はい、ウマキです。
今回は治験バイトの詳細な体験談と、おすすめの治験サイトの比較及びランキングをご紹介します。
みなさん、治験のバイトをご存知でしょうか。治験とは、新薬の効果を検証する為に、あなたの身体を使って効き目や副作用を確かめることを指します。
このような表現をすると、どうしても危険なのではないかと、二の足を踏んでしまうバイトです。
しかし、私は実際にこのバイトをして感じましたが、ここまで安全面に気を使ってくれるバイトもそうありません。
詳細な健康診断も同時にしてくれるので、フリーターやニートの方、また長期休暇が取りやすい大学生の方に特におすすめです。また、通常のバイトと比較し、非常に高給なバイト(有償ボランティア)ですので、お金に困っている方にも推奨します。
また、ページ下部に治験バイトに参加する時の持ち物チェックリストを作成したので、是非参考にして頂ければ幸いです!
では、いってみましょう!
【2018/11/25 追記】
目次
治験とは
治験の定義については以下になります。
新しい「薬」を開発するためには、「薬の候補物質」について動物で効果や毒性を調べるだけでなく、人での効き目(有効性)や副作用(安全性)を確認する必要があります。
人での有効性や安全性について調べる試験を一般に「臨床試験」と呼んでいます。
また、厚生労働省から「薬」として承認を受けるために行う臨床試験のことを「治験」と呼んでいます。
治験は厚生労働省が定めた基準に厳格に基づいて行われる為、非常にしっかりとした枠組みの中で実施されます。
実際に治験のバイトをすれば分かりますが、被験者の健康にかなり気を使ってくれていますし、もし副作用が出た場合は即座に治験を終了し、処置をしてくれます。
発展途上国ではかなり危険な治験も行われているようですが、少なくとも国内の治験であれば、安全性を担保出来ると考えていいでしょう。
治験バイトの流れ
以下に治験のアルバイト(有償ボランティア)の流れを記載します。また、私が実際に参加した治験の募集要項についても簡単に記載します。
会員登録から治験開始まで
会員登録から治験開始の流れを説明します。
- 無料会員登録( V-NET 、JCVN治験ボランティア 、ニューイング など )
- 会員専用ページにて、治験モニター情報を検索、応募
- 説明会に参加
- 健康診断受診・合否判定
- 当日検診
- 治験に参加
まずは、治験サイトに登録しましょう。ここで注意点ですが、 最近ではtwitter上で治験を応募している話もあり、中には事前に登録費用を請求するなど悪質なサイトもあります。治験では事前に協力者に金銭を請求する事は絶対にありません。
通常は上記のサイトを通して治験に応募しますので、SNS上の情報に惑わされず必ずサイトを通して応募しましょう。 登録完了後治験サイトにて、モニター情報を確認出来ます。
私が使ったことのある、おすすめの治験サイトをページ下部にまとめていますので、もしどのサイトが良いか分からない方は、参考にして下さい。
自分の要件を満たすモニター情報を見つけたら、ネットにて応募します。その後、説明会のメールが届きますので、参加します。
説明会と合わせて健康診断を実施する機関もありますので、身分証や健康保険証は必ず携帯していきましょう。
無事に健康診断が終りましたら、あとは結果を待つだけです。参加承認の連絡が機関から来たら、治験への参加が可能となります。
また、稀に補欠要因*1として参加承認がされる場合があります。補欠要因として治験に参加した場合は参加後2~3ヶ月は再応募出来ませんが、次回応募時に優先的に承認される権利を獲得できます。
補欠要因の扱いについては医療機関毎に異なりますので、詳細については問い合わせを行うことをおすすめします。
募集要項の説明
治験の内容によって、募集要項は異なります。大きく2つの種類に分ける事が出来、以下の様になります。
- 健康な人もしくは、生活習慣に問題がある人(喫煙・肥満)を対象とした治験
- 既に病気に羅漢している人を対象とした治験
