キングダムは、原泰久先生が2006年から週刊ヤングジャンプで連載している超大作歴史漫画です。中国の春秋戦国時代を舞台に、下僕の少年・信(のちの李信)が天下の大将軍を目指す物語は、累計発行部数1億部を突破し、日本の漫画史に残る名作として多くのファンに愛されています。

この記事では、キングダムの登場人物・名シーン・六大将軍・合従軍編などから全50問のクイズを3択形式で出題します。初級から超マニアックな問題まで揃えているので、自分のキングダム知識がどのレベルか確かめてみましょう。
目次
キングダムクイズを楽しむ前に

キングダムの主人公は、戦争孤児として下僕の身分で育った少年・信(しん)です。親友の漂(ひょう)とともに天下の大将軍を夢見て剣術の鍛錬を重ねていた信は、やがて秦国の若き王・嬴政(えいせい)と出会い、数々の戦場を駆け抜けていきます。
物語は史実をベースにしており、秦の始皇帝による中華統一への道のりを描いています。信のモデルは実在した秦の将軍・李信であり、嬴政はのちの始皇帝です。壮大なスケールの戦闘シーン、個性豊かな武将たち、そして政治や戦略のドラマが絡み合い、歴史漫画の枠を超えた魅力があります。

初級キングダムクイズ10問(ファンなら秒で解ける)
まずはキングダムファンなら基本中の基本といえる初級問題からスタートです。主人公や主要キャラクターに関する問題が中心なので、ウォーミングアップとして解いてみてください。
Q1. 主人公・信が将来名乗ることになる姓名は次のうちどれ?
1. 王賁(おうほん)
2. 李信(りしん)
3. 蒙恬(もうてん)
信のモデルは、史実に登場する秦の将軍・李信です。作中では下僕出身のため姓がなく「信」とだけ名乗っていますが、物語が進むにつれて李信として歴史に名を刻む存在になっていきます。王賁と蒙恬は信のライバルであり、それぞれ王翦・蒙武の息子です。
Q2. 信と同じ家で下僕として育ち、物語冒頭で命を落とす親友の名前は?
1. 尾平(びへい)
2. 漂(ひょう)
3. 壁(へき)
漂は信の幼なじみであり、ともに天下の大将軍を目指して毎日剣の稽古をしていた戦友です。嬴政と瓜二つの容姿を持っており、王宮の政変に巻き込まれて命を落とします。漂の死は信にとって最大の原動力であり、物語の出発点でもあります。
Q3. 嬴政(えいせい)が目指している最終目標は何?
1. 趙国への復讐
2. 中華統一
3. 六大将軍の復活
嬴政は七国に分かれた中華を武力ではなく「法」によって一つにまとめることを目指しています。史実では秦の始皇帝として実際に中華統一を成し遂げた人物です。趙への復讐心も持っていますが、それはあくまで個人的な感情であり、最終目標は中華全土の統一です。
Q4. 秦の六大将軍の一人であり、「秦の怪鳥」の異名を持つ将軍は誰?
1. 蒙武(もうぶ)
2. 王騎(おうき)
3. 麃公(ひょうこう)
王騎将軍は秦の六大将軍の最後の生き残りであり、「秦の怪鳥」という異名で各国から恐れられていました。独特な口調(「ンフフ」など)と圧倒的なカリスマ性で、キングダム屈指の人気キャラクターです。馬陽の戦いで龐煖に討たれ、信に自らの矛を託しました。
Q5. 蒙恬(もうてん)の父親である秦の武将は誰?
1. 蒙驁(もうごう)
2. 蒙武(もうぶ)
3. 蒙毅(もうき)
蒙恬の父は秦軍随一の武力を誇る猛将・蒙武です。ちなみに蒙驁(もうごう)は蒙武の父、つまり蒙恬の祖父にあたります。蒙毅は蒙恬の弟です。蒙家は三代にわたって秦に仕えた名門武将の家系として描かれています。
Q6. 信が率いる部隊の名前は次のうちどれ?
