はい、ウマキです。
今回のエントリーでは、塾講師のバイトの詳細と、アルバイトを始めるにあたり、塾を選ぶ際の注意点について詳しく記載します。
私は大学・大学院時代と他のバイトと掛け持ちしつつ6年間塾講師のバイトをしていたので、その経験を踏まえて詳細に説明します！
【2019/01/23】内容修正、追記
よく、塾のバイトは時間外労働が多くブラックであると言われますが、それはある一定の塾のみで、少なくとも私が勤務していた塾は時間外労働は一切ありませんでした。
プレゼン能力、コミュニケーション能力の両方を鍛えられ、就職活動にも有利な本当におすすめなバイトなので、上記のようなネット上の情報から塾講師を敬遠している方は、是非一度本エントリを読んでみて下さい。
では、いってみましょう。
目次
塾講師バイトの概要について
本項では、まず塾講師のバイトの概要について説明します。大きく分け集団授業と個別授業に分かれており、指導内容も異なります。
授業概要
授業をする生徒の年齢層は、小学生から高校生（予備校生含む）までが対象となります。生徒が高校生以上だと、理系科目、文系科目に別れて先生が授業をしますが、中学生以下の場合は、全教科を教える事になるのが一般的です。
授業の難易度としては、中学生が一番易しく、高校生がそれと同程度かやや難しく、一番厄介なのが、小学生になります。
なぜ、小学生が厄介なのでしょうか。
それは、小学生で塾に通っている生徒の多くは、中学受験を目標としているからです。受験など考えず、学校の学習の手助けの為に塾に通っている小学生であれば指導は簡単ですが、中学受験生の指導には慣れが必要になります。
もし、あなたが、中学受験経験者であれば、問題無いですが、私の様に、小学校から大学院まで全て公立で、私立受験をした事が無い方にとっては、特に数学において、初見の解法が多くあり困惑するはずです。
小学生は連立方程式や負の数を使えない為、鶴亀算や、旅人算、植木算などの中学受験用の方程式を使わない解法が求められます。またその他高校数学となる組み合わせや順列の問題も出題されます。
指導概要
指導する科目については、採用された塾により異なります。基本的に個別指導で生徒が小学生から中学生の場合は全教科が対象となり、高校生の場合は、理系・文系科目に分かれて授業します。
集団授業の場合は、担当する学年により異なり、また教科についてもある程度絞った分野を授業する事になります。理系科目を専攻していた方であれば、数学・化学・物理となり、文系科目を専攻していた方であれば、国語や英語などになります。
勤務する塾のシフトの関係上、急に授業が回ってくる事もあり、それは塾の人員次第と言えます。
集団授業と個別受講の違いについて
塾講師の授業形態は大きく分けて、集団授業と個別授業の2つの形態に分類されます。集団授業は20～40名程度の生徒を相手に、黒板の前に立ち学校の授業と同様に板書しながら進めていきます。
個別授業は1～5名程度の生徒に対して、先生が横に座り生徒と近い距離で、授業を進行します。
私はどちらの形態も経験していますが、両者の大きな違いは以下3点になると思います。
コミュニケーションの違い
まず、集団授業で有れば、基本的には先生が喋りっぱなしなので、コミュニケーションは一方向になります。しかし、個別指導で有れば、生徒と対話形式が主でありコミュニケーションは双方向に発生します。
雑談等、授業と関係ない話をして、生徒へのアイスブレイクを図る事も、個別指導では重要な要素の一つになります。
授業対象年齢の違い
集団授業の場合は、教室の生徒は、同学年の生徒で統一されます。しかし、個別指導の場合は、1コマで高校生と小学生を同時に教えるなど、基本的に、生徒の学年は統一されていません。
一人の生徒に小学生の算数を教えながら、隣の生徒に高校の物理を教えるなど、慣れていない場合は、やや混乱しやすくなります。
時給の違い
個別指導よりも、集団授業の方が時給が高い場合が多いです。個別指導が1コマ2,000円弱に対して、集団授業の場合は1コマ2,500 – 3,000円弱といった相場になっています。
塾により時給は様々なので、詳細については一度塾側に確認することをおすすめします。
塾講師のバイトの業務詳細について
本項では、塾講師のバイトの業務詳細について説明します。通常授業の他にも、授業前準備や夏期・冬期講習、試験監督など不随する業務が多くある為、体験談を元に、一つずつ解説します。
授業準備
この項は、塾のバイトを始めるに当たり、非常に重要な項目なので、注意して下さい。