後者は、癌患者の新薬試験などが入ります。こちらは副作用も多く危険度も高いので、もし治験を受ける場合は、担当医師にご相談の上判断して下さい。
本記事は、前者を対象としています。実際に私が参加した治験の募集要項は、かなり詳細な内容になっていました。治験には『選択基準』と『除外基準』があり、『選択基準』はその内容に合致すること、『除外基準』はその内容に合致しない事を指します。
全ての基準を満たさなければ、治験に参加する事は出来ません。以下、例を記載します。
【選択基準例】
- 20~40歳の成人であること
- BMIが18.0~24.0の範囲内であること(肥満でないこと)
- 総ビリルビンが2.0mg/dl未満であること
【除外基準例】
- 過去に今回の治験と、同様の薬品を摂取した事がないこと
- 4ケ月以内の治験参加歴がないこと
- 妊娠・授乳中でないこと
募集要項詳細については、治験サイトに登録し、モニター情報を閲覧することにより確認出来ます。
当日検診について
事前試験に通過出来た場合、電話などで連絡があり、合格の旨が伝えられます。その後、当日準備をし病院に向かいますが、そこでも検診が行われる場合があります。
その際に、検査の数値が悪い方は、幾らかのお金を渡され帰らされてしまいます。基本的に、治験の事前検診では定員より多めの人数を確保しており、その中で当日数値が良い方を選択するという仕組みです。
せっかく準備したにも関わらず、入院できない事態は避けるべきなので、事前説明時の禁則事項をよく読み、過度な運動やアルコールの摂取は控えましょう。
治験バイトのメリット
以下、治験バイトのメリットについて説明します。高額な協力費が魅力の治験バイトですが、それ以外にも他のバイトには無いメリットがあります。
高額報酬
治験を知る一番のきっかけになるのが、この高額報酬ではないでしょうか。治験は有償ボランティアであり、高額な協力費が支払われます。
治験の種類によりその価格は様々ですが、相場は通院タイプの治験と入院タイプの治験に分け、大凡以下の様になります。
- 通院タイプ 8,000円~12,000円(1日当たり)
- 入院タイプ 15,000円~20,000円(1日当たり)
また、上記とは別に交通費(事前検査費用)も別途支給されます。事前検査費用の相場は3,000~5,000円となっており、お金を貰いつつ健康診断出来る形になるので、非常にお得です。
逆に医療機関の場所が遠い場合は、交通費から足が出る場合もある為注意しましょう。
入院の場合、協力費が多くなっているのは、強い薬を使うからではなく、被験者の拘束時間が長い為です。一概に入院タイプの方が身体の負担が大きいとは言えないので、その点は注意しましょう。
また、協力費には一切税金がかかりません。負担軽減費という名目で頂く為、このような扱いになっています。しかし、1点注意することとして、治験協力費は雑所得に分類される為、20万円を超える収入を得た場合は、確定申告が必要となります。
協力費については、最終日に現金で貰える場合と、銀行口座に振り込まれる場合の2種類あります。私は現金でしか貰った事がないのですが、約1ヶ月の入院で50万円ほど謝礼を頂きました。
入院中の生活は基本的に楽
治験中の生活は、自由時間がほとんどで、読書に励んだり、勉強を出来たりします。病院外に外出する事は当然禁じられていますが、それ以外の大きな制約はありませんでした。
また、栄養のある食事が3食出て、規則正しい生活を送る事になるので、私の場合、治験終了後には治験前より健康になっていました。
通院治験の場合は、協力費は少ないですが更に負担が少なく、1日決められた量のサプリメントや薬を飲み、1週間に一度通院するだけとなります。
規則正しい生活
就寝時刻及び起床時刻が定められている場合が多く、非常に規則正しい生活を送ることが出来、生活リズムが整います。私の場合、消灯時間がやや早すぎると感じましたが、生活を正すという面から見ればメリットの為、本項に記載しました。
夜型の生活に慣れてしまっている人は、集団生活で、是非生活リズムを取り戻してみましょう。起床した時に日が昇るのは、悪くない気分ですよ!