1. 楽華隊(がくかたい)
2. 玉鳳隊(ぎょくほうたい)
3. 飛信隊(ひしんたい)
飛信隊は信が率いる部隊で、馬陽の戦いの後に正式に編成されました。「飛信」の名は王騎将軍によって名付けられたもので、「飛ぶ信」という意味が込められています。楽華隊は蒙恬、玉鳳隊は王賁がそれぞれ率いる部隊です。
Q7. 信たちが初めて戦った大規模な戦は次のうちどれ?
1. 合従軍戦
2. 蛇甘平原の戦い
3. 馬陽の戦い
信が初めて正規軍の歩兵として参加した戦いが、魏国との蛇甘平原の戦いです。ここで信は百人将・縛虎申(ばくこしん)の部隊に配属され、初陣ながら敵将を討つ大活躍を見せました。この戦いでの武功により、信は初めて百人将に昇進します。
Q8. 山の民の王であり、嬴政の盟友となる女性の名前は?
1. 羌瘣(きょうかい)
2. 楊端和(ようたんわ)
3. 河了貂(かりょうてん)
楊端和は山界の死王とも呼ばれる山の民の王で、嬴政と同盟を結んで王都奪還に協力しました。以後も秦の重要な戦力として数々の戦いに参戦しています。羌瘣は飛信隊の副長を務める女剣士、河了貂は飛信隊の軍師です。
Q9. 河了貂(かりょうてん)が飛信隊で担っている役職は何?
1. 副長
2. 千人将
3. 軍師
河了貂は昌平君の軍師学校で戦術を学んだのち、飛信隊の軍師として活躍しています。もともとは黒卑村出身の梟鳴(ふくろう族)の末裔で、物語序盤では信と政の逃亡を手助けしました。武力ではなく知略で飛信隊を支える重要な存在です。
Q10. キングダムが連載されている漫画雑誌はどれ?
1. 週刊少年ジャンプ
2. 週刊ヤングジャンプ
3. モーニング
キングダムは2006年から集英社の週刊ヤングジャンプで連載が開始されました。青年誌であるヤングジャンプでの連載ということもあり、戦争の残酷さや政治的な駆け引きがリアルに描かれています。少年ジャンプとは姉妹誌の関係にあります。

中級キングダムクイズ10問(六大将軍・武将を問う)
中級編では、六大将軍や各国の有名武将、戦の詳細に関する問題を出題します。キングダムをしっかり読み込んでいる方なら解けるはずです。
Q11. 秦の旧六大将軍(昭王時代)に含まれないのは次のうち誰?
1. 白起(はくき)
2. 李牧(りぼく)
3. 胡傷(こしょう)
李牧は趙国の三大天の一人であり、秦の六大将軍ではありません。昭王時代の秦の六大将軍は、白起・王騎・摎(きょう)・胡傷・司馬錯(しばさく)・王齕(おうこつ)の6人です。李牧はキングダム作中でも秦にとって最大の脅威として描かれている趙の名将です。
Q12. 飛信隊の副長を務め、蚩尤(しゆう)の末裔である女性剣士は誰?
1. 楊端和(ようたんわ)
2. 羌瘣(きょうかい)
3. 羌明(きょうめい)
羌瘣は伝説の刺客一族・蚩尤の末裔で、独特の呼吸法「巫舞(みぶ)」を使った剣術で圧倒的な武力を発揮します。姉同然の存在だった羌象(きょうしょう)を殺した幽連(ゆうれん)への復讐を果たした後、飛信隊に正式に加わり副長として信を支えています。
Q13. 合従軍編で、函谷関(かんこくかん)の防衛を指揮した秦の総大将は誰?
1. 王翦(おうせん)
2. 蒙武(もうぶ)
3. 昌平君(しょうへいくん)
合従軍戦で秦の全軍の総指揮を執ったのは、軍総司令である昌平君です。五カ国の連合軍という未曾有の危機に対し、函谷関を中心とした防衛戦略を立案しました。蒙武は対楚軍の主力として汗明と激突し、王翦は別方面の防衛を担当しました。
Q14. 趙国の三大天に数えられないのは次のうち誰?