基本的に塾講師のバイトを始めるに当たり、授業準備はほとんど必要ありません。通常大手の塾であればマニュアル等が完備されており、個別指導、集団指導関係なく、そのマニュアル通りに授業をする事を求められます。
これは、先生による授業の品質のバラつきを押さえて、標準化する事が目的です。
勿論、先生毎で微妙に授業の色は変化しますが、ベースとなっているのは必ずマニュアルです。その為、バイト側で何か事前に学習したり、準備をする必要は特にありません。授業前に本日の学習範囲をざっと眺め、頭に入れるだけで完了です。
また、1年もバイトを続けると授業が一周し、その後はルーチンワークになる為、更に負担は軽減されます。
逆に、弱小塾や個人塾ではこのようなマニュアルが存在せず、授業のほとんどをバイトの実力に頼る傾向が強いです。
他塾にて、経験を積んだ後、より自由が効く校舎に移ることは問題ないですが、もし初めて塾講師のバイトをするのであれば、しっかりマニュアルが完備されているところを選択しましょう。
時間外労働
時間外労働は通常の塾では殆どありません。正直今回のエントリーを書く動機の一つがこの点について書きたかったからです。
ネット上では、授業前準備、授業後の記録作成で、塾講師は大量の時間外労働を強いられるという話がありますが、そんな事をしている塾は一部しか存在しません。
少なくとも私が長く働いていた校舎では、時間外労働など、1ヶ月で30分もありませんでした。
もし、このエントリーを読んでいる方で、既に塾講師のバイトをしており授業毎に多くの時間外労働を求められている方は、早めにその塾を辞めてしまいましょう。
労働に見合った対価を払えない環境で、無理に頑張る必要は一切無いです。探せば、時間外労働がない塾など大量に存在します。
もし近場の塾で安易に職場を選んでしまった方は、以下のサイトにて、きちんと環境を比較し、もう一度選び直してみましょう。
塾講師のバイト専用の大手サイトとなり、日本で一番多く、塾の求人が記載されています。 私も上記サイトに登録して、職場を見つけました。
夏季・冬季講習
塾講師のバイトが非常に稼げる理由の一つとして、夏季・冬季講習が挙げられます。
通常1日4コマの授業ですが、講習中は8コマから多い場合は10コマとなり、一気に稼ぐことが出来ます。私が勤務していた塾では、講習中は8コマとなり、1日で2万円近く稼ぐことが可能でした。
時給800円のバイトをしている場合、1日で2万円稼ぐ為には25時間働かなければならず、実質不可能です。その観点から見ても、塾のバイトは非常に効率の良く、高時給であることがわかるでしょう。
実際私は夏期講習中の1ヶ月間で25万円ほど稼いだ事があります。
試験監督の実施
大手塾の場合は、授業のバイトの他に、定期的に、通塾している生徒に対して模擬試験を実施する為、試験監督を募集します。
時給は1,000円ほどと、授業と比較し安価ですが、試験中、ぐるぐる教室を歩き回るだけなので、非常に楽です。
試験監督のみのバイトであれば、不定期に以下のサイトで募集していますが、
そのようなサイトに応募することなく、自身の通いなれた校舎で優先的に楽な試験官のバイトが出来るのは大きなメリットでしょう。
チューターの実施
塾によっては、チューターの採用をしている場所もあります。私のバイトしていた塾についてもチューターの業務を行っていました。
自習室にて、管理業務（プリント印刷・配布）や、生徒の勉強の監視、及び質問対応を行います。私の塾では講師がまず校舎に慣れる為に、新人バイト講師については、必ずチューターを経験してから、実際の指導に入る様にしていました。
時給は授業を行うよりも、やや少なくなり、1,000円程度ですが、講師よりも負担が少なく、塾の雰囲気になれることが出来るので、楽しかったです。
塾講師のバイトの給与及び勤務時の服装について
本項では、塾講師のバイトの給与及び勤務時の服装の規定について説明します。バイトを始めるにあたり、一番気になる点だと思うので、参考にして頂ければ幸いです。
服装について
塾により様々ですが、基本的に男性はスーツ着用が義務付けられ、女性は華美ではない、オフィスカジュアルか、スーツ着用となっています。
校舎によっては、男女とも白衣の着用を義務化している場合もありますが、私がバイトを経験した塾は、すべて男性はスーツでした。
また、髪型についてですが、長さについてはそこまで厳しい規定はありませんでしたが、基本的には黒髪のみで、染髪は禁止されていました。またピアスやネイル、華美なネックレスなどのアクセサリー類も禁止です。
この点は人にとっては大きなネックとなってしまうかもしれませんが、塾によっては、服装について緩いところもあるため、一度面接時に社員に相談してみましょう。
