「ジェスチャーゲームをやってみたいけれど、どんなお題を出せばいいんだろう」と迷ったことはありませんか。
言葉を使わず、身ぶり手ぶりだけでお題を伝えるジェスチャーゲームは、新歓やサークル、授業、飲み会、家族の集まりまで、道具なしですぐに盛り上がれる定番の遊びです。
ただ、お題の単語だけをずらりと並べたサイトは多いのですが、いざ出題されると「これ、どうやって体で表現すればいいの」と固まってしまう人も少なくありません。
そこでこの記事では、ジェスチャーゲームのお題を簡単な動物から大人向け・難しい上級まで全部で88個、ジャンル別・難易度別にまとめました。しかも1つ1つに「どう演じれば伝わるか」という演じ方のヒントを添えています。
子供から高齢者まで、出題する側になっても困らないお題集です。基本ルールや盛り上げるコツ、オンラインでの遊び方まで通して紹介していきますね。

目次
ジェスチャーゲームの基本ルールとやり方|人数・制限時間・禁止事項

まずはジェスチャーゲームの基本ルールを確認しておきましょう。難しい準備は一切いりません。
出題者がお題を体の動きだけで表現し、回答者がそれを当てるだけのシンプルな遊びです。基本的な進め方は次のとおりです。
- 出題者を1人決め、その人にだけお題をこっそり見せます。
- 出題者は声を出さず、ジェスチャーだけでお題を表現します。
- 残りの人が、思いついた答えを声に出して当てていきます。
- 正解が出たら次の人に交代します。チーム対抗にするなら、制限時間内に何問当てられたかで競うと盛り上がります。
人数は3人以上いれば成立しますが、5人から10人くらいが最も盛り上がる人数です。制限時間は1問あたり1分から2分を目安にすると、テンポよく進みます。
- 声や言葉を発する(口を動かして言葉を伝える「口パク」もNG)
- お題に関係する文字や数字を空中に書く
- 答えそのものや、近くにある実物を指差す
ジェスチャーゲームのお題【簡単・動物編】子供も盛り上がる12選

まずは動物のお題からです。動物は見た目や動きの特徴がはっきりしているので、ジェスチャー初心者や小さな子供でも当てやすい鉄板ジャンルです。
最初の1問は、当てやすい動物から始めると場が温まります。
- ペンギン:両手を体の横にぴったりつけて、よちよちと小股で歩きます。
- ゾウ:片腕を顔の前に長く垂らして鼻に見立て、左右にゆっくり振ります。
- ウサギ:両手を頭の上に立てて耳をつくり、その場でぴょんぴょん跳ねます。
- カニ:両手をハサミのように開いたり閉じたりしながら、横向きにすり足で歩きます。
- ゴリラ:中腰になって、両手で交互に胸を叩くドラミングをします。
- キリン:片手を高く伸ばして長い首をつくり、高い場所の葉を食べる仕草をします。
- ヘビ:手のひらを縦に立てて、体をくねくねと波打たせながら前に進みます。
- カエル:しゃがんで両手を地面につき、ぴょんと前に跳びます。
- 犬:手を胸の前で垂らして「お手」のポーズをとり、舌を出してハアハアします。
- 猫:顔の横で手を丸めて招き猫のポーズをつくり、前足で顔を洗う仕草を加えます。
- カンガルー:お腹の前に袋をつくる仕草をして、両足をそろえて跳ねます。
- フクロウ:首だけをぐるりと回し、目を大きく見開いてゆっくり瞬きします。