1. 李牧(りぼく)
2. 龐煖(ほうけん)
3. 廉頗(れんぱ)
趙の三大天は李牧・龐煖・藺相如(りんしょうじょ)の3人です。廉頗は三大天と同格の実力を持つ趙の大将軍ですが、三大天には含まれません。作中では趙を離れ、魏国に身を寄せた後、楚国へと渡っています。廉頗は旧三大天の時代の猛将であり、信たちとも戦いました。
Q15. 蒙驁(もうごう)将軍の異名は次のうちどれ?
1. 白老(はくろう)
2. 秦の怪鳥
3. 隻腕の将軍
蒙驁は「白老」の異名で知られる秦の大将軍で、蒙武の父、蒙恬・蒙毅の祖父にあたります。自身は突出した武力や知略を持たないことを自覚しつつも、副将に王翦と桓騎という二人の天才を従えることで数々の勝利を収めました。老練な用兵と人望が魅力のキャラクターです。
Q16. 王騎将軍が戦死した「馬陽の戦い」で、王騎を討った武将は誰?
1. 李牧(りぼく)
2. 龐煖(ほうけん)
3. 汗明(かんめい)
馬陽の戦いで王騎将軍に致命傷を与えたのは、趙の三大天・龐煖です。ただし龐煖が王騎を討てたのは、李牧の策略によって趙軍が王騎の背後を突いたことが大きな要因でした。王騎は最期に信に自らの矛を託し、「あの遥か先を」という言葉を残して散りました。
Q17. 桓騎(かんき)将軍の元々の出自は何?
1. 秦の名門貴族
2. 野盗の頭
3. 山の民の戦士
桓騎はもともと中華各地を荒らし回っていた野盗団の首領でした。その残虐性と型破りな戦術で正規軍を翻弄する異色の将軍です。蒙驁の副将として台頭し、のちに独立した軍を率いて大将軍級の活躍を見せますが、その残虐な手法は味方からも問題視されることがあります。
Q18. 秦の新六大将軍が任命された際、最初のメンバーに含まれないのは?
1. 王翦(おうせん)
2. 信(しん)
3. 楊端和(ようたんわ)
嬴政が新たに任命した六大将軍の最初のメンバーは、蒙武・騰(とう)・王翦・桓騎・楊端和・王賁の6名です。信はこの時点ではまだ将軍の地位に達しておらず、六大将軍には選ばれていません。信が六大将軍に名を連ねるのは、さらに先の物語です。
Q19. 騰(とう)将軍はもともと誰の副官だった?
1. 蒙驁(もうごう)
2. 王騎(おうき)
3. 麃公(ひょうこう)
騰は王騎将軍の副官として長年仕えていた武将です。普段は飄々としたキャラクターですが、実力は本物で、王騎亡き後は独自の軍を率いて韓や魏との戦いで大活躍しました。「ファルファル」という擬音で知られる剣技は、ファンの間でも人気が高いです。
Q20. 麃公(ひょうこう)将軍が戦死した戦いはどれ?
1. 馬陽の戦い
2. 合従軍戦(蕞の戦い)
3. 鄴攻め
麃公将軍は合従軍編の最終局面、蕞(さい)の戦いにおいて龐煖と対峙し、壮絶な死を遂げました。函谷関を迂回して咸陽に迫る李牧軍を追撃した麃公は、最期に信に自らの盾を託しました。本能型の将軍として王騎とはまた違った魅力を持つキャラクターでした。
上級キングダムクイズ10問(ストーリーの核心)
ここからは上級編です。物語の核心に迫る政治ドラマや、各キャラクターの背景に関する問題を出題します。ストーリーをしっかり追っている方でないと難しい問題が並びます。

Q21. 呂不韋(りょふい)が嬴政と対立していた際、呂不韋が掲げていた統治理念は?