給与（時給）について
地域や塾の大小により時給は様々ですが、本エントリーを記載するに当たり改めて最新の時給情報を調べたところ、以下の様になっていました。
【個別指導の場合】
【集団授業の場合】
時給（経験者） ：2,500～5,000円
基本的に塾のバイトは時給ではなく、1コマ（50～90分）単位で給与が計算されますが、分かりやすい様に時給に直して記載しています。
集団授業は、個別指導より時給が高く、授業人数が増えるにつれ、給与が増加します。集団授業の場合は、大学生ではなく、経験者のプロ講師を募集している場合もあり、それらの方の給与は段違いとなります。
昇給について
塾によっては、昇給制度を取り入れている場合があります。
授業に関する研修を受け、塾側が用意する試験に通過することで、時給アップが望めます。私が勤務していた個別指導塾でも昇給制度があり、以下のような流れで、試験を実施しました。
1. 担当者が生徒の授業風景を確認
適した授業が出来ているか、生徒とのコミュニケーションは問題ないか、生徒が授業内容について、十分理解できているかの確認を行います。私の勤務していた塾では、試験時は監視カメラを付け、授業風景を担当者が遠隔でチェックしていました。
2. 筆記試験
筆記試験と書きましたが、講師の学力を問うものではありません。生徒への適切な対応方法、及び塾の倫理規定についての確認のテストになります。
上記の実技試験と筆記試験を通過出来た場合、昇給が認められます。試験自体は簡単なので、昇給も高い金額ではありませんが、他のバイトで、このような昇給制度を取り入れているバイトも少ない為、この点は塾講師の大きなメリットになるでしょう。
※私の場合は昇給後 、時給が100円弱アップしました。
塾講師のバイト1日の流れ
では、本項ではもっと具体的に塾講師のバイトの1日の流れについて説明します。私が実際にバイトをしていた時を取り上げていますので、参考になれば幸いです。
塾にもよりますが、通常60分～75分を1コマとし、4コマ構成で1日の授業は構成されます。私がバイトしていた塾の場合、75分の授業のあと、5分休憩を取り、その後次の授業に入ります。
1コマ目開始が17時で、4コマ目終了が22時過ぎとなっていました。1コマ2,200円であったので、4コマ全て出勤した場合は、8,800円となりました。
大学の授業やサークル活動などの関係で、17時出勤が難しい場合は、シフトの調整が可能です。2コマ目や3コマ目から授業に参加する等も出来る為、もし不安な場合は、面接時に社員に相談してみましょう。
個別指導の場合
個別指導の授業形態の詳細について記載します。個別指導の塾講師のバイトを考えている方は、参考にして頂けると幸いです。
通常授業
1対1、もしくは1対2で授業を実施します。1対1の場合は、生徒が問題を解いている間は、講師はその様子を観察するだけなので、余裕がありますが、生徒が2人以上の場合は、1人には小学生の算数を教えながら、もう一人には高校の物理を教えるなど、頭の切り替えが重要になってきます。
慣れるまで、全く違う教科を、同時並行で教える事に難しさを感じるかもしれませんが、シフトが固定されると、毎回見る教科は同じになる為、慣れていきます。
定期考査実施後
定期考査実施した後は、生徒からテストの答案を貰い、その結果を管理表に記入し、間違えた問題の見直しを一緒に行います。
ここで、生徒が良い点数を獲得すると、やはり講師側は嬉しいもので、モチベーションが強く上がりました。成長を点数で感じられる点は、他バイトにはない大きな魅力と言えるでしょう。
中学3年生の生徒は、定期考査の試験結果が、そのまま内申点に反映されるため、他の学年よりもケアが必要ですが、その分予想以上の点数を獲得した時の喜びは大きかったです。
受験応援
受験期の業務となりますが、受験応援も講師の業務の一つとなります。受験が開催される学校の門の前に並び、試験に向かう生徒を応援します。
有名進学校の受験時、正門前に並ぶ講師陣を見かけたことが、一度はあるのではないでしょうか。一緒に頑張ってきた生徒を見送ることは、まるで両親の気持ちにでもなったかの様な、感慨深いものがありました。
勿論、バイト代も支給される為、日程が合えば、私の校舎の場合、大抵の先生が参加していました。
集団授業の場合
通常授業
私は数学を教える事が多かったです。初めのうちは、板書しながら生徒に説明することに対して緊張していましたが、業務になれると、個別指導よりもルーチンワークであると感じました。