無償の健康診断
治験を行う際には、必ず事前検診を行います。検診の為の交通費なども支給されるので、無償にて健康診断が出来る事になります。
自身の身体にちょっと不安がある人や、今の体調を確認したい方は、利用する事をおすすめします。
健康診断の内容は採血・採尿・体重測定・血圧脈拍測定・運動機能テストなど治験バイトの種類により様々なので、詳細内容を知りたい方は治験サイトの登録をおすすめします。
但し、通常の健康診断の様に検査結果を紙でくれる病院は少ないので、その点は注意しましょう。
サプリメントなどの治験は本当に簡単
治験は薬剤の効果を確認する試験だけではありません。 健康食品やサプリメントの服用試験も治験に含まれます。
その為、どうしても新薬の副作用が気になってしまう方は、サプリメントの治験をおすすめします。
コレステロール値が気になる方や、便秘が気になる方など生活習慣病が気になっている方は、治療しながらお金が貰えます。
また、 健康体の方でも参加できるサプリメントの治験は沢山ありますので、一度治験サイトに登録してみて、モニター募集を参考にして下さい。
治験バイトの危険性(デメリット)
メリットの裏には当然デメリットも存在します。私が治験バイトを通して感じたデメリットについて、本項目では記載します。
副作用の危険性
これが一番のデメリットになります。健康用品やサプリメントではそれほど大きな副作用は出ませんが、新薬の検証であれば本当に稀に副作用が出る事があります。
医師がすぐ近くにいる環境下で、慎重に行われますので重篤な症状が出る事はまずないですが、薬は人によって効き目が様々なので、副作用が出る人と出ない人がいることもまた事実です。
副作用が出た場合は、製薬会社から保証もでますので、金銭面について心配する事はありません。入院する事があったとしても、医療手当が支給され、働けなくなった場合は休業補償金が支給されます。
どうしても心配な方は上記したように、サプリメントの治験もしくはジェネリック医薬品の治験をおすすめします。
採血がほぼ毎日ある
これは人によっては大きなデメリットです。私が参加した治験で注射に耐えきれずリタイアした人がいました。現実的には副作用の危険性よりも、こちらの注射の回数の方が致命的な場合が多いです。
私は注射に関しては特に問題ないですが、血を見ただけで倒れてしまう人もいますので、そのような方は治験の参加は難しいでしょう。
また、採血時の注射の痛みについてですが、看護師の熟練度に依存する部分が大きい為、運の要素が強いです。
入院中の制限(煙草・携帯)
施設や治験内容にもよりますが、基本的に入院中は携帯の使用は制限されていて、限られた時間しか使う事が出来ません。
また治験中は喫煙も禁止されているので、喫煙者の方にとっては少し厳しいかもしれません。
逆に、これを機に禁煙を始める方もいらっしゃるので、一概にデメリットとは言えませんが、行動が制限されるという点から、こちらに記載しました。
治験の種類や、入院する医療機関によっては、特に制限されない場合もあるので、気になる方は問い合わせてみましょう。
食事の制限
治験の種類によっては、食事が制限されたり、薬を服用する日には朝食を抜かれたりする場合があります。
また、治験を受ける医療機関にも依りますが、被験者への食事代をかなり安価に抑える病院も存在し、入院中は貧相な食事しか出来ない場合もあります。
上記については入院後でしか分からない不確定要素の一部なので、今回はデメリットとして記載しました。
外出の禁止
上述した様に、入院中の生活は楽ですが、治験中の外出は禁止されて言います。私の場合、手元にPCやスマホ、ゲーム機があれば苦ではないのですが、外に出れない事を苦痛に感じる方にとっては、大きなデメリットです。
長期の治験の場合であれば、散歩などの外出を許可されるようですが、基本的には病院外に出る事は出来ないと考えていた方が良いでしょう。
その為、長い自由時間を有意義に過ごす為に、必ず暇つぶし出来るアイテムを持参しましょう。
治験参加の注意点