1. 法による統治
2. 金による統治(経済統一)
3. 武力による統治
呂不韋は元商人としての経験から、武力ではなく経済の力で中華を一つにまとめるという構想を持っていました。「金で人の心は買える」という信念のもと、秦の丞相として莫大な権力を築きましたが、嬴政の「法治」理念と真正面から対立し、最終的に権力闘争に敗れました。
Q22. 嫪毐(ろうあい)の反乱において、嫪毐と密通していたのは誰?
1. 向(こう)
2. 太后(たいこう・嬴政の母)
3. 紫夏(しか)
嫪毐の反乱は、嬴政の母である太后と嫪毐が密通していたことが発端です。呂不韋が太后の機嫌を取るために嫪毐を差し向けたことが原因で、嫪毐は太后との間に子をもうけ、独自の権力基盤を築いて反乱を起こしました。この事件は嬴政にとって大きな試練となりました。
Q23. 嬴政が幼少期に人質として過ごしていた国はどこ?
1. 韓
2. 魏
3. 趙
嬴政は幼少期に趙国の都・邯鄲(かんたん)で人質として過ごしていました。この時期に趙の人々から激しい迫害を受けた経験が、嬴政の人格形成に大きな影響を与えています。紫夏という女性商人に命を救われたエピソードは、作中でも屈指の感動シーンとして知られています。
Q24. 李牧(りぼく)がキングダム作中で初めて大きく活躍した戦いは?
1. 鄴攻め
2. 馬陽の戦い
3. 蕞の戦い
李牧が本格的に登場し、その恐るべき知略を見せつけたのが馬陽の戦いです。趙軍の実質的な指揮官として暗躍し、龐煖を利用して王騎将軍を討つという大戦果を挙げました。この戦いで李牧は秦にとって最大の脅威であることを知らしめ、以後も秦の前に何度も立ちはだかります。
Q25. 合従軍編で、函谷関を迂回して直接咸陽を狙った将軍は誰?
1. 龐煖(ほうけん)
2. 春申君(しゅんしんくん)
3. 李牧(りぼく)
合従軍の主力が函谷関に集中する中、李牧は南道を通って函谷関を迂回し、少数精鋭で直接咸陽を突く奇策を実行しました。これにより秦は首都防衛の危機に陥り、嬴政自らが蕞(さい)の城壁に立って防衛戦を指揮する事態となりました。李牧の戦略眼の高さが際立つ展開です。
Q26. 蕞(さい)の防衛戦で、嬴政が城壁の上で行ったことは何?
1. 剣を取って自ら戦った
2. 民衆を鼓舞する演説をした
3. 降伏の使者を送った
蕞の民は正規軍ではなく一般市民であり、強大な趙軍を前に絶望的な状況でした。そこで嬴政は自ら城壁に立ち、民衆に向けて熱い演説を行い、「自分たちの国は自分たちで守る」という決意を共有させました。この演説シーンはキングダム屈指の名場面として多くの読者の心を打ちました。
Q27. 王翦(おうせん)将軍が鄴(ぎょう)攻めで用いた主要な戦略は何?
1. 正面からの力攻め
2. 兵糧攻め(補給線を断つ戦い)
3. 暗殺部隊による敵将の排除
王翦は趙国の重要拠点・鄴を攻める際、敵の補給線を遮断して兵糧攻めにする大胆な戦略を採りました。ただし自軍の補給も断たれるリスクを承知の上で、限られた兵糧の中で戦い続けるという極めて危険な作戦でした。王翦の冷徹な計算能力と大胆さが光る戦いです。
Q28. 信が龐煖(ほうけん)を討った戦いはどれ?
1. 馬陽の戦い
2. 合従軍戦
3. 鄴攻め(朱海平原の戦い)
信が因縁の相手・龐煖をついに討ったのは、鄴攻めの最終局面である朱海平原の戦いです。王騎や麃公など、龐煖に命を奪われた者たちの想いを背負い、信は自身の限界を超えて龐煖を打ち倒しました。この戦いの後、信は将軍に昇進しています。
Q29. 昌平君(しょうへいくん)の出身国はどこ?