マニュアルが整っている塾であったので、1回の授業で教える範囲が決まっており、授業の流れも塾が作成したワークに従って進んでいくため、基本的な流れは、板書にて説明、問題演習、解答、問題解説となっていました。
もちろん、生徒からイレギュラーな質問もあり、慣れないうちは何度か冷や汗をかきましたが、1年も塾講師を続けるとそれにも慣れ、受け答えする能力が格段に上がった事を実感できました。
たまに冗談を言ったり、受験前でピリピリしている生徒を和ませることも、講師の重要な業務の一つです。私は授業開始前に下らない話をして生徒を笑わせたり、自身の受験の体験談などをして、何か一つ笑いを取る努力をしていました。
塾講師バイトのメリット
塾講師のバイトは、他のバイトには無い利点が多く存在します。それらについて、私の体験を元に詳細に記載します。
非常に高い時給
まず、第一のメリットは、高い時給です。場所によっては2,000円を超える時給も珍しくなく、短時間で多くの金額を稼ぐことが可能です。
上述した様に、夏期講習・冬期講習などの集中講座では、より多く稼ぐことが出来、他のどのバイトよりも高い給与が望めます。バイトをする上で、時給は非常に重要な項目の一つなので、それが高いという事は、大きなアドバンテージの一つです。
プレゼン能力が向上する
通常の接客とは異なり、生徒に分かりやすく物事を伝える必要がある為、プレゼンテーション能力が大きく向上します。
社会人になる上で、この『分かりやすく物事を他者に伝える能力』というのは、あなたの想像以上に重要な能力であり、これをバイト先で磨けることは、大きなメリットの一つです。
指導要領は大きく変化しない
学校の指導要領は大きく変化しません。そのため、バイトを1年ほど続け、大凡の授業の流れ、学習単元を頭に入れると、後はそれを繰り返し教えるだけになり、業務負担が劇的に減少します。
塾講師のバイトがブラックだと言っている方の多くは、慣れる前に辞めてしまった人で、経験を積んだ後は、他バイトより体力的にも精神的にも負荷が非常に少なくなるバイトです。
就活でアドバンテージになる
塾のバイトをしていたと言って、マイナスに評価する面接官はまずいません。塾は、他バイトよりも、頭を使い、発表する能力を問われるバイトだと、広く認識されてます。
その為、新卒時の就職活動において、あなたを有利にすることはあっても、不利にする事はまずありません。
生徒の成長が見れる
塾のバイトをする上で、一番モチベーションに繋がる事項です。いつも教えている生徒が、テストで良い点を取ることは、想像以上に嬉しい事です。
接客などの他バイトは、刹那的にお客様に関わる事が多いです。反して塾講師のバイトは長く生徒と関わり、その成長を見守り、勉強の手助けが出来る点で、本当に大きな達成感を得ることが出来ます。
塾講師バイトのデメリット
メリットだけでなく、もちろん勤務していて感じたデメリットもあります。以下、詳細に記載していきます。
基本的に人手不足
私の勤務している塾は、基本的にいつも人手不足でした。体調不良など、急にシフトに入れなくなった場合は、基本的に社員がカバーするか、他のバイト講師がカバーします。
事前に申請しておけば、シフト調整を社員が行うため、休むことは可能でしたが、急に休む場合は、確実に誰かに迷惑をかけてしまう点は、他バイトと同様です。
社員から、シフトに穴が出来たから、何とか対応できないかと電話を受けた事もあり、単純に働くバイト講師と違い、スケジューリングする社員は本当に大変だと思っていました。
記録などの残業・時間外労働
勤務先の塾によっては、記録などの時間外労働や、授業前準備に大量に時間を取らせるブラックなところもあります。
しかし、上述した様に、そのような勤務体系を強いている塾は本当にごく僅かで、私が勤務していた塾では一切ありませんでした。（そもそも、15分以上残業が発生した場合、残業代が支払われていました。）
残業を気にして、塾講師のバイトを躊躇っている方は、是非もう一度考え直すことをおすすめします。
ブラック塾を見抜き、良い塾を探すために
本項では、時間外労働が少なく、条件の良い塾の探し方について、記載します。ステップ毎に分けて記載しますので、
塾求人の探し方
まずは、以下の専門サイトに登録しましょう。※登録は無料です。
上記でも説明しましたが、塾講師求人の一番大手のサイトになるので、他サイトと比較し、求人の量が圧倒的に多いです。塾講師のバイト探しでは、本サイトがベースとなるため、必ずチェックしましょう。
また求人を探す際は、特に以下の点に気を付けて選択する事をおすすめします。