実際に私が治験を受け感じた絶対に注意しなければいけない事がいくつかありますので、本項目ではそれを以下に記載します。
また、女性で治験に参加したい方向けに、以下のエントリーにて治験に女性が参加する時の注意点を詳細に記載している為、女性の方はそちらも参考にして頂ければ幸いです。
遅刻厳禁
遅刻は絶対にしてはいけません。通常のアルバイトとは異なり製薬会社の関係者や医師など様々な人が関わる為、信用を失くすような行為はしてはいけません。
もし、酷い遅刻があった場合は次回から治験の紹介を受けれなくなる可能性もある為、注意しましょう。
集団生活
入院治験の場合は他被験者と集団生活を送る事になります。その為、協調性を持って行動する事が求められます。他被験者と衝突しないよう、治験中は穏やかに過ごしましょう。
私が参加した治験では周りは静かな人ばかりでしたので、基本的に自由時間は勉強して過ごしたり、本や漫画を読んでいました。
集団生活が苦手な人に関して言えばこれはデメリットになる為、本項目に追加しました。
病院により待遇が全く異なる
治験は、入院する病院により快適さが異なります。ベッドが寝やすく清潔で、漫画やゲームなどのアメニティが揃っている病院もあれば、逆に不潔な病院もあります。
私が利用した傾向として、施設が綺麗であり、寝具やタオルを準備してくれる病院は、被験者の事を受け入れる体制が整っている病院と感じました。
しかし、良い病院であるほど、倍率が高いため、その点は注意が必要です。
間食の禁止
入院型治験の場合、治験中の間食は基本的に厳禁です。隠れて食べて見つかった場合、最悪治験辞退を促される可能性もある為、絶対に避けましょう。こちらについて、詳細は事前に説明があるはずです。
長期治験などで、外出許可がされている場合も、外出先で購入した物品に関しては、レシートの提示が求められます。また、毎日詳細な検査がある為、そこで間食をしたことがバレる可能性もあります。
よくお菓子などを食べる人にとっては、苦痛かも知れませんが、治験中は健康のための割り切って間食は我慢してください。飴やガムなどもNGのため、その点は十分に注意してください!
振込がすぐに行われるわけでは無い
振り込みにて治験の協力費が支払われる場合は、基本的に治験終了後すぐに口座にお金が振り込まれるわけではありません。医療機関により異なりますが、大凡1ヶ月ほどのタイムラグが発生します。
その為、今すぐにお金が欲しいと逼迫している方は、協力費が支払われるタイミングについて、事前の説明会などで詳しくヒアリングすることをおすすめします。
治験の選考を通過するために必要な事
治験の倍率は高いものが多く、人気の治験の場合は10倍を超す案件も存在します。その為、私が治験参加の際に、気を使っていた点について以下に記載します。
血液データを良くするための食事制限
血液のデータの値を良くする為に、治験の1週間ほど前は、なるべく脂っこいものは摂取しない様心がけました。事前に説明会で食生活には気を付ける様に指導を受けると思いますので、指定通りの食生活をしましょう。
カフェインの摂取、お酒の摂取、喫煙などは基本的に禁止の為、人によっては非常に苦痛に感じるかも知れませんが、協力費の為に我慢するしかないでしょう。
規則正しい生活
睡眠不足にならないよう、規則正しい生活を心がける必要があります。生活習慣病を対象にした治験であるならば問題無いかも知れませんが、基本的に治験に求められるのは、健康な肉体です。
ストレスを溜めない、十分な睡眠をとる、適度に運動する。どれも通常の生活ではおろそかにしがちなので、注意しましょう。
事前検査後も気を抜かない
規則正しい生活を送り、晴れて事前検査を通過した後も、治験実施前に最終診断があり、そこで血液データが悪い場合は落選してしまうケースがあります。(最終診断実施可否は医療機関により異なるので、疑問な場合は対象医療機関に説明会時に質問してみましょう。)
せっかく高倍率の治験に当選しても、ここで落選しては水の泡なので、気を抜かず治験当日まで過ごしましょう。
複数の治験サイトに登録
