はい、ウマキです!
マーダーミステリーの死に浸かるワイナリーをプレイしてきたので、レビューを記載します!
※前半はネタバレ無しのレビューですが、後半はネタバレ有りのレビューなので、未プレイの方は前半までお読みください。
このマダミスが気になっている方の参考になれば幸いです。
目次
死に浸かるワイナリーの総評レビュー【ネタバレなし】
まずは、とにかく総評を知りたい方向けに、実際にプレイした私が感じた、「死に浸かるワイナリー」の簡単なレビューを書きます。
人数:5~6人 時間:150分
制作・販売:cosaic・グループSNE
ゲームデザイン : 鯖井凌
ワイナリー(ワインを醸造する施設)を舞台にした、パッケージ型のマーダーミステリーです。
1920年代のフランスを背景に、施設で発生した奇妙な殺人事件を解明していきます。
推理難易度はそれほど高くなく、また登場人物も少なめなので、マーダーミステリーに不慣れな方にとっても遊びやすい作品だと感じました。
また、ロールプレイ要素もベーシックなマダミス程度には含まれているので、その点を期待している方にとっても良いと思います。
ただ、推理難易度が高くなく、プレイハードルが低いということは、推理自体の歯ごたえがないということなので、ガッツリ推理を楽しみたい方は、他作品をプレイすることをおすすめします。

死に浸かるワイナリーのあらすじ
事前情報として展開されている、死に浸かるワイナリーのあらすじを以下に記載します。
1920年代、フランス。
狂騒の都会から遠く離れた辺境の地の、とあるワイナリーで、1つのワイン樽が宙へ飛び上がった。
それは、あなた達の目の前に落ち、はじけて壊れ、ワインと木片をぶちまける。
めちゃくちゃになった現場を確認すべく、近づいたあなた達の目に飛び込んだのは……
首と胴体が別れ、全身の毛を剃られている上に内臓まで抜かれている、裸の女性の、ワイン浸けの死体だった。
死に浸かるワイナリーの感想【ネタバレあり・辛口】
ここからは、ネタバレありの感想になります。本マダミスをプレイ済みの方のみ閲覧下さい。
既にプレイ済みの方で、ウマキの感想を知りたい方のみ、以下のボタンをクリックしてください。
パッケージ商品のマダミスとしては、上記に記載した通り、コンパクトにまとまっており、良作だと感じました。
また、各登場人物の思惑もほどよく絡みあう展開で、やや狂気を含んだ点についても個人的には好感触でした。
私はソムリエをプレイし、投票フェイズで犯人(醸造チーフ)へ最多票を集め、かつ「犯人処遇決定フェイズ」にて、「犯人を追放する」と選択され、同行者として私自身が選出されました。
以下、詳しくまとめます。
良かった点①:個性のあるキャラクター像
登場人物それぞれに尖った背景があり、ワイナリーという舞台も相まって、楽しくプレイすることができました。
特に、死体のワインという設定は、かなりパンチが効いていましたが、醸造チーフや農園管理者などの狂気的なキャラの理由づけによくマッチしており、個人的には高評価でした。

良かった点②:初心者プレイヤーにかなり向いている
目を引くテーマ、少ない登場人物、低い推理難易度、無理のないロールプレイと、初心者向けパッケージ版マダミスとしては、お手本のような作りでした。
実際に私が参加した回でも、完全に初心者が2名いましたが、どちらの方も楽しくプレイされていました!

悪かった点①:推理要素がやや薄い
通常のマーダーミステリーであれば、アリバイの特定や、凶器の発見などの推理要素がありますが、本作ではそれらの点がかなり薄かったです。
ワイナリーの舞台設定を活かして、もう少し推理要素を高めても良かったかもしれませんが・・・。
逆に初心者にとってはハードルが上がってしまうので、マダミス入門編としてはこの程度で良いのかもしれませんが、ユーザーによっては、満足度が下がる一因となるでしょう。

悪かった点②:ワイン要素がそこまで多く絡んでいない
ワイナリーを舞台にした作品なので、ワインの要素がふんだんに盛り込まれていますが、それが推理の面白さに直結しているかというと、やや疑問が残りました。
特にワインの色合いやなどは、あまり馴染みがないものなので、調査カードやハンドアウトを見つつ、適宜考えることになり、それ自体がゲームの楽しさに繋がっている実感が薄かったです。

