今回は、ASPの一つである、もしもアフィリエイトについて、その評判やメリットを、実際に長年利用している筆者が、詳しく語っていきます!
もしもアフィリエイトの利用を考えている人は、ぜひ参考にして頂ければ幸いです!
以下、目次となります。
目次
もしもアフィリエイトとは?
「個人のための無料アフィリエイトサービス」です。
業界初のW報酬で報酬率を高くしたり、初心者でも成果を上げられるように成果を上げるための方法を教えたりして、個人の方がより多くの成果を上げられるサービスを目指しています。
「株式会社もしも」が運営する、アフィリエイトサービスとなります。
他のASPと比較して、きめ細やかなバックアップを売りとしており、サイト作成ツールの提供であったり、また自動マッチングなどの機能も提示しています。
また、一番の特徴としては、通常報酬の他にW報酬を導入している点で、他のASPよりも、メディア運営者に対して還元率が高い点が挙げられます。
より詳細については、以下のもしもアフィリエイトの公式サイトを、参考にして頂ければ幸いです。
代表取締役の実藤裕史氏も、元々アフィリエイターであり、「パソコン通販ガイド」などのサイトを運営していました。(「デル 通販」で検索すると上位表示されます。)
そのため、会社の方針自体も、他のASPよりも私たちブロガーや、アフィリエイターに寄り添ったものになっています。
もしもアフィリエイト利用の流れ
以下、もしもアフィリエイトの利用の流れについて、記載していきます。
①:無料会員登録
まず、もしもアフィリエイトの公式ページより、会員登録を行います。
名前やメールアドレス、ログインパスワードなどを、フォームに沿って入力していきます。また、自身の運営するサイトなども登録します。
ブログURLや、ブログタイトルについては、間違えないように入力しましょう!
②:広告検索・提携申請
無事にサイト登録が完了したら、自サイトにマッチした広告を検索し、提携申請を行います。
各カテゴリごとに、絞り込み検索が可能であり、またフリーワードによる検索もできるため、それらをうまく活用して、自分に合った広告を見つけましょう。
気になる広告が見つかった際は、プロモーションの詳細画面より、「提携申請する」を押せば、申請完了となります。
提携条件に「審査なし」と書かれていれば、即提携されて、広告を貼ることが出来ますが、「審査あり」の場合は、しばらく待つ必要があります。
③:自サイトに広告貼り付け・成果確認
広告の提携が完了したら、実際に広告を取得して、自サイトに貼り付けを行います。
広告の種別は「バナー広告」「テキスト広告」「メール広告」の3タイプが選べるため、自身にあった種類を選択しましょう。
広告の貼り付けが完了したら、あとは真面目にブログを運営するだけです。
成果発生の際は、もしもアフィリエイトのトップページでレポートが確認できるため、そちらも合わせて参考にしてください!
もしもアフィリエイトの利用のメリットは?
現在、様々なASPがありますが、その中でもしもアフィリエイトを利用するメリットは何でしょうか。
様々なポイントが挙げられますが、その中でも、特に知ってもらいたい利点について解説していきます。
①:楽天とAmazonの物販アフィリエイトが熱い!
個人的に、もしもアフィリエイトの一番のメリットと言える点になります。
楽天アフィリエイトとAmazonアソシエイトの物販アフィについて、もしもを経由して登録することができます。
特に、Amazonアソシエイトの審査に落ちた方が、もしもアフィリエイト経由で申請することにより、無事に広告を取得できる場合が多いです。
②:初心者向けのコンテンツが揃っている
初心者向けのコンテンツが充実しているのも、もしもアフィリエイトのメリットと言えるでしょう。
特に、「教えて、もしもちゃん」のページでは、アフィリエイトの基礎から、サイトやブログの運営方法まで、事細かに記載されています。
会員登録せずとも読めるため、ブログを始めたばかりの方は、ぜひ参考にしてみましょう!
③:W報酬制度がお得!