治験は高待遇・高単価の案件ほど倍率が高くなっています。その為、複数のサイトに登録し、並行して案件を追う事が、選考通過の一番の近道になります。
それぞれのサイトに登録し、案件詳細を見る事により、そのサイトの特徴が掴め、自分にあった治験が探しやすくなる点も魅力です。
やや手間はかかりますが、高倍率の治験の一点狙いは非常に効率が悪い為、もし本気で治験に取り組みたい方は、複数登録を視野にいれましょう。
まとめ
以下に本エントリーをまとめます。
治験バイトの応募方法は、治験サイトに登録することから始まり、事前検査を経て要件に合致している被験者のみ、治験バイトに参加する事が出来ます。
治験のメリットについては以下になります。
- 高額な協力費をもらえること
- 入院中の生活は制約が少なく楽である
- 無償にて健康診断が出来ること
- サプリメントやジェネリック医薬品の治験は安全であること
治験のデメリットについては、以下になります。
- 少ないが、副作用の危険があること
- 毎日採血があること
- 禁煙や携帯電話の使用は制限されること
治験バイトをする前は、治験はただの人体モルモットであると考えていました。しかし、実際は事前に非常に詳細な検査をし、合致しない人や少しでも危険性がある人は外されます。
常に『安全』を考慮して検査は進むので、実際に体験すれば巷で騒がれているような怪しい情報は全て違う事が分かります。
もし興味のある方は、一度通院タイプの治験や、サプリメントの治験など、比較的楽なのから取り組んでみてはいかがでしょうか。 私は大学生時代、ニキビ治療の治験に応募し最新治療薬で綺麗にニキビが治りました。
薬がどうやって出来ているのかを知れる貴重な機会になるので、一度は経験しておいた方が良い有償ボランティアです!
治験サイト比較、おすすめランキング
おすすめの治験サイトをランキング形式にて紹介します。
入院タイプや報酬の高い治験は非常に倍率が高い為、中々当選が難しいです。もし、本気で治験に取り組みたい方がいらっしゃったら、複数の治験サイトに登録して、最新のモニター情報を並行して追う事が一番の近道となります。
以下、私が使っていたおすすめの治験サイトのランキングを紹介します。もし複数登録するのが面倒な方は、1位の【V-NET】 に登録しておけば問題ないでしょう。
1位.V-NET(医学ボランティアネットワーク)
医学ボランティアネットワークが運用するサイトです。解説ページが非常に分かりやすく作られており、治験について無知な方でも、ランディングページを読めば治験に対する理解が深まります。また、扱っている案件数も非常に多く、隙間時間に参加しやすい治験も揃っています。
紹介案件としては、 男性20~40代、女性40歳以上対象のものが多く、対象居住地としては、関東地区(東京・神奈川・千葉・埼玉)在住の方、もしくは関西地区(大阪・京都・兵庫)在住の方のものが多いです。
また、V-NETでは、高血圧、糖尿病の方、高コレステロールの方、うつ病の方向けの治験バイトの募集もしています。健康体でないからと治験バイトを敬遠している方は、下記を是非チェックしてみて下さい。
2位.JCVN(医学ボランティア会)
医学ボランティア会のJCVNによる、治験ボランティア無料会員募集プログラムです。業界最大手の治験サイトで10年以上の実績を誇ります。案件数が多く、土日等の副業としても参加出来る案件も用意されているので、社会人で興味がある方も気軽に始められます。
詳細な説明については以下リンクから公式サイトを確認下さい。
またJCVNはニキビやアトピーに悩んでいる方を対象に、ニキビ治験の有償ボランティアも募集しています。最新治療薬を使いニキビを治しながらお金が貰えるチャンスですので、お悩みの方は是非下のリンクより詳細を確認してみて下さい。
3位.治験LINK
パンダのマークが目印の治験サイトです。大手サイトと比較して求人数は少なめですが、健康食品モニターや、美容・化粧品モニター、採血モニターなどの募集も行っており、また女性向けの治験も専用ページが用意されています。