- 塾講師のバイト初心者の方で、授業に自信が無い方は、まずは個別指導塾を探す方がベター。
- 時給については、最低1,500円以上のところを探す。（地域によっては2,000円）
- 大手個別指導塾はブラックな傾向が強いため、注意する。個別指導で求人を探す場合は、集団授業を行っている塾で、個別指導も合わせて実施しているところがマニュアル等の準備もしっかりしている傾向が強い。
- 集団授業の塾を探している場合は、なるべく大手を選択する。小規模塾でも良い環境の集団塾はあるが、数は少ない。
個別指導と集団授業で狙う塾がやや異なってきますので、その点は注意しましょう。
見学・面接
条件の良い校舎を見つけたら、面談に行きます。日程を予約し、履歴書を準備しましょう。
当日の服装ですが、特に指定が無い場合は、男性も女性もスーツを推奨します。髪も黒髪推奨です。また、ピアス等の華美なアクセサリーは厳禁です。
※校舎によっては、茶髪OKなので、その点は面談時に確認しましょう。
面接時には、記録等の業務外作業、及び時間外労働の長さについて、しっかりヒアリングすることをおすすめします。ここで言葉を濁すような職場であるならば、たとえ採用されたとしても断った方が良いかも知れません。
塾講師のバイトに採用されるコツ
これは実際に私の面談をした社員に聞いた話なのですが、塾講師として採用する際に、社員側は以下の点について志望者を見ています。
- コミュニケーション能力
- 明るいか、はきはきしゃべれているか
- 笑顔
さて、ここで気づいた方もいるかも知れませんが、基本的に志望者の学力など、社員はほとんど見ていません。高学歴であるほうが確かに面接は有利ではありますが、それ以上に、コミュニケーション能力や協調性、ポジティブであること、笑顔が良いかなど、人間性の部分を問われます。
学歴にあまり自信がない方も、気にせず堂々と面接に望みましょう。採用後、授業を進めるうちに、学歴などほとんど関係ないという言葉の意味が分かるはずです。
塾講師のバイトを探すためにおすすめなサイト！
以下、塾講師のバイトを探す際に私が参考にしたサイトを記載いたします。塾講師のバイトは、校舎毎によってかなり環境が異なる為、安易に選択せず、きちんと比較し、
1位．塾講師JAPAN
上記でも説明しましたが、業界No.1の求人数を誇るサイトです。
首都圏をはじめ47都道府県すべてに掲載教室があり、指導形態や働き方もいろいろ選べるので、 自分にぴったりの塾が見つかる求人サイトです。
祝い金制度も充実しており、採用後は最大2万円を貰える点も、本サイトを使う大きなメリットになります。
もし、どうしても他サイトに登録して並行して求人を追いたい場合は、『塾講師ステーション』などのサイトがありますが、そのような手間をかけるよりは、掲載数の多い、『塾講師JAPAN』 にて教室を探し、どんどん面接を受けた方が、あなたの希望にあった教室が見つかりやすいと思います。
2位．アルバイトEX
集約型サイトであり、大手アルバイトサイトの求人を一括してみることができます！
塾講師のバイトも多く掲載されているため、上記の塾講師JAPANで見つからなかった方は、こちらのサイトで検索してみて下さい。
集団授業の塾講師のバイト、個別指導の塾講師のバイト、またチューターなどもそろっている為、幅広く塾講師のバイトを探したい方におすすめです！
より詳細については、以下、アルバイトEX 
の公式ページを参考にして下さい！
まとめ
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。
塾講師のバイトは他のバイトと比べ、生徒と接し、その成長を間近で見る事で、唯一無二の経験が出来るアルバイトだと思っています。
何より、人に分かりやすく物事を教える事は、あなたの人生においても非常に重要なスキルの一つです。そのスキルをお金を貰いながら磨く事が出来る点は、本当に素晴らしいと、私はバイトをしていて実感しました。
残業が多いなどの批評があり、私もバイトを始める前はかなり疑心暗鬼でしたが、実際にアルバイトを始めてみると、職場により、形態は多種多様である事が分かりました。
たしかに、社員であるならばかなり激務をこなさなければなりませんが、基本的にバイトであれば時間外労働など、ほとんど存在しません。
このエントリーを読んで、塾講師のバイトに少しでも興味が沸いて頂ければ、これ以上嬉しいことはありません。もし、本エントリーで何か気になる点があれば、是非コメント頂けますと幸いです。
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ウマキ
