永遠の大学生になるために
このブログはアラサーリーマンのウマキが
永遠の大学生になるために始めたブログである。
社会人とは何だろう
ウマキは誰もがしっている国立大学を卒業し、その後大学院に進学し
推薦を得て、大企業に就職した。
時価総額が国内で10位以内に入るような企業で、
社員数も3万を超えるような企業である。
なんとなく、これで成功者の一部に入れるのかな。。。と
ぼんやりと感じていた。
だが、現実は違った。
大企業に勤める人なら分かると思うが、
部署によって全くカラーが違い、ほとんど別会社である。
会社全体はホワイトだが、部署によってはそこらのITベンチャーより
ブラックであるところもざらにある。
・・・そして入社時から、仲良くしていた同期が
運悪くそのブラックな部署に配属された。
そして2年後のある日、某県の湖のほとりで遺体で発見された。
同期だった。
葬儀の会場で、ウマキはぼんやり考えていた。
人が死ぬようなことが何故平然と許されているのか。
親があそこまで顔を崩して泣く姿が許されていいのか。
何故、死を考えるまで彼は追いつめられたのか。
その彼に気付いてやれないほど、仕事に忙殺されていた自分はなんだったのか。
社会人とはなんなのか
このような環境に耐え忍び金をもらうことが、成功の証なのか
それは多分違うのではないか。
そう思った時に、自分が大学生の時のことを思い出した。
モラトリアムを満喫していた時。
大学生という社会的な肩書は持っているが
責任はなく、自由だった時・・・。
社会人をしている誰もが、一度は学生に戻りたいと考えたことはあるはずだ。
仕事に忙殺され、責任を背負い、常に業務端末が離せない生活に
疑問を感じたこともあるはずだ。
家庭を持っているために、仕方ない。
家賃や、ローンを払うために、仕方ない。
肩書がなくなるのが怖い。
などなど。
だがそれらの不安は基本的には金で解決できるはずだ。
だが、社会に属し、会社で延々と働くだけでは、
将来が不安にならないほどの金は絶対に溜まることはない。
大学生の時に感じた自由な風を、
社会人になった後感じるためには、並大抵でない努力が必要である。
そう、何か始めなければ。
会社に従属するだけではなく、並行して何か新しいことを始めなければ。
そう思い立った時に、思いついたのがネットであった。
私は元々大学生時代に、漫画を描いており、編集者とやりとりし
何回か読み切りを雑誌に載せた経験がある。
ストーリーを考えたり、文を書くのは本当に好きだ。
それならば、ネットの隅で始めよう。
こんな俺でも長く続ければ、何か得るものがあるはずだ。
このブログはこんな社会不適合者の俺が、色々な記事を書いていくブログです。
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