1. 秦
2. 楚
3. 韓
昌平君はもともと楚国の王族の血を引く人物で、人質として秦に送られてきました。秦では軍総司令として嬴政を支え、合従軍戦では総指揮を執るなど秦の中枢で活躍しています。しかし楚の王族としてのアイデンティティが、物語後半で重要な意味を持ってきます。
Q30. 王翦(おうせん)が密かに抱いていると噂される野望は何?
1. 引退して隠居すること
2. 自らの国を建てること
3. 六大将軍の筆頭になること
王翦は作中で「自分の国を作りたい」という野心を持っていることが示唆されています。鄴攻めの際にも嬴政に大量の褒賞を要求するなど、単なる忠臣ではない一面を見せています。この王翦の野心が今後の物語でどう影響するかは、読者の注目ポイントの一つです。
マニアッククイズ10問(原作を熟読した猛者向け)
ここからはマニアック編です。原作を何度も読み返した猛者でないと正解できない、細かい知識が問われる問題を揃えました。
Q31. 王騎将軍の矛を信が受け継いだが、その矛の特徴として正しいのは?
1. 通常の矛より遥かに重い大矛
2. 毒が塗られた暗殺用の矛
3. 折れた矛を鍛え直したもの
王騎の矛は通常の武器とは比較にならないほど巨大で重い大矛です。信は最初この矛を使いこなすことができませんでしたが、数々の戦いを経て徐々に馴染ませていきました。王騎の矛を振るう信の姿は、王騎の意志を継ぐ象徴として描かれています。
Q32. 飛信隊の古参メンバーで、信と同じ城戸村出身のお調子者キャラは?
1. 渕(えん)さん
2. 尾平(びへい)
3. 崇原(すうげん)
尾平は信と同じ城戸村の出身で、飛信隊の最古参メンバーの一人です。臆病でお調子者ですが、仲間想いの性格で、飛信隊のムードメーカー的存在です。兄弟の尾到(びとう)とともに最初期から信に付き従い、数々の戦場を生き延びています。
Q33. 趙国の宰相・郭開(かくかい)の特徴として最も正しいのは?
1. 清廉潔白な名宰相
2. 金に目がない腐敗した売国奴
3. 李牧の忠実な側近
郭開は趙国の宰相でありながら、私利私欲のために国を売る腐敗した人物として描かれています。秦に買収されており、趙の柱である李牧の排除に加担しました。史実でも郭開は賄賂に弱い人物として知られており、趙の滅亡を早めた元凶の一人とされています。
Q34. 摎(きょう)は昭王の六大将軍の一人だが、摎と昭王の関係は?
1. 師弟関係
2. 実の娘(昭王の隠し子)
3. 幼なじみ
摎は昭王の実の娘であり、六大将軍の紅一点でした。王騎とは恋仲であり、100の城を落としたら王騎のもとへ嫁ぐという約束を交わしていましたが、99城目で龐煖に討たれてしまいました。王騎が龐煖に対して強い因縁を持つのは、摎を殺された恨みが大きいためです。
Q35. 秦国の右丞相として嬴政に仕え、法治の思想を政に教えた人物は?
1. 呂不韋(りょふい)
2. 李斯(りし)
3. 昌文君(しょうぶんくん)
李斯は法家思想の学者であり、嬴政に法による統治の理念を説いた重要人物です。史実でも秦の始皇帝のもとで丞相を務め、法治国家の基盤を作りました。作中では嬴政の中華統一の思想的な支柱として、政治面で大きな役割を果たしています。
Q36. キングダム第1巻の冒頭で、信と漂が仕えていた主人の名前は?
1. 里典(りてん)
2. 城戸村の長老
3. 肆氏(しし)
信と漂は里典という人物の屋敷で下僕として働いていました。里典は横暴な性格で、信や漂をこき使っていました。物語の最序盤にのみ登場するキャラクターなので、覚えている人は相当なキングダム通といえます。
Q37. 廉頗(れんぱ)四天王に含まれないのは次のうち誰?