ジェスチャーゲームのお題【日常動作・しぐさ編】10選
次は、毎日の暮らしの中にある何気ない動作です。誰もが知っているしぐさばかりなので、当てやすく安心して出題できます。
「手に何を持っているか」をはっきり見せるのが伝えるコツです。
- 歯磨き:片手で歯ブラシを持つ仕草をして、口の前を小刻みに動かします。
- 電話:親指と小指を立てて耳に当て、口は動かさずに話している雰囲気を出します。
- 写真を撮る:両手で四角いフレームをつくるか、カメラを構えてシャッターを切ります。
- 料理で食材を切る:片手で食材を押さえ、もう片方の手でトントンとリズムよく刻みます。
- 掃除機をかける:片手で持ち手を握り、前後に動かしながら部屋を歩き回ります。
- 髪を乾かす:片手をドライヤーに見立てて頭にかざし、もう片方の手で髪をかき上げます。
- 重い荷物を運ぶ:顔をしかめ、よろよろと前かがみで一歩ずつ歩きます。
- 寒くて震える:両腕で自分の体を抱きしめ、肩をすくめて小刻みに震えます。
- 階段を上る:その場で足を高く上げながら、体を少しずつ高い位置へ動かしていきます。
- つまずいて転ぶ:急に前のめりになり、両手をついて受け身を取る動きをします。
ジェスチャーゲームのお題【職業・人物編】10選
職業や人物のお題は、その仕事ならではの「決め動作」を大きく見せるのがポイントです。道具を使う仕草を入れると、ぐっと伝わりやすくなります。
- 医者:聴診器を耳に当てるしぐさをして、相手の胸に当てて診察します。
- 警察官:ピシッと敬礼してから、笛を吹いて手で「止まれ」のポーズを出します。
- 美容師:片手で髪を持ち上げ、もう片方の手でチョキチョキとハサミを動かします。
- 消防士:ホースを両手で構えて放水し、上を見上げて火を消す身ぶりをします。
- 野球選手:バットを構えてスイングし、打った後にダッシュで走り出します。
- 指揮者:両手でタクトを振り、音楽に合わせて大きく腕を動かします。
- ピアニスト:椅子に座る仕草をして、両手で鍵盤を叩くように指を動かします。
- ボクサー:ファイティングポーズで構え、ジャブやストレートを繰り出します。
- 忍者:胸の前で印を結ぶ仕草をして、音を立てずに抜き足差し足で歩きます。
- サンタクロース:大きなお腹をさすり、袋を背負って「ホッホッ」と笑う仕草をします。
ジェスチャーゲームのお題【スポーツ編】10選
スポーツは動きが大きく、見ていて楽しいジャンルです。「構える」「打つ・蹴る」「走る」という一連の流れをつなげると、何の競技かが伝わります。
- サッカー:足元でボールをドリブルして助走し、思い切りシュートを蹴ります。
- バスケットボール:ドリブルしてからジャンプし、両手でシュートを放ちます。
- テニス:ラケットを構えてサーブを打ち、左右に来たボールを打ち返します。
- ゴルフ:足を開いて構え、ゆっくり振り上げてスイングし、飛んだ球を遠くに見ます。
- 水泳:両手で大きくクロールをかき、顔を左右に向けて息継ぎをします。
- ボウリング:重い球を持って助走し、低く構えてレーンに転がします。
- スキー:両手でストックを突きながら、膝を曲げて左右に滑り降ります。
- なわとび:両手で縄を回しながら、その場で連続ジャンプをします。
- 卓球:小さなラケットを持ち、素早く左右に打ち合います。
- 相撲:四股を踏んでから、低く構えて相手にぶつかっていきます。