通常のアフィリエイト報酬に加えて、もしもアフィリエイト側から、12%の還元を受けられる仕組みです。
例えば、月100万の売り上げがあった場合、なんと、もしもから追加で12万円振り込まれるという、太っ腹な制度になります。
そのため、他のASPの広告を掲載するよりも、もしも経由で広告を掲載した方がお得になることがほとんどです。
注意点としては、アマゾンや楽天などの広告は、このW報酬制度からは外れるため、全ての広告が対象ではないということです。
④:もしもドロップシッピングも利用可能
もしもアフィリエイトにて、アカウントを作成すると、もしもドロップシッピングも利用可能になります。
ブロガーやアフィリエイターには、あまり馴染みがないサービスですが、個人がネットショップを運営するための仕組みです。
もしもでは、「ショップできすぎくん」というツールも提供しており、htmlやCSSの知識がない方でも簡単に始められるメリットがあります。
⑤:日本アフィリエイト協議会に所属している
もしもアフィリエイトは、健全なアフィリエイト業界継続のために日本アフィリエイト協議会に所属しています。
日本アフィリエイト協議会はアフィリエイト・ビジネスの健全な発展と普及、そして消費者利益と事業者利益の共存と成長を図る事を目的とし、アフィリエイト・サイト運営者(アフィリエイター)、広告主、アフィリエイト・サービス・プロバイダー(以下ASP)、そして広告代理店間で協力し活動する任意団体です。
(引用:日本アフィリエイト協議会(JAO))
他にも、バリューコマース株式会社や、リンクシェア・ジャパン株式会社など、大手ASPが参加しており、アフィリエイト業界の健全化に努めています。
このような団体に自主的に所属し、しっかりと活動しているということは、それだけで信頼に足る会社であることが分かりますね!
もしもアフィリエイトのデメリットは?
様々なメリットを持つ、もしもアフィリエイトですが、もちろん、悪い点も多く存在します。
本項では、その中でも、特に注意してもらいたい点をピックアップして記載していきます。
①:広告が他のASPより少ない
ASPの選択において、致命的な欠点となりますが、もしもアフィリエイトは、他のASPと比較して、広告の数が圧倒的に少ないです。
時期により異なりますが、業界最大手のA8.netと比較しても、広告数が10分の1程度であり、中々自身のサイトにマッチした広告を探すのが難しいという欠点があります。
②:レポートが見づらい
成果報酬のレポートが、他ASPと比較してかなり見づらい点もデメリットとして、挙げられます。
サイトデザイン的にもごちゃごちゃと無駄な情報が多いですし、すっきりと分かりやすいレポートを見たいという方にとっては、向いているサイトとは言いづらいです。
③:自動マッチング機能の精度が悪い
もしもアフィリエイトでは、登録しているブログの検索順位から、それに沿った広告をレコメンドする、自動マッチング機能が準備されています。
しかし、こちらの機能については、精度があまり良くなく、収益が望めなさそうな広告に関しても機械的に紹介されます。
そのため、利用価値が低い点が、デメリットと言えるでしょう。
④:サイトの情報がやや古い
例えば、もしもアフィリエイトが提供している、「アフィリエイト虎の巻」には、以下のような記載があります。
内部要因(ページ内要素)で抑えておくべきことは下記の3つです。
後述しますが、SEOは外部要因でカバーできるので、あまり意識しすぎなくて大丈夫です。
- タイトルにキーワードを入れる。
- <h1>にキーワードを入れる。
- 文章中にキーワードを多く入れることを少し意識する。
「SEOは外部要因でカバーできる」と言い切っていますが、これはかなり昔の考え方です。
昨今では、グーグルのアルゴリズムの精度が上がっているため、外部リンク以上に、コンテンツの質が重要視されるようになりました。
また、記事下部でおすすめしている「相互リンク・探索マン」などを使って、無暗に相互リンクを増やす行為は、昔は有効でしたが、今はスパム行為として扱われる可能性が高いです。
⑤:「さいつく」などのツールはあまり使えない
もしもアフィリエイトでは、htmlやCSSの知識がない人でも、簡単にアフィリエイトサイトを構築できる「さいつく」などのサービスを提供しています。
テンプレートを選択し、記事を作るだけで簡単にサイトを作れると謳っていますが、チープなものしか作れず、利用価値が薄いのが現状です。
他提供ツールについても、着眼点自体は良いのですが、作りの粗さが目立ち、実際に運用できるものは少ないため、残念なポイントの一つと言えます。
⑥:Amazonや楽天グループプロモーションはW報酬対象外
これは、個人的に一番大きなデメリットであると感じています。
上記したように、楽天やアマゾンの広告を申請しやすいのが、もしもアフィリエイトのメリットになりますが、それらプロモーションに関しては、以下に記載のように、W報酬対象外となります。
「W報酬制度について」
- 受取日 :月末締め翌々末払いです。
- ボーナス額:報酬の12%(2019年10月承認分より)です。
- 対象者 :もしもアフィリエイト会員全員が対象です。
- 支払い方法:受取日に月間報酬と合算して当社から振り込みが行われます。
※Amazon.co.jp、楽天グループプロモーションはW報酬対象外です。
(引用:W報酬制度 | もしもアフィリエイト)
もしもアフィリエイトの審査は厳しいのか?