1. 輪虎(りんこ)
2. 姜燕(きょうえん)
3. 万極(まんごく)
廉頗四天王は輪虎・姜燕・介子坊(かいしぼう)・玄峰(げんぽう)の4人です。万極は趙の将軍ですが廉頗四天王ではありません。輪虎は信との一騎討ちで命を落とし、廉頗が真に涙を見せた数少ないシーンとして印象的です。
Q38. 合従軍編で楚軍の総大将を務めた楚の宰相は誰?
1. 項翼(こうよく)
2. 汗明(かんめい)
3. 春申君(しゅんしんくん)
合従軍を主導し、楚軍の総大将として函谷関攻めを指揮したのは楚の宰相・春申君です。春申君は戦国四君の一人にも数えられる実在の人物で、五カ国の連合を実現させた外交手腕は作中でも高く評価されています。汗明は楚軍の大将軍として蒙武と激闘を繰り広げました。
Q39. 信が初めて将軍に昇進したのは、どの戦いの後?
1. 合従軍戦の後
2. 著雍の戦いの後
3. 鄴攻め(朱海平原の戦い)の後
信が将軍に昇進したのは、鄴攻めの最終決戦である朱海平原の戦いで龐煖を討った後です。長い下積みを経てようやく将軍の地位に就いた瞬間は、読者にとっても感慨深いシーンでした。この時、蒙恬と王賁も同時に将軍へ昇進しています。
Q40. 桓騎(かんき)軍の副官であり、桓騎の過去を知る数少ない人物は?
1. 摩論(まろん)
2. 黒桜(こくおう)
3. 雷土(らいど)
黒桜は桓騎軍の古参幹部であり、桓騎の過去を知る数少ない人物の一人です。桓騎に対して強い忠誠心を持っており、桓騎のためなら命を投げ出す覚悟を見せる場面もあります。摩論は桓騎軍の参謀格、雷土は突撃を得意とする幹部ですが、桓騎の過去に最も深く関わるのは黒桜です。

名シーン・名セリフクイズ10問
最後の10問は、キングダムの心を揺さぶる名シーンと名セリフからの出題です。あの感動の場面を思い出しながら挑戦してください。
Q41. 「天下の大将軍になる」という夢を最初に口にしたのは信と誰?
1. 嬴政(えいせい)
2. 漂(ひょう)
3. 王騎(おうき)
「天下の大将軍になる」は信と漂が共有していた夢です。下僕の身分でありながら、二人は毎日剣の修行を重ね、いつか大将軍になることを誓い合っていました。漂の死後、この夢は信一人に託され、物語全体を貫く最大のテーマとなっています。
Q42. 王騎が死の間際、信に向けて言った象徴的なセリフの内容は?
1. 「お前に秦の未来を託す」
2. 「あの遥か先にある夢を目指せ」という趣旨の言葉
3. 「龐煖を必ず討て」
王騎は最期に信に矛を託し、天下の大将軍という遥か先にある夢を目指し続けろという言葉を残しました。夕陽の中で王騎が信に矛を渡すシーンは、キングダム全編を通じても最も有名で感動的な場面の一つです。この瞬間に信の人生が大きく動き出しました。
Q43. 嬴政が蕞の住民に演説した際、住民たちはどのような反応を見せた?
1. 恐怖で逃げ出した
2. 涙を流しながら武器を取って戦う決意をした
3. 降伏を求めた
嬴政の魂のこもった演説を聞いた蕞の住民たちは、王が自ら前線に立つ姿に心を動かされ、老若男女が武器を手に取って戦うことを決意しました。正規軍ではない一般市民が精鋭の趙軍を相手に奮戦する姿は、キングダム屈指の熱い展開として知られています。
Q44. 麃公(ひょうこう)が信に盾を託すシーンで、麃公が信に伝えたかったことは?
