳類」なら、いぬ・ねこ・うさぎ。

手順3 仲間はずれを1つ混ぜる。ルールに当てはまらないものを1つ加えます。「哺乳類」の中に魚類のきんぎょを入れれば完成です。

手順4 まぎらわしさを足す。仲間はずれが目立ちすぎると簡単すぎます。「見た目は似ているのに分類が違う」ものを選ぶと、ぐっと良問になります(例:鳥のなかまに、飛べるけれど哺乳類のこうもりを混ぜる)。

慣れてきたら、文字数や隠し言葉など「言葉の仕掛け」で作ると、オリジナリティの高い問題になります。難しさは、相手の年齢に合わせて調整してあげましょう。

仲間はずれクイズが活躍する場面・活用法

教室で学ぶ子どもたち=仲間はずれクイズの活用シーン

仲間はずれクイズは、道具がいらず、その場の会話だけで成立するのが大きな強みです。いろいろな場面で活躍します。

高齢者のレクリエーション・脳トレに。デイサービスや介護施設のレクで定番の遊びです。難しすぎず、答えを聞けば誰もが納得できるので、参加した全員が前向きに楽しめます。理由を話し合うことで自然と会話が生まれるのも魅力です。施設で使えるクイズは高齢者が盛り上がるクイズ30問!デイサービス・家族の集まりで使える脳トレ問題集にもまとめています。

子どもの知育・授業のすきま時間に。仲間に分ける力(分類する力)は、考える力の土台になります。動物・食べ物・乗り物など、身近なテーマで出題すれば、遊びながら知識が増えます。授業の導入やすきま時間にもぴったりです。

飲み会・パーティーのアイスブレイクに。初対面どうしでも、クイズなら自然に会話が始まります。ひっかけ問題で大人が引っかかると、それだけで場がなごみます。上級・ひっかけ編の問題が特におすすめです。

家族の団らんに。世代を問わず一緒に楽しめるので、家族のだんらんにもうってつけ。おじいちゃん・おばあちゃんからお孫さんまで、同じ問題で盛り上がれます。

答えそのものより「なんでそう思った?」のやりとりが盛り上がるんですよね。理由を聞き合うのがおすすめです。

仲間はずれクイズのよくある質問(Q&A)

Q1.何歳くらいから楽しめますか?

言葉が分かるようになる4〜5歳ごろから楽しめます。小さいお子さんには「あ」で始まる言葉や、身近な動物・食べ物など、見た目で分かりやすい問題を選んであげましょう。

Q2.答えが複数あるように思えるのですが?

その通りで、仲間はずれクイズは見方を変えると別の答えも成り立つことがあります。大切なのは「なぜそれを選んだか」を説明できること。理由が筋道立っていれば、出題者の想定と違っても正解にしてあげると、より盛り上がります。

Q3.高齢者向けに出すときのコツは?

難問よりも、答えを聞いて「ああ、なるほど」と全員が納得できる問題が向いています。昔の暮らしや季節の行事など、なじみ深いテーマだと記憶も呼び起こされ、会話がはずみます。急かさず、ゆっくり考える時間をとるのもポイントです。

Q4.なぞなぞとはどう違うのですか?

なぞなぞは言葉の裏に隠された1つの答えを当てる遊びで、ひらめきが主役です。仲間はずれクイズは、複数のものを見比べて分類のルールを見つける遊びで、考える筋道が少し違います。両方やると、いろいろな頭の使い方ができます。

Q5.問題のネタが尽きたときは?

身のまわりを見渡せば、ネタは無限にあります。文房具・台所用品・スポーツ・地名・アニメのキャラクターなど、テーマを変えるだけで新しい問題が作れます。この記事の「作り方」の手順を使えば、その場でいくらでも量産できます。

まとめ|仲間はずれクイズで楽しく脳トレ

仲間はずれクイズは、ルールがシンプルなのに奥が深い、世代を問わず楽しめる遊びです。今回は食べ物・動物・言葉・漢字・数字・生活・上級の7ジャンルから44問を紹介しました。

解くときのコツは、いくつかの「分け方の軸」で見比べること。そして「飛ぶから鳥」のような思い込みを疑うことです。

作るときは、共通する仲間を3つ用意して、そこにルールから外れる1つを混ぜるだけ。まぎらわしさを足せば、立派な良問になります。

道具もいらず、その場の会話だけで成立するので、高齢者のレクから子どもの知育、飲み会のアイスブレイクまで大活躍します。ぜひ家族や仲間と出題し合って、楽しく頭の体操をしてみてください。

お気に入りの一問が見つかったら、ぜひ周りの人に出してみてください。「なるほど!」の連鎖がクセになりますよ。