本サイトで紹介される治験施設については、東京都、福岡県、熊本県で開催される案件が多いです。治験参加時に対象場所に行けるようであれば、上記県以外に住んでいても問題ありません。
20~40歳の女性向け治験が紹介されているサイトは少ない為、興味のある方は以下公式サイトを確認してください。
4位.ニューイング
臨床試験・治験のボランティア参加関連業務のパイオニアです。 15年以上の実績があり、不安や疑問にも親切に対応してくれます。
健康な20~35歳までの男性であれば、多数入院タイプの治験案件が用意されているので、高額収入を得たい方にはおすすめのサイトになります。
また、レスポンスも非常に良いのが特徴です。登録後は、臨床研究・臨床試験・治験の参加者募集情報、 参加したらもらえる謝礼の金額をいち早くメールで案内してくれます。
5位.CVS(クリニカルボランティアサポート)
株式会社MAXメディカルが提供する、治験情報サイトです。会員登録せずとも案件情報を見ることが出来、参加基準について詳細な説明を案件ベースで閲覧する事が出来ます。
サプリメントなどの治験も不定期に開催しており、九州エリア治験参加希望者も募集している為、関東エリアに住んでいないから治験を諦めていた方にとっても良いサイトです。
しかし難点として、保有求人数が、他の治験サイト比較して少なく事が挙げられます。常時15件程度しかない為、本サイトをメインとして求人検索するのではなく、サブ的な扱いにすることをおすすめします。
次点.インクロム
本企業は30年以上の歴史があり治験実施業績多数ある大手企業です。
治験は健康な人しか出来ないと思っていませんでしょうか。しかし、その認識は大きな間違いで、実際には生活習慣病に悩む方向けの治験も存在します。
ターゲットユーザーが40歳以上で、以下の疾患を持っている方が対象となる為、間口がやや狭い点を考慮し、次点としました。
もし上記の疾患を持っている方で、治験のバイトに興味がある方は、是非チェックしてみて下さい。
治験を受けずとも、無料で人間ドックと同様の診断が受けれる為、健康状態把握の観点からもおすすめします。
また、同会社では、男性型脱毛症(AGA)に悩んでいる方向けの治験も取り扱っている為、最新の治療薬を試し、謝礼金を貰いながら、AGAを解消出来ます。東京、大阪に住む男性限定と、間口はやや狭いですが、もし脱毛症に悩んでいる方は、専門医のアドバイスを受けながら治療する事が出来ます。
次点.JAXA
これは非常に変わった治験でしたので、次点としました。長期間閉鎖環境で暮らす際のココロの動きを調べるために、13泊14日間 JAXA筑波宇宙センターの「閉鎖環境適応訓練設備」に滞在し、 宇宙滞在によるストレスを客観的に把握する方法を開発し、 宇宙飛行士の精神面の健康管理に生かすためのモニター募集になります。
またとない経験となりそうですし、何よりJAXAに関われるバイトになるので、私も応募したいくらいなのですが現在は応募をとめております。
閉鎖治験は今後も断続的に続けられるようなので、興味のある方は下記リンクより登録し、次回開催のメールを待ちましょう。
(※現在は募集を中止しております。また再度募集があった場合には、本項にリンクを記載いたします。)
次点.エル・スマイル・ボランティア会(ここからだ)
厳密に言えば、薬などの治験ではないため、次点としました。
株式会社エル・スマイルが運営しており、トクホなどの食品の臨床試験のモニターとして参加して、協力費を得ることができます。
会員登録することで、様々な試験の案内が送付されるので、その中で自分自身に合ったものを選択します。上記した治験の様に基本的には入院型のものはなく、自宅に送付される試験食品を飲用したり、試験会場に赴き検査をしたりします。
協力費は30,000円~100,000円とそれほど高額ではありませんが、仕事や家事等で忙しい人でも片手間で参加できる点が魅力です!
より詳細については、以下の公式サイトを参考にして頂ければ幸いです!