1. 盾は武器よりも大事だということ
2. 仲間を守る将になれという意志
3. 龐煖の弱点
麃公は最期の瞬間、自らの盾を信に投げ渡しました。王騎が「矛(攻め)」を託したのに対し、麃公は「盾(守り)」を託したのです。これは「攻めるだけでなく、仲間や国を守れる将になれ」という麃公の想いが込められています。矛と盾の両方を受け継いだ信の成長を象徴する名シーンです。
Q45. 蒙武と汗明の一騎討ちで、最終的に勝利したのはどちら?
1. 蒙武
2. 汗明
3. 引き分け
合従軍編で実現した蒙武と汗明の大将軍同士の一騎討ちは、キングダム史上最大級の武力対決でした。互いに致命傷レベルの打撃を与え合う凄まじい戦いの末、蒙武が汗明を打ち倒しました。蒙武の「中華最強の武力は俺だ」という宣言は読者に強烈な印象を残しました。
Q46. 龐煖(ほうけん)が求道者として追い求めていたものは何?
1. 天下統一
2. 武の極み(武神への道)
3. 趙国の栄光
龐煖は「武神」を自称する求道者であり、人間の武の頂点に到達することだけを追求していました。国や人の絆といったものを否定し、孤独に己の武を磨き続けた龐煖でしたが、仲間との絆で強くなり続ける信に最終的に敗れ、武の本質とは何かという問いに答えを得ることなく散りました。
Q47. 昌文君(しょうぶんくん)が物語序盤で嬴政のために命がけで行ったことは?
1. 王弟・成蟜の暗殺
2. 嬴政を守るための王都脱出の手引き
3. 山の民との交渉
昌文君は成蟜の反乱が起きた際、嬴政を守って王宮から脱出させる手引きをしました。この時に漂が嬴政の身代わりとなって命を落とし、信と嬴政の運命的な出会いが生まれます。昌文君は以後も嬴政の忠臣として一貫して仕え続ける頼もしい存在です。
Q48. 王賁(おうほん)が信と険悪な関係だった主な理由は?
1. 過去に家族を殺された恨み
2. 身分の差と実力への対抗意識
3. 同じ女性を好きだったため
王賁は名門・王家の嫡男として武将のエリート教育を受けてきた人物です。下僕出身の信が自分と同等の活躍をすることが許せず、強い対抗意識を持っていました。しかし数々の戦場を共に戦い抜く中で、互いの実力を認め合うライバル関係へと変化していきます。
Q49. 紫夏(しか)が嬴政を救った際の有名なエピソードはどんな内容?
1. 趙の追手から嬴政を荷馬車に隠して国境を越えさせた
2. 嬴政に剣術を教えて自衛能力を身につけさせた
3. 嬴政を養子として育てた
紫夏は趙国で闇商人として活動していた女性で、趙で人質だった幼い嬴政を荷馬車に隠して国境を越えさせました。その際に趙の追手に見つかり、紫夏は嬴政を守って命を落としています。嬴政にとって紫夏は命の恩人であり、人を信じる心を取り戻すきっかけとなった重要な存在です。
Q50. 信が龐煖を討った朱海平原の戦いで、信を支えた仲間の力として描かれたテーマは?