さて、では、もしもアフィリエイトのサイト審査について、本項では詳しく解説していきます。
実際に私が審査を通過した体験談も含めて語るため、ぜひ参考にしてください!
①:基本的な要点さえ押さえていれば審査通過は容易
私の場合は、実際に5記事ほど更新したサイトの登録をしましたが、特に問題無く受領されました。
最低限記事を揃え、プライバシーポリシーや、連絡先を記載したサイトであれば否認されることはないため、安心してください。
もし、非承認だった場合は、以下を見直すことをおすすめします。
- 申請したサイトのアドレスが間違っていた
- アカウントは1つのみ作成可能。そのためアカウント重複登録はできない。
- アカウント情報の入力不備
②:アダルトサイトや違反サイトは登録不可
言うまでもないですが、公的良俗に反するアダルト向けのサイトは、否認されます。
また、アダルトではなくても、明らかに危険なサイトや、攻撃的なサイトについては、否認されることがほとんどです。
具体的なサイトとしては、以下になります。
- リベートサイト
- ソーシャルネットワーキングサイト
- 他サイトからの情報を、多数掲載しているサイト
- 価値の薄いコピーサイト
- リーチサイトなど
上記以外にも、もしもアフィリエイトの規約に違反しているサイトは、審査を通過することは出来ません。
もしもアフィリエイトを利用する際の注意点は?
もしもアフィリエイトを利用する際に、気を付けてもらいたいポイントについて、本項では解説していきます!
①:サブのASPとして利用するのが吉
もしもアフィリエイトについては、上述したように、ツールが使いづらかったり、レポートが見づらいなどの欠点がありますが、その分、W報酬制度がお得であるなど、利点もたくさんあります。
そのため、メインのASPとして利用するのではなく、サブ的な扱いで利用するのが一番良いでしょう!
②:ツールは使わない方が吉
もしもアフィリエイトには、様々なツールが用意されていますが、その中で、おすすめできるツールは特にありません。
アマゾンや楽天のリンクについても、「カエレバ」や「Rinker」を用いた方がきれいに作れますし、管理もしやすいです。
他、簡単にサイトを作れるサービスについても、テンプレートのセンスが悪く、改変もしにくいため、ワードプレスなど他サービスを利用する事を推奨します。
もしもアフィリエイトで実際に募集している広告例!
では、実際にもしもアフィリエイトで募集している広告について、詳細を説明していきます!
案件については、特定できないように詳細を伏せて説明するため、概要が分かる範囲で記載します。
また、広告自体は水物であり、現在は募集を停止しているものもあるため、その点は注意してください!
➀:キャッシング枠付カード発行の広告
- 報酬:約1500円
- 成果発生条件:WEBからのカード申し込み
年会費が永年無料の、有名クレジットカードの販促です。
金融系の案件の中では、かなり報酬が安い部類に入りますが、知名度が高く、申し込みも簡単なため、成果確定までのハードルが低い点がメリットとなります。
また本人申し込みにも対応してるので、まだ持っていない方は、もしも経由で作成すると、報酬がもらえてお得です!
②:エンジニアスクールweb申込み
- 報酬:18,000円
- 成果発生条件:エンジニアスクールのwebからの申込み
プログラミングスクールの広告になります。
手厚いサポート体制が魅力であり、スクール卒業後も高い就職率を誇る点が強みになります。
他、ASPでも展開している広告のため、W報酬を上手く活用したい方は、もしも経由の広告に切り替えても良いかもしれません。
まとめ
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
もしもアフィリエイトの詳細について、実際に利用した体験談も踏まえて、詳しく解説していきました。
本記事を通して、少しでも、もしもアフィリエイトに対する疑問が解消したのであれば、本当にうれしいです!
また、もしもアフィリエイトを利用したことがあるブロガーやアフィリエイターの方は、ぜひ気軽にコメント頂けますと幸いです!
お互い、ブログ更新頑張りましょう!
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