治験に持参すべき持ち物リスト
本項では、治験中の持ち物リストについて記載します。事前に説明があるとは思いますが、実際に治験に持って行って便利だったアイテムなども併せて記載するので、参考にして頂ければ幸いです。
治験中に持参すべき持ち物リストは以下になります。本ページをお気に入りに追加してもらい、治験参加前に簡易的なチェックリストとして使って頂ければ幸いです。
- 印鑑、身分証明書
- 財布(ある程度のお金)
- コップ、歯ブラシ、洗面用具
- スマホ、スマホ充電器、イヤホン
- ノートパソコン、携帯ゲーム機
- 文庫本・漫画(電子書籍)
- 下着(多くて4~5日分)・タオル(少しで十分)
- 上着・延長コード
- パジャマ
- 化粧水・乳液などのスキンケア用品【注意!】
- ボディソープ・シャンプーなど【注意!】
また、基本的に上述した様に飲食物の持ち込みは禁止となり、タバコの持ち込みも勿論禁止です。
では、以下、見出しで詳細に説明していきましょう!
印鑑・身分証明書
入院型の治験中は署名だけでなく、協力費受け取りの為に、捺印を求められる場合もあります。あまり機会は多くはありませんが、念のため持参する事をおすすめします。また、身分証明書については、治験でなくても、もしもの時の為に必須ですね!
運転免許証や保険証など、きちんと住所が記載されている身分証明書を携帯しましょう。
財布(ある程度のお金)
入院型治験の場合、外出が許可される場合もあるため、一応財布は持っておきましょう。私の場合は万が一に備えて1万円ほど持参していました。入院型治験の場合でも期間が短い案件は必要性は薄いですが、何か起こった時に対応できるよう、持っていると安心です。
しかし、あまりに多くの現金を持っていると、逆に盗難の心配事などが増えてしまうため、その点は注意してください。
コップ・歯ブラシ・洗面用具
病院側で用意されている事も多いですが、やはり自分の口につけるコップや歯ブラシ、洗面用具は持参の物を使いたいと思うので、こちらも忘れずに持っていきましょう!
特に男性の場合、髭が結構伸びてしまうと思うので、シェーバーなどは持って行った方が吉です。電動式以外の剃刀が外に出ている髭剃りは禁止されているので、注意して下さい。シェーバーを持っていない人は、院内で髭剃りを貸し出している場合もある為、看護師などに聞いてみましょう。
治験中で、基本的には病院着を着用していますが、看護師や医者など他者と接する機会も多い為、最低限の身だしなみは整えることをおすすめします。
スマホ・スマホ充電器・イヤホン
スマホは治験中の時間つぶしの為の必需品となります。日頃からスマホを使わない方は別ですが、まず間違いなく持っていくべき持ち物の一つです。特に充電器は忘れないようにして下さい。アプリを楽しんだり、友達とLINEしたりと、治験中に一番触っていた持ち物と言っても過言ではありません。
また、イヤホンは忘れがちですが、絶対に必要です。院内では他の方もいる為、音を出す事は厳禁なので、こちらも忘れずに持っていきましょう。
ノートパソコン、携帯ゲーム機
ノートパソコンを持っている方は、時間を潰すアイテムとして持っていくことをおすすめします。 無線環境は病院で用意されてる場合もありますが、入院施設によっては無い場合もあるので、事前に確認しておきましょう。
施設にWifiが無い場合は、モバイルWifiを利用するか、スマホのテザリング機能を使って通信することが出来ます。基本的に治験中は暇な時間が多いですが、ノートパソコンさえあれば、様々なサイトを見てネットサーフィンを楽しむことが出来ます!
また、ゲームが好きな方は、PSPや3DSなど携帯ゲーム機を持参すれば、延々と暇をつぶすことが出来ます。治験期間中に気になるゲームを一気にクリアしてみても面白いかも!
ゲーム機自体は病院側で用意されている場合も多いので、気になる方は事前に確認してみましょう!
文庫本・漫画(電子書籍)
読書が好きな方にとって、治験中の暇つぶし方法として文庫本や漫画は欠かせないものです。院内にも用意がありますが、施設によっては数が少ない為、治験中の自由時間に読みたい本を一気に読んでしまいましょう!