1. 個人の武力こそが最強である
2. 人の想いが繋がることで限界を超える
3. 戦略と計算がすべてを決める
朱海平原で信が龐煖を討てたのは、王騎・麃公・仲間たちの想いが信の中で繋がり、一人の武力を遥かに超える力を発揮したからです。孤独に武を極めた龐煖に対し、人と人との絆で強くなった信が勝利するという構図は、キングダム全体のテーマである「人の繋がりの力」を象徴する結末でした。
キングダムの豆知識5選
クイズの合間に、キングダムに関する面白い豆知識を5つ紹介します。知っているとさらに作品を楽しめるはずです。
豆知識1:原泰久先生は連載前に中国へ取材旅行に行っている
原泰久先生はキングダムの連載を始める前に、実際に中国を訪れて古戦場や遺跡を見て回っています。万里の長城や兵馬俑など、実際の歴史遺産を自分の目で見たことが、あのリアルな戦場描写や壮大なスケール感に繋がっているのです。作品に対する先生の真剣な姿勢が伝わるエピソードですね。
豆知識2:信のモデル・李信は史実では大敗も経験している
信のモデルである実在の李信は、楚の攻略戦で大敗を喫したことが史書に記録されています。20万の兵で楚を攻めたものの、楚の名将・項燕(項羽の祖父)に敗れ、結局60万の兵を率いた王翦が楚を滅ぼしました。キングダムでこのエピソードがどう描かれるかは、ファンの間で大きな注目ポイントです。
豆知識3:累計発行部数1億部突破は青年誌では異例の快挙
キングダムの累計発行部数が1億部を超えたのは、青年誌連載の漫画としては極めて異例の記録です。少年誌の作品が億超えを達成するケースは多いですが、ヤングジャンプ連載作品としてここまでの数字を出した作品は非常に限られています。世代を超えた人気を証明しています。
豆知識4:キングダムは当初打ち切りの危機があった
今でこそヤングジャンプの看板作品であるキングダムですが、連載初期はアンケート順位が低く、打ち切りの危機にあったと原先生自身が語っています。しかし徐々にファンが増え、王騎将軍の登場あたりから人気が爆発的に伸びました。諦めずに描き続けた結果が、今のキングダムの成功に繋がっています。
豆知識5:作中の地名や人名はほぼ史実通り
キングダムに登場する地名(咸陽・邯鄲・函谷関など)や人物名(嬴政・李信・王翦・李牧・蒙恬など)は、ほとんどが史実に基づいています。一方で、信の幼少期や飛信隊の仲間たちなど、原泰久先生のオリジナル要素も巧みに織り込まれており、歴史とフィクションの絶妙なバランスが作品の大きな魅力となっています。
よくある質問Q&A
Q. キングダムは何巻まで出ていますか?
2026年4月現在、キングダムは72巻まで刊行されており、週刊ヤングジャンプで連載が続いています。物語は秦による中華統一の途上にあり、まだまだ壮大な展開が待っています。単行本のほか、電子版でも購入可能です。
Q. キングダムはどこから読むのがおすすめですか?
第1巻からの通読が最もおすすめです。信と漂の少年時代から始まる物語は、序盤から丁寧にキャラクターと世界観が描かれているため、途中から読むと感動が薄れてしまいます。ただし時間がない方は、王騎将軍が本格的に登場する5巻前後から読み始めても十分に楽しめます。
Q. アニメや実写映画とは内容が違いますか?
アニメ版は原作にほぼ忠実ですが、一部のエピソードが省略・再構成されています。実写映画はオリジナル要素を加えつつ原作の名場面を再現しており、原作とは異なる楽しみ方ができます。いずれも原作漫画を補完する形で楽しむのがベストです。
Q. キングダムで史実と大きく異なる部分はありますか?
最も大きな違いは主人公・信の設定です。史実の李信は身分の低い出身とはされていますが、下僕の戦争孤児という設定は原泰久先生のオリジナルです。また龐煖が武神として描かれている点や、羌瘣が女性剣士として飛信隊に加わっている点なども、漫画ならではの脚色です。こうした大胆なアレンジが作品の面白さに繋がっています。
まとめ
キングダムクイズ50問、いかがでしたか?初級から名シーンクイズまで、幅広い難易度で出題してきました。
全問正解できた方は、まさにキングダムマスターと呼べるでしょう。逆に「あれ、こんな設定だったっけ?」と思った問題があった方は、ぜひ原作を読み返してみてください。何度読んでも新しい発見があるのがキングダムの凄さです。
キングダムはまだ連載中であり、秦の中華統一に向けた壮大な物語は佳境に入っています。信がどのように天下の大将軍になるのか、嬴政の中華統一の夢はどのように実現するのか、今後の展開からも目が離せません。

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