ジェスチャーゲームのお題【食べ物・料理編】10選
食べ物のお題は、ものを食べるときの「表情」が主役です。熱い・すっぱい・辛いといった味の反応を顔で大げさに出すと、一気に当たりやすくなります。
- ラーメンを食べる:どんぶりを持ち、箸でズルズルとすする仕草をします。
- アイスクリーム:コーンを持って、溶ける前に急いでペロペロとなめます。
- 熱いものを食べる:口に入れた瞬間にハフハフして、手で口を扇ぎます。
- すっぱいレモン:一口かじって、顔をギュッとすぼめます。
- ポップコーン:一粒ずつつまんで口に放り込み、たまにこぼして拾います。
- スパゲッティ:フォークでクルクルと巻き取ってから、口に運びます。
- かき氷:スプーンですくって食べ、頭がキーンとなって押さえます。
- 焼肉:トングで肉を網にのせ、ジュージュー焼いてひっくり返します。
- 寿司を握る:片手にシャリ、もう片方の手にネタをのせて、軽く握ります。
- 激辛料理:一口食べて汗をかき、口を扇ぎながら水をガブガブ飲みます。
ジェスチャーゲームのお題【乗り物・道具・家電編】10選
乗り物や道具は、「どこを握って、どう動かすか」を見せるのがコツです。ハンドルやスイッチの位置を体ではっきり示しましょう。
- 自転車:サドルにまたがり、ハンドルを握ってペダルをこぎます。
- 車の運転:ハンドルを両手で握り、ときどきウインカーやクラクションを操作します。
- 電車:高い位置のつり革につかまり、揺れに合わせて体を前後左右に揺らします。
- 飛行機:両腕を翼のように広げ、体を傾けて旋回しながら飛びます。
- 傘をさす:片手で傘を開き、頭上にかざして雨を避けながら歩きます。
- 扇風機:その場で強弱のボタンを押し、首振りに合わせて頭を機械的に左右へ動かします。
- ギター:片手でネックを押さえ、もう片方の手で弦をかき鳴らします。
- 釣り:竿を振って糸を垂らし、当たりが来た瞬間にグイッと巻き上げます。
- 注射:腕をまくって、もう片方の手で注射器をプスッと刺す仕草をします。
- 鏡を見る:鏡の前で髪を直したり、いろいろな表情をつくってチェックします。
ジェスチャーゲームのお題【昔話・キャラクター編】8選
みんなが知っている昔話や童話のキャラクターも、盛り上がるお題です。物語の中で一番有名な「名場面」を切り取って演じると伝わります。
著作権を気にせず使える、定番の昔話・童話を集めました。
- 桃太郎:腰にきびだんごを下げる仕草をして、家来に配りながら刀を構えます。
- シンデレラ:ガラスの靴を履く仕草をして、12時の鐘で慌てて逃げ出します。
- 浦島太郎:亀の背中に乗る仕草をして、玉手箱を開けた瞬間に一気に老け込みます。
- 白雪姫:りんごをかじってバタッと倒れ、キスで目を覚まします。
- 人魚姫:下半身を尾びれのように左右に揺らして泳ぎ、うっとり歌う仕草をします。
- かぐや姫:竹を割って中から現れ、最後は月を見上げて別れを惜しみます。
- ピノキオ:嘘をつくたびに鼻がどんどん伸びる様子を、手で表現します。
- ヒーロー:マントを翻し、こぶしを前に突き出して空高く飛んでいきます。
ジェスチャーゲームのお題【難しい上級編】抽象語に挑戦する9選
ここからは難易度が上がる上級編です。形のない「状況」や「気持ち」がお題になるので、ストーリー仕立てで順番に演じるのがコツになります。
当てるのに時間はかかりますが、みんなで頭をひねる時間こそが一番盛り上がります。
- 地震:体を大きく揺らし、頭を抱えて落ちてくる物を避けます。
- 停電:急に暗くなったように手探りで歩き、慌ててスイッチを探します。
- 渋滞:車を運転しながらイライラし、前に進めず時計を何度も見ます。
- 二日酔い:頭を押さえてふらつき、気持ち悪そうにお腹をさすります。
- 遅刻:時計を見てハッとし、慌てて身支度をして走り出します。
- 緊張:心臓に手を当ててドキドキし、手の汗をぬぐって深呼吸します。
- 宝くじが当たる:くじを確認した瞬間に、飛び上がって大喜びします。
- ダイエット:体重計に乗ってショックを受け、お腹をつまんで運動を始めます。
- プロポーズ:片膝をついて、指輪の箱をそっと差し出します。
ジェスチャーゲームのお題【大人向け・面白い編】飲み会で盛り上がる9選

最後は、飲み会や忘年会で大人が盛り上がる、ちょっと笑える「あるある」系のお題です。日常で見かける人物や状況をデフォルメして演じると、自然と笑いが起きます。
- 酔っ払い:千鳥足でフラフラと歩き、赤い顔でご機嫌に絡みます。
- カラオケで熱唱:マイクを握りしめ、目を閉じて感情たっぷりに歌い上げます。
- 満員電車のサラリーマン:ぎゅうぎゅう詰めで身動きできず、つり革で必死に耐えます。
- 上司にゴマをする:ペコペコ頭を下げ、揉み手でお世辞を言う雰囲気を出します。
- プレゼンで失敗:資料をめくって言葉に詰まり、汗をぬぐって苦笑いします。
- 自撮りをする:スマホを持って角度を変え、キメ顔を何度も作り直します。
- 流行りのダンス:キレキレの振り付けを、全身を使って堂々と踊ります。
- 猫をかわいがる:見えない猫を抱っこして、デレデレと頭をなで回します。
- 募金活動:箱を持って深く頭を下げ、通行人に呼びかける仕草をします。