漫画等はあまり多く持っていきすぎると嵩張ってしまうため、Kindleなどで、電子書籍などを利用すると良いかもしれません。
下着・タオル
長期の入院の場合、洗濯が出来るため、あまり多くの下着を持っていく必要はありません。多くても4~5日分の下着を持っていけば十分でしょう。またタオルについても病院側から支給がある為、ほぼ必要ありません。荷物が嵩張るため、あまり気にならない方は数枚持っていくだけで十分に事足ります。
上着・延長コード
必須では無いですが、あると便利な品物です。意外とコンセントまでの距離がある場合、延長コードは地味に役立ちます。また基本的に病院着は半袖の為、寒がりな方は上着を持っていくと安心です。
パジャマについては基本的に病院側で用意されるため、持参する必要はありません。
注意!スキンケア用品やシャンプーなどについて
化粧水や乳液、シャンプーなどについては、治験時に医者に提出して、持ち込みの許可を貰う必要があります。 その為、基本的には持ち込みが不要になります。もしどうしても持ち込みたいという方は、医薬品や、医薬部外品と言った記載がない商品を選択してください。
治験中におすすめのネット副業
入院治験の場合は、治験の種類にもよりますが、自由時間が多く、暇を感じる事が多いです。本を持っていく、携帯ゲーム機を持っていく、勉強用具を持っていくなど、様々な方法がありますが、本項では、治験中にスマホやPCで簡単に出来る、ネット副業を紹介します。
慣れないうちは収入は微々たるものですが、継続してコツを掴むと、短時間でコンスタントに稼げるようになります。
ポイントサイト
アプリのインストール、アンケート回答、レビュー投稿など、与えられた様々な課題を実施しポイントを獲得します。獲得したポイントは現金への変換も可能です。
一番有名なサイトは【げん玉】となり、ネット副業を探す上で、一度は耳にした事があるのではないでしょうか。
案件数が非常に多い為、治験中の空き時間に少しずつ進めても、月1-2万円ほどであれば、無理なく稼げると思います。また、ポイントサイトの仕組みを知る上でも、一度は登録しておいて損はないと思います。
もし、初めてでよく分からない方は、一日一回無料で簡単なミニゲームを遊ぶだけでポイントが入る為、少しずつ遊び、地道にポイントを貯めてみましょう。
アンケートモニター
送付されるアンケートに回答し、報酬を貰います。簡単なものであれば5分程度で終わるものから、時間はかかりますが、高単価のアンケートなど様々用意されています。
上述したポイントサイトでも同様のサービスがありますが、【リサーチパネル】は、アンケートモニターに特化したサービスになっています。
治験中の暇なスキマ時間に、コツコツ出来る点が魅力です。おおよそ、月に1~2万円は真面目に取り組めば十分達成できます。
他サービスと合わせて稼ぎたいのであれば【げん玉】を、アンケートのみに特化して副業を行いたい場合は【リサーチパネル】を利用しましょう。
他高収入のおすすめバイト
治験はどうしても抵抗があり、参加しづらいと考えている方のために、治験同様拘束期間が長めで、高収入のバイトをピックアップして紹介します。
より詳細については、以下のエントリーにまとめているため、そちらも参考にして頂けますと幸いです!
リゾートバイト
がっつり稼ぐバイトの王道です。治験には及びませんが、私も1ヶ月で20万円ほど貯蓄する事が出来ました。リゾートバイトの種類によっては、上記以上の金額を貰える案件も多くあります。
基本的に、寮費や食費は無料の為、身一つでバイトを始められる点も大きなメリットの一つです。注意点としては、あまりに郊外な場所の場合、最寄りのコンビニなどが非常に遠いなど、不便が多い点です。
その為、勤務地や派遣されたスタッフの満足度などは、下記の【アルファリゾート】でしっかりと調べてから応募することをおすすめします。
治験バイトの集団生活に抵抗がある人も、本バイトであれば案件によっては個室も用意されている為、是非チェックしてみて下さい。
興味がある人は、以下サイトから体験談などを読んでみましょう。業界最大手のリゾートバイト求人サイトの為、非常に豊富な案件や口コミを閲覧できます。
もし、より詳細にリゾートバイトの体験談について知りたい方は、以下のエントリーにリゾートバイトについて詳細に纏めている為、要チェックです!
以下、バイト関連エントリーはこちら!
以下、学生生活関連エントリーはこちら!
ウマキ
*1:合格者に不備があった場合の入れ替え要因