ジェスチャーゲームを盛り上げるコツとお題選びのポイント
同じお題でも、ちょっとした工夫で盛り上がり方が変わります。出題する側・進行する側が知っておきたいコツをまとめました。
1. 簡単なお題から始めて、だんだん難しくする
いきなり上級編の抽象語を出すと、場が静まってしまいます。動物や日常動作などの当てやすいお題で全員を温めてから、少しずつ難易度を上げていきましょう。
2. 制限時間を設けてテンポを出す
1問1分から2分の制限時間を設けると、ダラダラせずにテンポよく進みます。砂時計やスマホのタイマーを使うと、見ている側もハラハラして盛り上がります。
3. チーム対抗にして得点を競う
2チームに分かれ、制限時間内に何問当てられたかを競う形式にすると、応援も加わって一気に熱くなります。チーム戦は人数が多いときにおすすめです。
4. その場の全員が知っているお題を選ぶ
特定の人しか知らないマニアックなお題は、当てられず空気が止まる原因になります。出題者は、参加者全員が知っていそうなお題かどうかを意識して選びましょう。
ジェスチャーゲームのアレンジ・派生ルール|オンラインでも楽しめる
基本ルールに慣れてきたら、アレンジを加えるとまた違った楽しさが生まれます。代表的な派生ルールを紹介します。
ジェスチャー伝言ゲーム
数人が縦一列に並び、先頭の人だけがお題を見ます。後ろを向いた次の人にジェスチャーで伝え、それをまた次の人へと順番に伝言していく形式です。伝わるうちにどんどん動きが変化していき、最後の人の珍回答で大笑いできます。
お絵描きと組み合わせる
ジェスチャーで伝わらなかったときの「ヒント」として、紙にイラストを1つだけ描いてよいルールにします。連想ゲームの要素が加わり、当てるためのアプローチが増えます。
オンライン(ZoomやLINE)で遊ぶ
ジェスチャーゲームは、ビデオ通話を使えばオンラインでも楽しめます。出題者にはチャットでこっそりお題を送り、カメラの前で身ぶりだけで表現してもらいましょう。離れて暮らす家族や、リモートの飲み会でも盛り上がる遊びです。
会話や雑談で場を温めてからゲームに入りたいときは、以下の記事も参考になります。
ジェスチャーゲームのお題やルールに関するよくある質問
最後に、ジェスチャーゲームでよく寄せられる疑問にまとめて答えておきます。
Q. 何人から遊べますか?
出題者1人と回答者1人がいれば成立するので、最少2〜3人から遊べます。とはいえ、当てる人が複数いたほうが盛り上がるため、5人から10人くらいが最適です。
Q. 制限時間はどのくらいがいいですか?
1問あたり1分から2分が目安です。簡単なお題なら30秒でも十分当たりますし、上級編なら3分まで延ばしてもよいでしょう。
Q. 口パクや声を出すのはなぜ禁止なのですか?
ジェスチャーゲームは「言葉を使わずに伝える」ことが面白さの核だからです。声や口パクを許すと、ただのクイズになってしまい、身ぶりで工夫する楽しさが半減します。
Q. お題が思いつかないときはどうすればいいですか?
この記事の88個のお題を、紙に書いて折りたたんで箱に入れておけば、そのままお題カードとして使えます。ジャンルごとに色を分けておくと、難易度の調整も簡単です。
まとめ|ジェスチャーゲームのお題はヒント次第でもっと盛り上がる
今回は、ジェスチャーゲームのお題を簡単な動物編から大人向け・難しい上級編まで88個、演じ方のヒントつきで紹介しました。
ジェスチャーゲームで大切なのは、お題の数よりも「その場の全員が知っていて、体で表現しやすいか」という視点です。
当てやすい動物や日常動作で場を温め、慣れてきたら上級編や大人向け編で頭をひねる。この流れを意識するだけで、盛り上がり方がぐっと変わります。
道具もお金もいらず、子供から高齢者まで一緒に笑えるのがジェスチャーゲームの魅力です。新歓や飲み会、家族の集まりで、ぜひこの記事のお題を使ってみてくださいね。


